弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2010年6月の日記

ベイブレード「グラビティペルセウスAD145WD」

 通常右回転のベイブレードの中で、左回転のベイはこれまでに2つ(エルドラゴ、ライトニングエルドラゴ)だったのですが、「グラビティペルセウスAD145WD」は左右両回転に回すことができるベイブレードです。今回は、子ども達の興味が薄れつつあるので購入を見送りました。GM君は購入したとのことで写真を送ってくれましたので、それを見ながらこの記事を書いています。

 左右両回転に回すことができるベイブレード「グラビティペルセウスAD145WD」。その秘密は…ランチャーにありました。クリアウィールにセットするパーツがランチャー部分の上下両方に付いているんですね。ですが、ひと言申し上げてもよろしいでしょうか? 攻撃型のベイではないので、デフォルト状態では左回転でも右回転でも余り意味がないのではないかと(爆)。

 メタルウィールは「グラビティ」。基本は円形ですが、うねるような凄い形状にどっしりした形は、ディフェンス重視のようです。私は手に取っていないので如何せんコメントの仕様もありませんが、GM君曰く「ロック並みに重く、まさに悪役」とのこと。

 クリアウィールは「ペルセウス」は、これまでに登場してきたどのクリアウィールにも似ていない形状。色合いも紫を使った悪そうなイメージ(笑)。この形であれば他のウィールと組み合わせることはできないだろうな…と思っておりましたら、長男が「ライトニングエルドラゴと同じで、グラビティペルセウスも使い回せないパーツだよ」と言っておりました。

 そして、個人的には一番気になっていたトラックの新パーツ「AD145」。ADとはアーマーディフェンスの略。ボトムのWD(ワイドディフェンス)と合わせるとまるで円錐のような形状になって、下からの攻撃を防御するようです。


「iOS 4」に変えてみて…雑感

 Appleのモバイル端末向けOS「iOS 4」を手持ちの iPhone 3GS に入れて数日。個人的には大変気に入っておりますが、良い点、悪い点を含め改めて雑感を書いてみようと思います。

 「iOS 4」は、iPhone 4、iPhone 3GS、iPhone 3G、初代を除くiPod touchに対応していますが、前にも書いた通りデバイスによって利用できる機能がかなり異なるようです。iPhone3GSを使っている私は、iMovieが対応していないくらいで後の機能はフルに使えるのではないかと思ってるんですが、違いますかね?

 数日使ってみて思ったことは、何となく動きが軽快になったような気がするということ。バッテリーが減りにくくなったような気がするということ、まだ対応アプリがほとんどない状況ながら、マルチタスク機能によってアプリの切り替えが早い気がするということ、などが挙げられますね。

 ほかには、ひっそりと付いた文節変換機能とユーザー辞書機能、Bluetoothキーボードに対応したこと、5倍のデジタルズームとさらに動作速度を増した純正のカメラアプリ、使いやすくなったメールアプリ…などでしょうか。

 これらの中でメールアプリについて取り上げてみようと思います。
 「iOS 4」にアップデートしてから立ち上げたメールアプリ、最初は「何か変わったかなぁ?」という印象しかなかったんです(笑)。もともと余りメールを使いこなす人ではないので、私は。
 とは言えiPhoneには仕事用、仕事用、プライベート用、iPhoneメールの各アカウントを登録してあり、特に仕事用のメールがいつでも受けられるようになってからは、便利なようで返って忙しくなったような気もしております(笑)。
 それはさておき、新しいメールアプリを見て分かったこと。今までは各アカウントの一覧でどこにメールがきているのかを確認し、中に入って受信ボックスを確認していましたが、「iOS 4」のメールアプリでは、すべてのアカウントのメールがひとつの受信ボックスにまとめられているのでメールの確認はしやすいです。これはGmailの表示形態に似ている感じでしょうか。便利だと思いますよ、きっと(笑)。

 話を戻して…反対に「iOS 4」にして私が思う残念な点は…Safariがおかしな挙動をすることがある(マルチタスクでアプリ切り替え後に画面の一部が描画されなくなる)こと、自転車に乗って距離や速度をGPSで計測するアプリ「RunKeeper」がまだ「iOS 4」に対応していないこと…これは「iOS 4」のせいではないですが(笑)。「RunKeeper」が使えないので、自宅のMacで移動時間と距離を手入力しています。早くアップデートして対応してくれると嬉しいのですが…。


自転車のブレーキレバー交換

自転車のブレーキ交換(左)

自転車のブレーキ交換(左)

 仕事が早く終わったので自転車で遠回りをして河川敷経由で帰ろうと目論んでいたのですが…もろくも崩れ去りました。妻から電話があり「次男が明日自転車を使いたいのでブレーキを直してほしい」とのこと。次男のMTBタイプの自転車は、左側(リヤ)のブレーキレバーが折れていて効かない状態になっているんです。なので交換することにしました。

 まずは仕事帰りにホームセンターへ寄って、ブレーキレバーの視察を。なるほど、MTBタイプだとこの辺りかな?と目星を付けておき、シリコンスプレーを買って帰ります。これがないとハンドルのグリップを外せないのです。

 家に帰ってグリップの隙間にシリコンスプレーをシュッっと吹き、浸透させながらグリップを外します。実はこの作業が一番大変だったりします(笑)。グリップが外れたら、ブレーキワイヤーを緩めてブレーキレバーを交換。再度ブレーキ調整をして完成…と思ったら、左右のブレーキレバーの長さも大きさも違い過ぎです。

自転車のブレーキ交換(右)

自転車のブレーキ交換(右)

 妻が「どうせなら、もう片方も交換したら?」と簡単そうに言うので、仕方なく反対側の作業に取りかかります。右側(フロント)のブレーキレバーを外すには、グリップだけではなくシマノ製のシフターも外さねばなりません。ただし、幸いなことにグリップはシフターがある分短いためかシリコンスプレーを使わずとも簡単に外せました。シフターも簡単に外れたので良かったです。

 それにしても、長男、次男の自転車でキャリパーブレーキの調整作業は2度やりましたが、どうも苦手です。


iPhone 4 とかのこと

 Appleの新しいスマートフォン「iPhone 4」が発売開始となりましたね。ソフトバンクショップ表参道店でカウントダウン、オープニングセレモニーが行われたようです。私は朝、雨のため自転車で出掛けることができなかったので、ストリーミング配信で表参道店の行列の様子などを見ておりました(笑)。肝心のオープニングセレモニーは午前8時からでしたので、通勤のため見られませんでしたが(爆)。

 

 「iPhone 4」は、表も裏もガラスで覆われ、サイドにはボディとアンテナを兼ねたステンレスが鈍い輝きを放つ美しいデザイン。敢えて詳細は書きませんが、iPhone 3GSより大きく性能もアップしているので、とてつもなく欲しいです…。

 が、しかし、私達Appleユーザーは知っています。新しい製品は話題にこそすれすぐに飛びつくのは懸命ではないということを。iPhone 4しかり、iPadしかり。

 そもそも、大のAppleユーザーを自負する私も、iPhone 3GSを手にしたのは今年2月の話であり、すでにチラホラと時期iPhoneの話も伝え聞こえていた頃でした。熟成されたモデルこそに味があり、新しい物への憧れは胸に抱くのが本筋と考えます。これって、車にも当てはまるような気がしています。

 すぐに変えない貧乏人のひがみと取る方もいるかもしれません。言い訳がましいと思う方もいるかもしれません。ですが、私が考える現状でのベストな選択肢は、年末当たりにiPadを買う…です。

 これは初期型の問題点を市場の声から洗い出し、反映させたものをリリースする時期だと思うからです。iOS 4を最初から乗せたiPadを秋にもリリースするでしょう。その時にメモリを増やしてくるはずです。このモデルを狙うのが現状でベストの選択だと思うのです。

 もちろん、もっと待てば熟成されたiPadを手にできます。しかし、新しいデバイスを手にすることの満足感をいち早く得たいと思うならば、物欲と完成度の高さを天秤にかけねばなりません。…実は何よりもそれが一番難しいことであると、私は思うのです。


GRUB2の背景画像を変更…

なぜかDebianの背景に…

なぜかDebianの背景に…

 ネットブック「HP mini 1000 VIVIENNE TAM Edition」にUbuntu 10.04を入れて使っておりますが、ネットブックの電源をONにして最初に立ち上がるブートローダー「GRUB」の画面がDebianのそれに変わってしまいました(笑)。今まではただの真っ黒い画面に白文字でカーネルなどの一覧が表示されていたのですが、Debianのロゴが添えられた青地の背景画像が表示されています。どうしてだろう? 思い当たることと言えば…ウィンドウマネージャを2、3試した後に変化したような…。

 図らずもいきなり変わってしまったGRUB2起動時の背景画像を別なものに置き換える作業をしました。私が行った方法を記述しておきます。

GRUBの壁紙にしたい画像(png、640*480)を、管理者権限で立ち上げたファイルマネージャを経由して/usr/share/images/desktop-base/の中に入れます。

端末で以下のコマンドを入力

sudo gedit /etc/grub.d/05_debian_theme

geditで05_debian_themeというファイルが開いたら、その10行目の画像名を編集します。

WALLPAPER="/usr/share/images/desktop-base/画像名"

私の環境では、上記の画像名のところになぜか「moreblue-orbit-grub.png」という画像名が入っておりました。あれです。GRBUの起動時に見覚えのあるDebianのロゴ入りのあれです(爆)。

それを任意の画像名に置き換えます。手元にあった壁紙をサイズダウンさせていただきました。

WALLPAPER="/usr/share/images/desktop-base/640_480_miku.png"
GRUBの壁紙変更しました

GRUBの壁紙変更しました

11行目、12行目の

  COLOR_NORMAL="black/black"
  COLOR_HIGHLIGHT="magenta/black"

これは多分、背景画像を使わない時の色設定だと思いますが、怖いので試してはいないです。10行目を#でコメントアウトすれば適用されるのではないかと思うのですが…再起動とかが面倒くさいです(笑)。

それと18、19行目でGRBUのメニューの色が変更できるっぽいですね。

set menu_color_normal=white/black
set menu_color_highlight=black/light-gray

色設定の部分は、いくつかの色を選べるようですが…私はやはり怖いので試していないです。調べると…こんな色が使えそうです。
・white ・black    ・yellow
・light-gray ・dark-gray
・magenta    ・light-magenta
・light-blue ・light-green
・light-cyan ・light-red

 ここまで設定が終わりましたら、最後の仕上げ。端末で次の呪文を入力します。

sudo update-grub2

これによりGRUBの設定やらメニュー項目やらが再定義されます。

kurage@vivi-ubnutu:~$ sudo gedit /etc/grub.d/05_debian_theme
kurage@vivi-ubnutu:~$ sudo update-grub2
Generating grub.cfg ...
Found background image: Grub-mikunchu1.png
Found linux image: /boot/vmlinuz-2.6.32-22-generic
Found initrd image: /boot/initrd.img-2.6.32-22-generic
Found memtest86+ image: /boot/memtest86+.bin
Found ※ac OS X on /dev/sda1
Found Ubuntu 10.04 LTS (10.04) on /dev/sdb1
done
kurage@vivi-ubnutu:~$ 

一部でOS名に※印がありますが、気にしないでくださいね(笑)。

処理が終われば再起動で完了です。


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