入園式とか入学式とか…

今週は三男の幼稚園の入園式、長男の中学校の入学式が相次いでありました。入園式のほうは午前中の仕事を休ませてもらい行ってきたのだけれど、考えてみれば仕事を休んで幼稚園の入園式に行ったのは初めてのことでしたね。先月は長男の卒業式の日にも休みをもらったし、長男の中学校の入学式では午後から休みをもらいました。こういった休みの使い方はとても有意義なことだと改めて思いました。

さて、幼稚園の入園式では、玄関に活けられた桜がひと足早く満開を迎えており風流なことこの上なしでした。ましてや風で花びらが舞い散る様は雅でありました。家に帰り妻に「貴方、髪の毛に桜の花びらがついているわよ」と指摘されました。この地方はゴールデンウィークが過ぎてから桜が咲き始めます。今年はどうでしょうかね。楽しみです。

余談ですが…幼稚園の入園式で挨拶したPTA会長さんが「新入園児の皆さん、分からないことがあったら、おねえさんやおねえさんに聞いてくださいね」と言っててウケました。「どんだけお姉さん好きなんだよっ」と（笑）。

中学校の入学式は…想像よりずっと時間がかかり疲れました。でも詩を引用した校長のスピーチが良かったなぁと思いました。あの校長は絶対に元国語教師だと確信しました。スピーチの言葉選びが巧みでしたから。

何よりも腹立たしく思ったのは、入学式終了後に拘束されてPTA役員決めとか…騙された気分ですね。いっそ入学式の会場入り口でくじ引きをして役員を決めれば良いのに…。決まるまで子ども達との記念撮影はお預けとか…どんな罰ゲームですか？

PTAの活動内容を聞けば…運動会のPTA参加行事のための活動、教員との交流を図るための行事や飲み会の企画、自分の子どもの写真を載せられるメリットのある広報誌の作成とか…実にくだらない。まったく…そんなことやりたい人がやればいいです。

おかげで予定の行動の一部変更を余儀なくされましたからね。そのせいか私からは不機嫌オーラでも出ていたのか…幸いにして勧誘のひと言もなくて良かったですが…。しつこく勧誘されて断れない雰囲気になっていた人がかわいそうに思えました。無論、もし私に勧誘のひと言があろうものなら「罰ゲームみたいにくだらないからジャンケンでいいんじゃね？」とでも進言させていただこうと思っておりましたが（爆）。

それにしても、すでに役員をしている人の「一緒にPTA活動しましょう！」という必死のアピール（笑）。その原動力は何なのでしょうかね。しかも、宗教のそれにも似たしつこい勧誘に「私は忙しいので、ちょっと…」と断ろうとする弱気そうな人に対して「私も忙しいのにpTA活動をやっているんですから、そんなのは理由になりません（ピシャリ）」と逆切れしている始末（笑）。「やってくれれば私が完全にサポートします。ていうか貴方の分の仕事もやります！」って、「だったら最初からお前一人でやれよ（笑）」と思ってしまった私は「不謹慎」なのでしょうか？