もう7月ですね…

時が経つのは本当に早いもので、今日からもう7月なのですね。さてさて、自転車に乗ってから外に出る機会・時間は増えたような気がしておりますが、自然に親しんだり、季節の移ろいを感じたり、ということからは若干遠ざかっている印象があります。

例えば…先日は濃いオレンジ色の可憐な花を咲かせるコウリンタンポポの新たな群生地を見つけたものの、自転車を降りて眺めたり、写真を撮ったりということはせず、ペダルを漕ぎながら横目で眺め通り過ぎるという感じ。または、ルピナスの群落が年々増加していることを認識してみたりとか。まぁ、コウリンタンポポもルピナスも外来種であり、在来種よりも強いために分布を増やしているのですけれども。

まぁ、それは別の問題として、なぜ私は前述したように自転車に乗り始めてから自然に向き合うという意識に欠けてしまったのか…改めて考えてみますと、こんな結論に達した訳であります。「せっかく良い感じで漕いでいるのに自転車を降りるなんて面倒くさい」（笑）。漕ぎ続けることに意義があるのだと思うので、いちいち自転車を停めて写真を撮ったりするのが嫌なんですよね。もっと気持ちにゆとりを持ちたいものですが、なかなか…。

写真はある日の夕暮れ、仕事帰りに河川敷を走っていて撮ったものです。実は自転車から降りずに、漕ぎながら撮ったのは内緒。危ないですね（笑）。