HSPで開発したアプリの改良…
ここのところ数日は、Windowsで動作するフリーのインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」にて、簡易データベースの検索プログラムを作って運用しているのですが、そのアプリをLinuxのWine上で動かしたくて、色々と手を入れております。実際のところ、自分のxubuntuではうまく動作することは確認しているのですが…。別のLinux上のWineでは動作しないという問題が解決できません(汗)。どうしてだろうか。
具体的には、Linux上のWineを使って私はこのアプリが動作しているのだけれど、仕事仲間の氷翠さんのUbuntu上ではパスが合わないみたいで動作しなかったんですよね。「Wineのバージョンも違うし、システムをいじり過ぎているからかもしれません」と氷翠さんは話しておりましたので「仕方ないのかな」とも思っていたのですが「Ubuntu 10.04」をほぼデフォルト状態で使っているpnyoさんのマシンでも動作しなかったのです。
そこで、調べてみると…私と氷翠さんのシステムではうまくいっていたOSの判別すら、pnyoさんのマシンではできていない模様。まぁ、OSの判別といってもWineはOSを調べてもXPを名乗りやがるので(笑)、デスクトップのパスの違いでOSを判別するようにしているんですけれども。
pnyoさんのマシンだけがOS判別ができない理由…それはつまりデスクトップのパスが確認できないからだと判断。そのパスを調べると…理由はすぐに分かりました。私と氷翠さんは「Desktop」なのに対し、pnyoさんのマシンでは「デスクトップ」になっていたのでした(笑)。
そこで、プログラム内部にLinuxのWine上で動かす際のチェック項目に「デスクトップ」を追加することにしました。また、この修正を行っている際に、デスクトップは判別できているのに氷翠さんのマシンがサーバーにアクセスできない理由も分かりました。起動時のデスクトップの場所チェックを行う際のパスが、私のユーザ名を含んだものになっておりました(笑)。これじゃ繋がらないはずだ。
というわけで新しいバージョンを配布したのですけれども…氷翠さん、pnyoさんのマシンではやっぱりまだ動作しない…。ただ、上司のWindows XPでは設定ファイルの作成も動作もうまくいっていることが確認できました。だから一応…一歩前進かな?
コメントを残す