Ubuntu 10.10でiPhoneと接続できたけど…
3年間の長期サポートが約束されているので最近は周囲に『「Ubuntu」を使うなら10.04がいいぜ』と吹聴している私ですが、自分は「Ubuntu 10.10」を使うことにしました(笑)。なぜならば、iPhoneのiOSを4.2.1にしてから接続しても認識されなくなったからです。というわけで「Ubuntu 10.10」を入れたのは良かったのですが…。
はい、いつものお約束。相変わらず無線LANが使えない状態ですので、プロプライエタリなドライバを選ぶまでは有線LANを使います。そして、インストール直後の「Ubuntu 10.10」は日本語環境が不完全ですので、まずは言語環境をアップデート。その次に出た表示は293個、計310MBのアップデートでした(笑)。
そう言えば日本語の入力ができないなぁと思いましたら、IBusの設定内でインプッドメソッドが何一つ選ばれていないことに気がつきました(笑)。取り急ぎAnthyを使える状態にしてから、Mozcを入れるため「憩いの場」さんのサイトへ。http://linux.ikoinoba.net/index.php?mode=page&aim=rpm_debモデファイされたMozcがとても便利なので…いつも勝手にお世話になってます。
それから、本題であったiPhoneの接続に移ります。Nautilus上で認識はされているもエラーが出て中は見られない状態になっております。そこで端末にて例のコマンドを入力。
sudo add-apt-repository ppa:pmcenery/ppa sudo apt-get update sudo apt-get dist-upgrade
すると…今度は何事もなかったかのように接続できました。良かったです。
今回はiOS4.2.1搭載のiPhoneをUbuntuで認識させたくて、LTSのUbuntu 10.04ではなくUbuntu 10.10にしているのだけれど、やっぱり10.04にくらべると動作が遅いように感じますし、Unityがらみのバグが散見されますね。ネットブックの解像度が横1024px縦576pxしかないことも影響しているとは思うのですが…。やっぱり10.10を使うならばUnityではないDesktop版を使うか…11.04のUnityに期待するか…どちらかしかないのでしょうかね。
うーん、取りあえずここまでAnthyで入力するのにすごくストレスを感じました。まったく…Ubuntu上での日本語入力は、もうMozcしか愛せない(笑)。だから早速Mozcをインストールしてきます。
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