弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

脱、肉食…

今日は会社の行事がありまして、それが焼肉だったのですが…実は私、ここ1ヵ月くらい前から肉が食べられなくなっておりまして…。肉が食べられないので「焼き」に徹しようと思ったら、準備の時はポケットに入れていた軍手をこともあろうかズボンを履き替えた際に家に置いてきてしまい(笑)。結局、いつものようにLIFEさんに甘える形になりました。そうそう以前、会社の花見で焼肉を食べたのは5月の下旬だったと思いますが…それからすぐに肉が食べられなくなったのでした。別にあれがきっかけだったということでもないですし、理由は色々あると思うのですが…今日はそのお話。

もともと胸焼けを感じたり胃がもたれやすいので、脂物の接種は気を付けるようにしてはいたのですが、喘息になって運動ができなくなってから体重が増加し、健康診断では悪玉コレステロールが多いとの指摘を受けてさらに脂物の接種には気を使うようにしておりました。

喘息の発作が以前より出なくなり、身体を動かす機会が増え、特に自転車にガンガン乗れるようになったことで体重は勝手に減少を始めているようです。しかも今年はなぜか花粉症の症状がそれほど出なかったので、健康に近づいているのではないかとは思っているのですが…まさかの「肉嫌い」発動(笑)。こんなことになるとは思っていなかっただけに、私本人も驚いているというのが現状です。

ただ、思い当たることがありますね。もともと肉の獣的なニオイが好きではなくて、焼肉の時でもどちらかと言えばモツ系の肉のほうが好きだったんですよね。特にダメなのは牛肉のニオイで、豚肉もショウガやニンニクをはじめスパイスを効かせていないと食べられなかったのですが、それこそ1ヵ月くらい前からは牛肉、豚肉、挽肉、ウィンナーやハム、ベーコンなど肉製品を食べたいと思わなくなりました。以前から特に好きだった鶏肉や羊肉は、ほんの少しならばまだ食べられます。いや、食べられるような気がします。

別にベジタリアンになりたいとか、動物愛護の気持ちとか…そういった理由ではなく、単に今まで好き嫌いなく食べていたのに「肉が嫌い」という好き嫌いが私の中で生まれた…そういうものなのだと受け止めています。

ですが、我が家は妻をはじめお肉好きなメンバーで構成されておりますので、食卓に肉が乗らない日はないんですよね。一応、作ってくれた妻にも悪いのでひと口は食べるようにはしているのですが…。

この前などは、好物だったメンチカツがメインディッシュだったのですが、ナツメグとオールスパイスが効いていたことと、ソースをたっぷりかけたことで「ふた口」食べることができたくらいなんです。この時の私は、メンチカツの代わりに「さばのみそ煮」を食べました。

妻は「まったく困った好き嫌いね。貴方のための別メニューを考えるのが面倒くさいわ」と言いながらも、心配してくれている様子。私のために野菜や植物たんぱく中心のメニューを用意してくれております。魚は問題なく食べられますし、今のところ乳製品も大丈夫のようですが、本当に何が起こるか分からないものですね。いつの日か、肉をガツガツ食べられる日は来るのでしょうかね。


“脱、肉食…” への6件のフィードバック

  1. LIFE より:

    お疲れ様でした。

    焼き役はいつものことなので気にしないでくださいね、好きでやってるので。

    あれをやれば鳥肉が取られることもないというのがホントの所ですが。(^ ^;)

    で、肉は私と同じスイッチが入ったんだと思います「嫌い]になった訳でも「マズそう」と思う訳でもない、ただ食べる必要がなくなったという感じ。

    単なる自己防衛だと思いますよ、健康診断の結果が良くなれば全開とまでは行かなくても食べられる様になる気がします。

  2. 弐条 海月 より:

    LIFEさん >
    お疲れさまでした。

    確かに単なる好き嫌いとは違うかもしれないですね。
    本当に自分ではよく分からないです。

    健康診断の結果が良くなれば、大好きな卵は食べたいですね。今は白身しか食べていないので(笑)。

  3. SQUMAQ より:

    弐条さま

    おじゃまします。私は、一時期、休みの日の外食はうどんとかサッパリしたものしか食べられなくなりました。今はマクドナルドとかすき家とか行きますが。

    30代半ばに、それまで二日酔いになっても大丈夫だったのが、翌日になってから戻すようになったり体に変調が起きました。

    50歳手前で、何とか医者を説得し(自己検査ならいくらでも行なってくれるが、保険適応の治療目的では医者も過剰医療をおそれて中々行ってくれない)、胃カメラを行ってもらって、今TVでも鉄腕アトムが宣伝している逆流性食道炎であると診断されました。それが分かったら、一日一錠のH2ブロッカーを飲んで、一年に一回、胃カメラを飲むよう言い渡されました。クスリで胃酸過多が抑えられて以来、胸焼けや、二日酔いで戻すことが殆どなくなりました。

    実は、その一年前に別の医者のところで胃カメラを飲んでいたのですが、そこでは病状が見逃されました。本当に医者というのは、厄介な人達です。

    逆流性食道炎に好ましい食事をみると、健康にいいと言われているキノコみたいに消化の悪いものは、摂取を控える等、パラダイムが逆転します。今はエノキダケとか食べないようにしています。

    弐条さんは逆流性食道炎ということはないと思いますが、胸焼けが起きるのは胃酸が出過ぎていると思いますので、気を着けた方がよいと思います。

    余計なお世話だった的なコメント、御容赦下さい。それではお身体に気を着けて。

  4. 弐条 海月 より:

    SQUMAQ さん >
    ご心配いただきありがとうございます。

    今のところ食べた物は消化できるので腸は何ともないと思います。
    胃カメラは昨年末の健康診断でポリープ、胃潰瘍の疑いアリと診断され
    今年の始めに初めて飲んだのですが…つらかったです(笑)。

    結局のところは胃炎でしたけれども、
    あれは初めて胃カメラを飲むことに対する精神的な不安から
    急きょ胃炎になったのだと信じて疑わない私がいるのです(笑)。

  5. SQUMAQ より:

    そうですか。胃炎はやはりストレスでしょう。御自愛下さい。

    とこるで私が通っているお医者さんは、患者の苦痛を極力取り除く主義なので胃カメラでも鎮痛剤をうつことが選択肢になっています。保険適応外なので2500円ほどの実費を払わなければなりませんが、夢見心地の間に全て終わってしまうので非常に楽です。私は胃カメラと大腸ファイバーを一度に行なってもらってます。

    鎮痛剤を打たない胃カメラはもう受けられません(^^;;

  6. 弐条 海月 より:

    SQUMAQさん >
    ストレスですよね、きっと(笑)。
    一番狭いのが喉の奥、食道の入り口であり、そこに入る時に痛みを感じるとのことで、
    私が胃カメラを飲んだ病院では、スプレー式の麻酔を使用しておりました。
    麻酔は喉の奥に向かってシュッ、シュッってするだけ。
    「えっ?これで大丈夫なの?」と焦りましたが、そういうものなんですね。

    カメラを飲む時は最初に吐き気を伴う息苦しさはありましたが、これはこういうものだと聞かされておりました。
    麻酔のおかげで確かに痛みはありませんでしたが、
    カメラが奥に入るにつれて食道が引っ張られるような感覚や、
    胃の内壁にカメラが当たるような感覚がつらかったです。

    できればもう受けたくないですが、家族のいる身ですし…健康には気を使わねばなりませんよね。

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