弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011年4月の日記

UPS(無停電電源装置)の交換

今日は不意の停電時にパソコン内のデータを守るUPS(無停電電源装置)のバッテリー交換をしました。あっ、自宅じゃないです。会社のです。私の家にUPS(無停電電源装置)なんてありません(笑)。社内のサーバールーム(ブース?)には現在、2台のサーバが収まっており(本当は3台あるのですが、うち1台は故障中で私のデスク上にあります)、1台を別の部署が、もう1台を私が管理しておりますが、そのサーバに繋がっているUPS(無停電電源装置)のバッテリーが届いたので交換したんです。そのお話。

通常、デスクトップ型のPCでは停電時にマシンの電源が落ちてしまいますから、作業中のデータが消えてしまうばかりか、最悪の事態ではHDDのデータが飛んでしまう可能性もあります。そんな時にUPS(無停電電源装置)があれば、電源が切断されるとバッテリーでの動作に切り替わるので、一定時間の電力供給が可能になります。

社内ではごくたまにブレーカーが落ちてしまうことがあり、そうすると仕事仲間のいる部署から深いため息が聞こえてきます。電源の場所が違う私の机とサーバールームには影響が出ない状況なのですが、備えあれば憂いなし。もしものためにないよりはあったほうが良いですからね。

今月に入ってから、バッテリーが劣化し交換の必要があることを示すサインが1日に1回は出るようになりました。1分ほど「ピーッ、ピーッ」と鳴るのでけっこううるさい(笑)。そこで交換用のバッテリーを注文したのですが、東日本大震災の影響で物流が滞っていて納期が1ヶ月から1ヶ月半くらいかかるとのことでした。その後、メールにて物流システム復活のお知らせが届いたかと思えば、翌日には出荷のお知らせまで届きました。いずれにせよ、早期に交換できて良かったです。

バッテリー交換の頻度は1年〜1年半くらいでしょうかね。本来はどうかと思いますが気温が低い場所ではないのでバッテリーの劣化も早いらしいです。5〜25℃の環境下では2.5年ほど使えるそうですが、30℃では1.7年、35℃では1.2年しかもたないようです。

交換手順を書いた説明書によれば「稼働しているマシンの電源を落とすことなくバッテリー交換を行えます。ケーブルの接続時に火花が出ますが大丈夫です」とあるのですが…本当に大丈夫なのだろうか?と疑問に思いつつもおそるおそる交換します。薄暗いサーバールームの足下でUPS(無停電電源装置)のカバーを開け、古いバッテリーを引っ張り出してケーブルを抜き、新しいバッテリーをセットしてケーブルを繋ぎます。その時、バチバチっと青白い火花がほとばしり、薄暗い手先が一瞬明るくなるような状況を想定したのに、火花などまったく出ず拍子抜けしたくらいです(笑)。

さて、冒頭にも書きましたが、自宅でUPS(停電電源装置)を使っている人はいるのですかね。自宅サーバを立ち上げていたり、凄いパワーユーザーなら使うのでしょうか?ふと思いました。

それから、UPS(停電電源装置)の話とは矛盾しますが、停電時などでの電源切断によるファイル破損を防ぐための仕組み(完璧ではないですが)をジャーナリングシステムと言いますが、MacではOS X 10.2.2から採用されておりますし、Linuxではext3以降、WindowsではNTFSファイルシステム(NT、2000、XP以降でバージョンは異なりますが)であればジャーナリングに対応しております。ご参考までに。


今週は…

今週は天候が悪く寒かったので自転車に乗ることができませんでした。せっかくハンドルを切り詰めていい感じになったのに、乗ったのは裏庭にあるテントまで(笑)。天気が良ければ明日の日曜に河川敷を走ってこようと思っておりましたが、今日は午後からぽつりぽつりと雨。明日も午前中は雨なのでそれも無理かもしれません。せっかくの休日なのに残念です。

それでも午後からは雨が上がるとの予報ですから、できれば冬の間に汚れに汚れた車を洗いたいですし、そろそろタイヤ交換もしなくてはと思います。天気が回復して道路が乾けば、自転車にも乗れるので期待しております。いずれにしましても、休日を有意義なものにしたいですね…。


USBメモリで遊ぶ…。

以前、仮面ライダーWの食玩を改造して作ったUSBメモリで遊ぼうと思います。

 

まずは分解。USBメモリ本体のほかは、もともとの食玩に付いていた基盤とスピーカー、電池ボックスが並んでいるのが見えますね。

 

今度のケースはこれにしましょうね(笑)。パソコンにUSBメモリを差すたびに、SHARPENS YOU UPな気持ちになること間違いなしです(笑)。

 

えいっとばかりにサイドに穴をあけてUSBメモリを入れてみます。

 

中身は…つい調子に乗って食玩の中身も移設してしまいました(笑)。

 

 

ケースをスライドさせてボタンを押すと「♪ジョーカー」とか言ってくれます(笑)。

 

 

 

ひとしきり遊んだ後は、USBメモリを元のケースに戻しておきました。お客さんとのデータの受け渡し時に、前の仮面ライダーWメモリ使用だと「大きすぎてパソコンに刺さらないよ」と言われているので延長ケーブルも持参しないといけなかったからです(笑)。そうそう、食玩の中身はもう面倒なのでこのままでいきます(笑)。


Windows7って複雑なんですね

Windows98SEを未だ仕事で使っている私です(笑)。自分で使ったことがあるのはXPまでで、Windows Vistaも新しいWindows7のことも実際はよく知りません。とりわけWindows7はたくさんのグレードに分かれていて用途に合わせてOSを選ぶ必要があると聞きました。また、通常版よりずっと安く購入できるWindows7のDSP版というのがあると聞いたので、ちょっと調べてみました。

同じWindows7でも日本では個人ユーザー向け通常パッケージにはHome Premium、Professional、そしてUltimateがあり、いずれも32ビットと64ビットのOSが同梱されているのだとか。ただし、パッケージの安いDSP版はPCパーツとセットでのみ購入でき、ProfessionalとHome Premium、そしてUltimateにそれぞれ32ビット版と64ビット版があるため購入前によく検討することを迫られるのだとか。とにかく複雑ですね。Mac OS Xならば通常版とサーバー版しかなく、マシンが対応していればいつでも32ビットか64ビットのどちらでも起動できるのに。

Windows7の各バージョンの仕様を眺めておりますと…店頭でこんなセールストークがされているのではないかと思えました。「Windows7に対応していない、今までお客様が使い慣れたアプリケーションを動かしたければ、むしろエントリークラスのHome Premiumを選ぶべきではありません」などと。Home Premiumは「Windows XP Mode」という仮想環境の仕組みがありません。それはProfessionalとUltimateにしか備わっていない機能なのですが、実際はかつてMicrosoftが買収したVirtual PC上でXPを動かすだけのことですから、フリーの仮想PC環境「VirtualBox」でも問題なくこなせます。実際には「Windows XP Mode」に限って言えばProfessionalとUltimateを購入すればXPも付いてくる…程度のことでしかありません。

あっ、そうそう…このほかにパッケージでは入手できないWIndows7 StarterというバージョンのOSがありましたね。ネットブック用のプリインストールOSらしいですが、同時起動できるアプリケーションは3つだったり、壁紙すら変更できない素敵仕様のようです(笑)。


T女史のUbuntu…

T女史の私物ノートPCに「Ubuntu 10.04」を入れ、それで仕事をしてもらっております。最初はできていたサーバー接続が突然できなくなったり、プリントが突然できなくなったりなどとトラブルが続いております。そのお話。

もともとは、このノートPCに入っていたWindowsがウィルスセキュリティソフトを入れる前にウィルス感染していたようで、かと言ってリカバリ用のメディアが見つからない状況でUbuntuを入れるのは最悪な状態での最善の選択肢であったと私は認識しております。実は念のためHDDを2つに分け、もう一方のパーティションにWindows XPもインストールしてあるのですが、各種ドライバがないため画面の解像度が正しく表示されないばかりか無線LAN、有線LANのネットワーク系も全滅の状況。別のPCでドライバを探すもNEC製だからか全然見つからず…。やはり現状はUbuntuで行くしか道はないわけです。

冒頭に書きましたサーバーへの接続問題は、キーチェーン絡みの問題であったためあっさり解決しました。パスワードを長期保存できない状況ではありますが、毎回入力さえしてもらえば問題なく繋がるので、これは良しとします。

プリントが突然できなくなった問題、これはサーバーに直接接続している共有プリンタでのプリント問題なのですが、最初はプリントできていたはずがいつの間にか認証が必要になっていて、しかも認証してもプリントされない状況に。

仕方ないので一度プリンターの設定を削除してゼロからやり直してみることにします。あっ、ちなみにプリンタは適切なドライバがないのでGenericのものを使用しております。ドライバを選択する前の段階でユーザ名とパスワードを入力する欄を発見。これを入力してからドライバを選択してみると…無事にプリントできるようになりました。ここ2日、頭を悩ませていた問題が解決してすっきり。実に良かったです。

そう言えば、pnyoさんもUbuntuからのプリントができない問題を抱えておりました。症状がちょっと違ってて、ジョブを送信するとプリンタをフリーズさせてしまうんですよね。こちらの問題は未だ解決できておりません。何とかしないと…。

 


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