弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2010年2月の日記

会社で食べるお弁当…

今日は1日中、雪が降っていましたね。最近はアスファルトも随分と顔をのぞかせておりましたのに一転、雪景色です。少し気配を感じさせた春は、またどこか見えぬところへ行ってしまった…そんな感じです。

今日は仕事でした。昼食をゆっくりと取る時間がないので、今日は珍しく弁当です。と言っても、実はかなりの頻度で昼は弁当ですが、自宅でできたての熱い弁当を食べることが多いです。会社に弁当持参…というのは本当に珍しいこと。あっ、実は弁当は持参ではなく、出来上がったころを見計らって取りにいきました。できたての温かい弁当が好きだったりするので(笑)。

ウサビッチの弁当箱

ウサビッチの弁当箱

その弁当ですが、妻に渡された紙袋から出すと、こんな感じでした。恥ずかしくも可愛いウサビッチ…。しかも4の重まであるし(笑)。即席みそ汁付き。1の重はご飯。途中に海苔の佃煮を軽くサンドした2層のご飯。その上に海苔をちぎって形作った顔がこっちを見てる…(笑)。

2の重と3の重はおかず。私の好物であるマリーネ(笑)をはじめ、ピーマンの味噌炒め、鶏の唐揚げ、フライドポテト、ブロッコリー、卵焼き。特にライスペーパーを使った生春巻きが美味でした。中にオーロラソースで和えたマグロの竜田揚げなどが入った、妻の創作料理でした。

1番小さな4の重には、おやつが入っておりました(笑)。心の中で「俺は子どもかいっ!」と小さくツッコミを入れつつ、妻の心遣いに感謝です。

弁当の中身

弁当の中身

余談ですが…弁当が入った紙袋は、昼食中に訪問してきたお客さんが袋を必要としていたのであげました(笑)。物を受け取りに来たお客さんなのですが、手ぶらで来られたのです。そのまま渡して持ち帰ってもらうのは大変そうな物でしたので、役立って良かった。

「じゃあ食べ終えた後、弁当箱はどうするの?」
などという声が聞こえてきそうですが、案ずることはないのです。

実はこの弁当箱、入れ子になっております。
4の重は3の重の中に、3の重は2の重の中に、
そして2の重は1の重の中にすべて入ってしまうのです。

何と言うマトリョーシカ状態(爆)。う、美しい。
こういう機能美に満ちあふれた物が好きです。


Mac OS Xの入れ替え…

 会社ではMac OS X 10.3 Serverをファイルサーバとして運用しております。今日は半日かけてそのファイルサーバーのOSを入れ替え、ついでにMac OS X 10.4にしちゃいました(笑)。知識も経験もないですが、社内にパソコンを導入した時からの縁でシステム管理者的仕事もしておりますので、仕事に差し支えがなければ自由にできるのです。差し支えがな・け・れ・ば(爆)。

OS 10.4に切り替えてみて、問題はすぐに分かりました。ファイル共有の開始ディレクトリが自由にならないのです。「自宅のiMac(Mid2007)では自由に設定できたはずなのに…おかしい」。そう思い原因を考えてみます。

もしかして自宅のOSが10.5だからなのか…と思い調べてみるとやはり、そう。Server版ではない10.4までのMac OS Xは、任意のディレクトリを共有フォルダにすることができないのです。デフォルトでは。

このデフォルトでは…というのがミソです。外部のアプリケーションをインストールすれば、Mac OS X でも任意のディレクトリを共有フォルダに設定できるようになります。それを実現してくれるアプリが「SharePoints」。海外のアプリですが、日本語化されていましたので安心して使えそうです。

というわけで、早速「SharePoints」の公式サイトで10.4用のVer3.5.4をダウンロードしました。アプリが10.1用から存在しているのは、古いOS X使いには嬉しいことです。

ダウンロードしたdmg内のディレクトリ「READMEs」に日本語の「読んでください.rtf」が入ってました。それによると、ファイル共有のみのユーザーを作ることもできるらしいです。デフォルトの共有フォルダ(パブリック)をオフにできるのも気に入りました。しかもアプリケーション単体で動作するものと、システム環境設定で動作するファイルが付属。どちらでも同様の操作が可能でした。うん、これは便利。純正のServer版に匹敵する便利さとは…本当に凄いですね。

「SharePoints」のおかげで、これまで通りの環境を新しいOSで構築できそうな予感。
とは言えMac OS X 10.4自体がもうすでに新しくはないのですけれども(笑)。


【WordPress】をiPhoneに最適化するプラグイン「WPtouch」

このサイト『弐条海月の「とはずがたり」』をiPhoneで快適に閲覧するのに、良い方法はないかと思っていましたら、最適なWordPressのプラグインを見つけました。それが「WPtouch」というプラグイン。WordPressのブログをiPhoneやiPod touchに最適化した状態で快適に見られるというまさに理想のプラグインです。

このプラグイン「WPtouch」の仕組みはおそらく、ユーザーエージェントで振り分けて、iPhoneやiPod touchでアクセスした場合はプラグイン内部の専用テーマにて表示するというものだと思います。

「WPtouch」入れました

「WPtouch」入れました

テーマもシンプルで日付の部分が日めくり状態になっていて見やすいです。デザインは好きですが、どうも自分のサイトを見ているという実感が沸かないのが難点ですかね。iPhoneやiPod touchでこのサイトを見てくれる方にとっては私の気持ちなどは無関係ですから当然、快適に閲覧できるのであれば、それで良い訳です(笑)。

ですが、やはり納得がいかなかったので、ロゴのアイコンだけ変えてみました。プラグインの仕組みが分かって、かつ時間があればもう少しデザインを私好みにするのも良いなぁと思っております。

ただし、このプラグインを有効にしてiPhoneでこのサイトをみると、ページ最下部にプラグインの表示切り替えスイッチがあります。これをオフにすると今まで通りの私のページが表示されるのですが、再度プラグインを有効にすることができない…。分からなくてプラグインをインストールしなおすしかありませんでした。

「もう二度とこのスイッチは触るまい…」そう思ったのですが、私以外の方がiPhoneやiPod touchでこのページを閲覧した際、スイッチに触れると大変、元に戻せなくなります。このことを仕事仲間のpnyoさんに話すと解決方法を教えてくれました。

私のページのテンプレートに、テーマ切り替えに関する記述を1文加えればよいとのこと。「WPtouch」のテーマ切り替えに関して書かれたこちらのサイトを参考に設定してみると…iPhoneに最適化された表示と通常のサイト表示を自由に切り替えできるようになりました。

サイトのフッタ部分に以下の記述を入れるのがミソでした

<?php if (function_exists('wptouch_switch')) wptouch_switch('<h4>', '</h4>'); ?>

追加した1文は、iPhone / iPod touchからのアクセスでのみ表示されるようです。

それにしても…WordPress関係はpnyoさんに聞けば大抵分かるのでとても助かっております。
時間があれば、pnyoさん一押しの汎用性の高いテーマ「Sandbox」にもチャレンジしてみたいです。
ありがとうございます。そして、これからもよろしく(笑)。


ウィルコム…

ウィルコム(Willcom)が会社更生法適用を申請したそうですね。ラスト・オブ・PHS事業者として頑張っていたようですが、携帯電話と比べ通話品質が良いことや通話料が安いなどのメリットが大差なくなったきたこと、唯一のPHS事業者であるが故に設備投資が大変になったこと、そして何よりPHSの利用離れに歯止めがかからず新規顧客開拓の万策も尽きた…といったところでしょうか。

ウィルコムと言えば…iPhoneを使い始めてからライフスタイルが劇的に変化したと感じている私ですが、2年前にウィルコムを検討していた時期がありました。シャープ製の端末だったでしょうか、気になるスメートフォンがあったので結構真剣に考えていたのですが、「今更PHSなんて…」という理由で妻に却下されました(笑)。

 ウィルコムと言えば…私の妹が今も使っておりまして、今後どのようになっていくのか心配だったのですがニュースを読んでひと安心。会社更生法適用を申請しても、サービスは従来通り継続されるようですね。

ですが実は私、妹にもiPhoneをオススメしたいと思っているのです。自分が使って良いと思ったモノを全力で誰かにオススメしたい人なので(爆)。


今日は真面目な話です。

病気で入院している祖父が、先週お見舞いに行った際に「退院したら天丼かカツ丼を皆で食べたいなぁ」と言ってました。もしかしたら、残念ながらその日はこないかもしれません。

 祖父は内臓の疾患で今月初めから入院しておりまして、意識はハッキリしているものの今はベッドで寝たきりの状態です。私の親が医者に言われた話では、透析治療するのにも体力がなく、ステロイド治療も副作用が強いので厳しいと。それで「延命治療はしますか?」と。

 祖父本人に直接確認すると「それはしなくていい」と言ったそうです。入院時は数値が安定すれば退院できるとのことだったのですが、食べる気が起きないため栄養剤の直接投入が行われていました。食べられるようにならなければ退院も叶わない状態だったのですが、本人にその気がなかったようです。

 それでも、皆でお見舞いに行った際にはひ孫の顔を見て大変喜んでくれ、冒頭の「退院したら天丼かカツ丼を皆で食べたいなぁ」という発言が出たのです。でも、その後も食事を食べられず、栄養剤の投入が続いていたようです。こればかりは、本人が臨まないのですから仕方ないことです。ただ、痛みに苦しむ類の病ではないのが幸いです。

いずれ訪れるその時。それまでに自分に何かできることはないか…。
そんなことを考えながら、この日記を書いています。


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