テキストエディタ
テキストエディタ。それは文章を入力するのに用いる最低限の機能を備えたアプリケーションです。Windowsには標準のテキストエディタ「メモ帳」があり、Macには「テキストエディタ」があります。Linuxにも当然の如くテキストエディタがあるのですけれども、ちょっと不思議なことにディストリビューションやデスクトップ・マネージャの違いによって標準のテキストエディタが異なるんです。今日はそのお話。
「Ubuntu」には「gedit」というテキストエディタが標準で入っております。これはカスタマイズ項目が豊富であり、かなり高機能なエディタです。テキストエディタにしては起動に時間がかかるのが残念ですが…それは私の環境のせいかもしれませんし、何よりワープロソフトなどに比べると起動は凄く早いから問題ないかもしれません。
「Kbuntu」には「Kwrite」というエディタが入っております。エディタなのにGUIも美しい(笑)。こちらもgeditのようにカスタマイズができるエディタになっております。
「Lubuntu」には「Leafpad」というエディタが入っております。これは最もWindowsの「メモ帳」に近いアプリです。とにかく軽い。機能はないけれど軽快に動作します。日記の下書きを書くとか…ちょっとした文章を入力するのには最適なエディタだと思います。
「Xubuntu」には「Mousepad」というエディタが入っております。これも「メモ帳」と同じ機能を持ったアプリですが…「Lubuntu」の「Leafpad」にもそっくり。て言うか、中身は実は同じで名前を変えただけのアプリのようです。個人的には「Mousepad」という名前が気に入らないですので、それを削除し代わりに「LeafPad」を入れて愛用しております(笑)。ファイルの保存先を「DropBox」にしてあるので、ファイル共有も簡単。便利なことこの上なしです。
余談ですが…「Xubuntu」の次期バージョンである「Xubuntu 11.10」では、デフォルトのテキストエディタが「Leafpad」に変更になるのだとか。「Mousepad」よ…ありがとう、そしてさようならだ(笑)。
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