弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-04-17の日記

自転車のハンドルを切り詰めてみました。

今日は私が乗っている自転車、DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)202 / blackmaxのハンドルに手を入れました。もともと力の入りにくいライザーバー(ハンドル)をぐるりと回転させて使っておりましたが、ハンドルバーが長いと感じておりました。左右2cmくらい切り詰めたらいい感じになるなぁと思っており、かねてより計画していたことを実行に移したのです。これはその記録。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)の202 / blackmaxは、黒にこだわった車体にオレンジ色の差し色が映える折りたたみ自転車。安い価格帯の自転車の中で強烈な個性を放っておりますね(笑)。スチールではないアルミのフレームなのが良いんです。これで整備の基本を覚え、少しずつパーツを交換してカスタマイズを楽しんでいこうと思い昨年購入しました。

この自転車の気に入らない部分の一つがライザーハンドル。本当はブルホーンに交換したいところですが、ブレーキ交換やシフターの交換も必要になってくるので、ストレートのハンドルに交換しようと考えておりました。

ですがその前に、ハンドルを短く切り詰めて使ってみようと思い至ったのです。では作業開始!

現在の状態です。ライザーハンドルをぐるりと回転させているので、見た目がおかしいですね(笑)。ハンドルをおかしなポジションにしているせいで、長時間乗っていると手がしびれてきます(笑)。だからグリップも交換しますよ。

まずはグリップを外します。カッターで切り裂いて外すのが一番簡単なのですが、外したグリップは二男の自転車に再利用するつもりなので、うまいこと外します。

グリップとハンドルの隙間にエアーを入れたり、オイルスプレーなどの潤滑剤などを吹き込んで外すのが簡単ですが、オイルだと後で拭き取って脱脂するのが面倒なので(笑)、別な方法でいきます。

タイラップなど細いものを差し入れて 隙間を作り…

今回はちょうど良く滑りの良い厚手のステッカーがあったので、それを差し込んでいきます。あとはグルグル回しながらできるだけ奥に差し込んでいくとグリップを外せます。

 

外してみて気づいたこと。グリップの中にさらにエンドキャップが付いておりました。これは意外。はまっているだけなので、引っ張って外します。

次にハンドルに付いているパーツを外します。ライトステー、ベル、反射板はプラスドライバーで緩めておきます。ブレーキレバーは5mmの六角レンチ、シマノ製のシフターRevoShiftは3mmの六角レンチで緩めることができます。

あらかじめ緩めておいたパーツ類を外し、ポストのネジを6mmの六画レンチで緩めるとハンドルを引き抜くことができます。

この時、「そんなことして大丈夫なの?」と心配そうな顔でこちらを見ている妻と目が合いました(笑)。

仲間に入りたそうに見ている訳ではなかったのが残念。手伝ってくれるとラクなのに(爆)。

さて、いよいよ次はハンドルを切断します。先日、ダイソーで購入しておいたパイプカッターを用意します。これで切断しますよ。

 

最初は2cm切るつもりが、つい欲が出て3cmに…まぁこんなもんです(笑)。印を付けたところにパイプカッターをセットしてぐるぐる回しながら締め付けていくと…。

 

 

 

思ったより簡単に切断できました。反対側も同じように切断。切り口はヤスリなどで整えておきますよ。

 

 

 

 

グリップは先日、ホームセンターで購入してきたスポンジカバーです。本当はグリップではなく単なる緩衝材なのですが、ちょうどハンドルにピッタリのサイズで、これを流用するのはグリップ改造の定番らしいです。製品はiteck製のスポンジカバー「SGB-110」。内径は約20mm×長さ約120mm。適用サイズは20〜22mmで、確かに自転車のハンドルにピッタリ(笑)。

ちなみに、ホームセンターに行って、近くにいた店員さんに「緩衝材の売り場はどこですか?」と尋ねたのですが、何のことだか分かっていなかったようです。「何に使うものですか?」と聞かれたので「何かを保護するためのスポンジのカバーです。私の場合は本来の目的とは違いますが、自転車に使うつもりです…」というと、「じゃあ自転車売り場にあるんじゃないですかね」という返答が。疲れる(笑)。緩衝材売り場も自分で探し、スポンジカバーを発見。レジへ向かう前にその店員さんを見かけたので、「やはり自転車売り場ではなく緩衝材売り場に私が探していたスポンジカバーがありましたよ」と教えて差し上げました。また、そのお店の店員さんに、緩衝材売り場の場所も教えてあげました(笑)。

 

さて、このスポンジカバー、左側は無加工でいけるのですが、RevoShiftのある右側は長すぎるのでカットします。カットしてもなおサイズが微妙に違いますが、切りの良いところでカットしているので仕方ないです(笑)。このくらいは問題ないので大丈夫です。

 

 

あとは外したパーツを元に戻して完成です。写真がイマイチで分かりにくいかもしれませんが、ハンドルは逆に付けてます。かなりいい感じですが、左右4cmずつカットしても良かったかな…。まぁ直進安定性が悪くなるので左右3cmくらいがベストだと思いますけれども。


Macで日本語入力中に半角スペースを入力したい…

私は普段、Macを使っている時はフリーのテキストエディタ「mi」を使っております。それ故に今までMac OS Xでは日本語入力中に半角スペースを入力することができないと勘違いしておりました。日本語入力環境のオン・オフが面倒だけれど、それはMacの仕様で仕方のないことだと思っていた私は、Mac使い失格なのかもしれないです(笑)。
今日は、その解消方法についてのお話。

日本語とアルファベットが混在する文章でもいちいち英語モードに切り替えず日本語入力環境がオンの状態で使うことが一般的だと思いますが、WindowsやLinuxでは当たり前のようにShiftキーを押しながらスペースバーで半角スペースを入力できるのに、Macでそれができないことが不思議でした。例えば、文中に「MacBook Pro」と入力したい場合、途中の半角スペースが打てないので最初から英語モードに切り替えて入力するか、あらかじめ単語登録をしておくよりほかありませんでした。いや、そうだと思っておりました。ついさっきまでは…。

Shiftキーとスペースバーで半角スペースが入力できることに気づいたのは、ブラウザで検索する際に文字入力しているときだったんです。ブラウザではできる。テキストエディタではできない。私はそのときこう思ったのです。

「はっ、これはもしかして…日本語入力中に半角スペースを打てないのは実はMacの仕様ではなく、テキストエディタmiの仕様だったのではないか?」と。

気になってmi公式サイトの「よくあるご質問 (FAQ)」を見たところ、「シフト+スペースキーで半角スペースを入力したい」という項目を発見。

そのサイトによると…

「miのデフォルトのキーバインドでは、シフト+スペースキーには省略入力機能が割り当てられています。半角スペースを入力するためには、モード設定の「キーバインド」タブを開き、シフト+スペースキーの「動作」を「スペース」に設定してください。シフト+スペースキーを選択するには、「シフトキー」のチェックボックスをオンにして、リストから「スペース」を選択します。」

とのこと。

さっそくそのように設定すると…念願だったShiftキーとスペースバーで半角スペースを入力することができました。これで日本語入力環境のオン・オフを切り替えず、より快適に文字入力ができそうです。

それにしても、miはとても優れたエディタ。Mac OS 8.5のころから使っております。本当に高機能で良いエディタなのでおすすめです。


VirtualBox内Ubuntuの設定…

MacBook Pro(Early2011)にフリーの仮想PCエミュレーター「VirtualBox」を入れ、そこで「Ubuntu10.04」を動かしております。今日はその中にGoogle日本語入力のオープンソース版であるMozcを入れ、さらにはキーボードの設定を最適化しました。そのお話。

Google日本語入力はWindows、Macには対応しているものの、Linux版はリリースされておりません。なのでオープンソース版の「Mozc」を入れるわけですね。

キーボードの設定ですが、Ubuntuのメニューから「システム>設定>キーボード」とたどり、キーボードの設定のタブ「レイアウト」からボタン「オプション」を押して「キーボード・レイアウトのオプション」で「Control is mapped to Win keys (and the usual Ctrl keys)」を選べばOK。本来ならば「A」キーの左にあるcaps lockキーをCtrlキーとして使う設定も必要ですが、私のMacBook Proは英語キーボードなので、日本語キーボードの時より設定が少なくて済んでいるのか、Mac側のキーボード設定でcaps lockキーをCtrlキーに割り当てているからなのか、Ubuntu側では設定不要でした。たぶん後者だとは思いますけれども。

とにかく、これでコマンドキーとスペースバーを押すと日本語入力環境がオンになり、Macと同じ環境になります。あ、もちろんMozcのプロパティでのキー設定は「ことえり」一択ですよ(笑)。

 

 


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