デジタル電池チェッカー「ADC-07」

乾電池の残量を調べるのに愛用していたSONY製のバッテリーチェッカー「BC-322D」がついに昨年壊れてしまい…新しいバッテリーチェッカーを買おうと吟味していたのだけれど、ようやく欲しい物が見つかったので購入しました。新しいバッテリーチェッカーは、旭電機化成のデジタル電池チェッカー「ADC-07」です。これで電池の残量をガンガン図ることができますね（笑）。ずいぶん前のネタですが…そんなお話…。

SONY製のバッテリーチェッカー「BC-322D」は、シンプルなデザインでとても気に入っておりましたが、電池の残量を示す基準が3色表示のみだったので若干の物足りなさを感じてもおりました。

今回買うならば3段階表示ではないものを…。そう決めていざ探すとなかなか無いんですよね。メモリがたくさんあるからと言って本格的なテスターはさすがに不要ですし。あくまで簡易的ながら3段階より細かい表示のバッテリーチェッカーが欲しい。そんな都合の良いものはないか…そんなことを願いつつ探していたら…ありました（喜）。それが旭電機化成のデジタル電池チェッカー「ADC-07」だったんです。

旭電機化成のブランド「スマイルキッズ」の名が冠されたデジタル電池チェッカー「ADC-07」は、乾電池の残量電圧が見やすい大型の液晶画面で簡単に分かります。なにしろ0.7V～1.5Vまでの18段階で表示してくれる電池チェッカーなんです。

私は一般的な3段階の残量表示（緑…元気、黄色…まだいける、赤…もうダメ）という大まかな目安だけの表示に物足りなさを感じていたので、18段階の表示がとても新鮮に感じました。それが選んだ理由。そしてウリの18段階表示に加えて、電池が使えるかの度合いを色で示すお約束の3段階表示も備えている…そんなトレンドも抑えている感じ良いと思ったんですよね（笑）。

旭電機化成のデジタル電池チェッカー「ADC-07」では、単1から単5までの乾電池（単1形電池、単2形電池、単3形電池、単4形電池、単5形電池）やボタン電池など1.5Vまでの電池残量をチェックすることが可能です。

また、パッケージの裏面に『電池電圧別使用可能製品参考リスト』が付属しているのだけれど、これがすごく便利で親切です。例えば…エアコンのリモコン（液晶表示付き）で使用後の電池は電圧が約1.1Vまで低下しておりますが、テレビのリモコン用電池としては現役。0.9V程度までは使用できますよ…といったことが表組みで掲載されており、大いに参考になります。

そうそう。最初は新しいバッテリーチェッカーとして、ネタ的な意味でエネループのこれを買おうと思いましたが、単3形電池と単4形電池しかチェックできず、なおかつ、電池のセットとチェックした電池の取り外しがいちいち面倒。あまつさえ単4形電池の場合はアタッチメントを付けないとチェックできないなどの残念仕様だったので、やめました。デザインはユニークでとっても良いのですが、そのために使い勝手を犠牲にしすぎな感じが残念でした。