弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-04-04の日記

他人の空似…

 夜、仕事帰りに街中を歩いていると、千鳥足の若い男女2人が私を見つけ「あーっ、この前はどうもでしたー」と駆け寄ってきました。若い男は「いやーこの前はありがとうございました」とペコペコ頭を下げているし、若い女のほうは「わーっ。また会えたー」と喜んで私の手を取りぴょんぴょんと跳ねております。そこで私がひと言「あのー人違いではないでしょうか」。

 若い男は「あれ?この前一緒に飲みましたよね。色々話を聞かせてもらって楽しかったっす」。若い女は私の手を取ったまま「一緒に飲んだよね?ね?」と繰り返すばかり。そこで私がもうひと言「いや、一緒に飲んでないし、話もしてませんが」。

 すると若い男はようやく人違いであることに気がついたらしく「すみません、すみません」とペコペコ頭を下げているし、若い女は「えー、一緒に飲んだじゃん。忘れちゃった?」とまだ納得がいっていない様子。それでも若い男に連れられて去って行きましたが、背中越しに「いやー人違いだとは思えないんだけどなー(笑)」と聞こえてきました。

 話の流れから、私に似た誰かが彼らと楽しく飲んだようです。私ではない誰かが(笑)。


春…自転車の季節ですが

 雪国にも自転車の季節到来…という感じですね。冬の間にやろうと思っていた自転車のメンテナンスをようやく始めております(笑)。今日はそのお話。

 まずは数日前に自転車用のテントから次男の自転車(MTBタイプ)を出してタイヤに空気を入れました。近所をひと走りした次男に聞くと「ブレーキも変速も問題なし」とのことでした。ただし、日陰にあった氷の上で滑って転んだのだとか。日当たりの良いところはすっかり舗装路面が出ているのですが、裏道や日陰では氷が残っているところもありますから、まだ注意が必要な時期です。

 妻の自転車(軽快車いわゆるママチャリ)も問題ないようです。早速自転車で買い物に出掛けた妻は「久しぶりに乗ったけど、気分が良いわね。良かったら貸してあげるから、会社に乗っていけば?」と言います。申し出はとてもありがたいのですが、三男を乗せるためのカゴが後ろに付いておりますからね。休日にラフな出で立ちでそれに乗り出掛ける分には良いのですが、サラリーマンスタイルで乗るのは勇気がいります(笑)。

 そもそも、もうすっかり春の様相を呈しているのにもかかわらず、なぜ私が未だ自転車に乗っていないかと申しますと…ブレーキのシューを交換しなければならないことと、スポークの交換も必要だからです。私の自転車はDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)202Blackmaxと言う安チャリですが、低価格帯の自転車の中で異彩を放つ個性があるんですよね(笑)。頑丈で軽量なアルミフレームがあれば、後は少しずつパーツを交換しながら楽しめそうだな…と思いまして。まぁ初年度である昨年はシートポストをロングタイプのものに交換したくらいで、単にあちこち走り回って終わりでしたが、今年は少しずつカスタマイズもしていきたいと思っているんです。

 ブレーキシューは、自転車屋さんで購入してきました。シマノ製のものにしてみましたので、ブレーキの効きが改善されると嬉しいです。って、まだ交換はしていないのですけれど(笑)。いやーそれにしても、メンテナンスをもっと早くやっておけば良かった…と激しく後悔しています。

 今年は1月から1ヶ月ほど歩いて通勤し、体力が付いて喘息の発作が出にくくなっていたのですが、風邪をひいてまた息苦しくなってしまい、そのまま春まで車通勤になってしまいました。予定ではガンガン歩いて体力を付けておき、春から自転車に乗ってさらに体力増進に努めるはずだったのですが…残念。ですがこれから自転車に乗って頑張ろうと思っています。


IBM製の英語キーボード

IBM製の「ラピッドアクセスキーボード2 KB-9930」

IBM製の「ラピッドアクセスキーボード2 KB-9930」

会社のWIndows98SE機に、先日購入したUNITCOM製の「estα キーボード」を使っていると書きました。Enterキーが英語キーボードのように長方形をしていて、その周囲のキー配列がちょっと変わっているマニアックなキーボードです。ですが、やっぱり日本語キーボードには変わりなく、MacBook Pro(Early2011)が英語キーボードなので会社でも同様に英語キーボードを使いたいなぁと思っていたら、いい感じのキーボードを入手できました。その話です。

 

 

それはIBM製の英語キーボードです。IBMのデスクトップPC「Aptiva 2190」などに付属していたり、単体で安価で売られていたキーボード「KB-9930」です。「KB-9930」は安い割に作りがしっかりしていて悪くないという評価でしたから、その英語キーボードを見つけて飛びついたわけです。本当はMacの英語キーボードが欲しかったのですが、仕事で使うのであればこれで十分と思います。

KB-9930のラピッドアクセスボタン

KB-9930のラピッドアクセスボタン

CDコントロール

KB-9930のCDコントロール

 

このキーボード、名称は「ラピッドアクセスキーボード2」と言い、7つの色分けされたボタンで任意のアプリを起動できたり、CDコントロールボタンまで付いております。ただし、これは専用のドライバを入れて設定をした場合の話。 専用のドライバを入れると設定できるみたいですが、私はキーボードに余計なキーは不要だと思っているので使いませんけれども。「英語キーボードである」それだけで十分(笑)。

購入した英語キーボードをさっそく会社のWIndows98SEマシンに接続して使ってみます。ところが日本語キーボードとして認識され、「Esc」キーの下であり「1!」キーの左隣にある「〜`」キーが、ものの見事に「半角/全角」キー扱いになっているんです(笑)。確かに日本語キーボードの「半角/全角」キーの位置と同じだからって、それはないだろう…と思うのですが、今まではUSB接続の日本語キーボードを接続していたのですから仕方がないですね。

そこで、コントロールパネル内「システム」からタブ「デバイスマネージャ」へと進み、キーボードのドライバを確認します。当然、私の環境では「106 日本語(A01)キーボード (Ctrl+英数)」となっておりました。この他にHID 互換キーボードというのが接続されておりましたが…これがUSBキーボードのことでよろしいのでしょうかね。

取りあえず日本語キーボードのドライバを選択して削除しました。これで再起動すれば、Windowsが自動認識して英語キーボードのドライバが入るはず…と思ったら甘かった。勝手に「106 日本語(A01)キーボード (Ctrl+英数)」のドライバが戻ってきました(笑)。やっぱり手動で何とかします。先ほどのデバイスマネージャで日本語キーボードのドライバを削除し、コントロールパネルのデバイスの追加から英語キーボードのドライバを追加します。選んだのは標準キーボードである「101/102英語キーボードまたは Microsoft Natural Keyboard」というドライバ。

それで再起動…あれ?やっぱり「106 日本語(A01)キーボード (Ctrl+英数)」が戻ってくる。デバイスマネージャのキーボードの欄を確認すると、英語と日本語、2つのドライバが仲良く並んでおります(笑)。 そこで次に考えた方法がドライバの中身だけ変更する手法。まずは英語キーボードのドライバを削除し、日本語キーボードのドライバのプロパティから、ドライバの更新を選択し、ここで英語キーボードのドライバを選ぶようにすると…やっとうまくいきました。

先日購入したばかりのUNITCOM製キーボード「estα キーボード」は、会社のMacに繋いで使おうかなーと思っております。とにかく、快適な文字入力環境で仕事ができるのは嬉しいことです。


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