弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-04-26の日記

昼下がり 雨に打たれて 茶を入れる

今日は久々に自転車通勤をしました。夕方から雨の予報だとは知っておりましたが、昼にいったん家に戻らねばならない用事(家庭訪問)がありましたので、その後は車に乗り換えてお客さんのところへ言ったりするつもりでおりました。ところが会社を出ると…。す、すでに道路が濡れているではありませんかっ! 雨が私の中で脳内会議が行われました

私1(保守派)「まずいな…どうする?」
私2(革新派)「雨はこれから降ってくるのか、それとも一過性のものなのか…それが問題だ」
私1「家に戻るのは辞めておこうか」
私2「懸命な選択肢ではあるが…いかんせん後ろ向きだな」
私1「仕方ないだろ?わざわざ雨に濡れたいのかい?」
私2「何を言う。雨にはしゃぐ子どもじゃあるまいし」
私1「じゃあ、妻に昼は戻れないよってメールでもしておこう」
私2「そんなことをして大丈夫か?後で妻に難癖付けられるに決まっている」
私1「そんな、仕方ないだろ?雨が降ってるんだから」
私2「忘れたのか?俺がなぜ家に戻るのか…ということを」
私1「忘れてはいないよ。家に帰ってお茶を入れる…だろ?」
私2「そうだ。家庭訪問で先生が来る」
私1「その時にお出しするお茶を…」
私2「妻じゃおいしく入れられないから…」
私1、2「俺が入れる」
私2「そう言うことだ」
私1「答えは決まったね」
私1、2「あはははは」

ということで意を決して自転車を漕ぎ始めたのですが…少しもいかないうちにどしゃぶりの雨が襲ってきました。あまつさえ雹(ひょう)までもが(笑)。そして15分もせずに家に着く頃には再び晴れ間が広がりました(爆)。なんと言う不運。

そう言えば…先生にお出ししたお茶は、不揃いの茶葉を使っているので安いのですが味は良いものです。煎茶に茎茶(かりがね)が入っているので香りもよくて美味しい。ところが先生はひと口しか飲んでくれませんでした(泣)。まぁ他の家も回る関係上、仕方ないですけれども。雨の中帰った私としてはちょっとがっかり(爆)。


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