弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

MacBook Pro(Early2011)のアップデート

今日はMacBook Pro(Early2011)のソフトウェア・アップデートをかけました。グラフィックスの安定性が向上し、外部ディスプレイのサポートおよび 3D のパフォーマンスに関する問題が修正されるそうです。

MacBook Proの購入当初は時々、スリープから復帰しなかった問題がありましたが、最初のアップデートで治ったような気がしています。ただ、最近は、シャットダウンにやたら時間がかかることがあり、急いでいる時などはつい強制的に電源を落としてしまうこともあります。

また、今回のアップデートでThunderbolt デバイスのサポートが向上するそうですが、「Thunderboltを活用できる何か」を持っていないので私にはそれを実感することは不可能です(笑)。

このほかにiPhoto、iTunes、Safariなどもアップデートされましたね。「iTunes 10.2.2」「iPhoto 9.1.2」「Safari 5.0.5」がそう。

それから「セキュリティアップデート2011−002」。すべてのユーザに推奨するというこのアップデートでは、Mac OS X のセキュリティが向上するそうです。

最後に「Snow Leopard フォントアップデート」。これにより特定の OpenType フォントを表示およびプリントする際の問題が解決されます。このアップデートはすべての Mac OS X v10.6.7 ユーザに推奨されています。


iMac G4にMac OS X 10.5 Leopardを入れました

 iMac G4(FlatPanel)のOSをMac OS X 10.4 Tiger から Ubuntu 10.04 PPC版に変更し、苦労の末Flashが期待通り動作しないことを確認したのでOSをMacに戻すことにしたのですが…それが一筋縄ではいかず、難儀しました。その記録です。

 iMac G4(FlatPanel)のスペックを今一度書いておきます。CPUは1GHz、メモリは純正で256MBだったのを512MB増設して768MBにしてあります。HDは80GBです。光学ドライブは故障してしまったので取り外してあります。それがネックとなり、Ubuntuを入れる時にはものすごく苦労しました。

 このiMacはUSB2.0の機種ではなく、USBからの起動ができないためUSBメモリでのブート&インストールができないのです。加えて光学ドライブがないためiMacを解体し、その隣に開いたDOS/V機を置いてそのCDドライブを間借りした状態でUbuntuをインストールしたのでした。今回Macに戻すのにはDVDドライブが必要となるためDOS/V機は使えません。USB2.0のDVDドライブはあるのですが先ほど書いた通り起動できないので使えません。

 ではどうするか…FireWire接続のドライブならば起動できるので、40GBのHDを搭載した古いiPodにインストールDVDの中身をコピーして使う方法を試そうとしたのですが、iPodのHDが不調のためうまくいきません。仕方がないのでiMacのHDを2分割し、片方にインストールDVDの中身を展開しておきそこから起動。もう片方のパーティションにOSをインストールする方法を試すことにしました。

 OSはせっかく新規で入れるのだから…とMac OS X 10.5 Leopardを入れることに。ところがインストール中に「RAMが足りません…」との表記が出てインストールが中断してしまいました。最低限必要なメモリは搭載しているはずなのに…と思いつつも、仕方がないのでMac OS X 10.4 Tigerを入れようとしましたらアップグレード版だったことを思い出しました。10.3も然り。ならばと10.2を引っ張り出してきてインストール。OSは快適に動作しますが、古いOSであるが故にFlashの対応やブラウザの対応が悪く、やっぱりアップグレードしたいと考えておりました。

 とその時、何気にiMacのスペックを見返しておりましたところ、メモリが256MBしか認識していないことに気がつきました。512MBのメモリがなかったことになっております(笑)。すぐに電源を落として裏蓋を外し、メモリを取り付け直してみたことろ無事に復活。「ということは…10.5をインストールした時もメモリが認識されていなかったのではないか?」と思い、面倒ではありましたが再度HDに10.5のインストールDVDの中身を展開し起動させてみたところ、無事にインストールすることができました。

Mac OS X 10.5 Leopardのデスクトップ

 起動させた後10.5.8までアップデートさせました。何となく以前の10.4より動作がワンテンポ遅いように感じます。テキスト入力などではさほど感じませんが、ブラウザの動作、特にFlash関連では顕著です。Youtubeの再生もカクカクしており、アメーバの釣りゲームもスローモーションです(笑)。

 明日は現状でできる高速化を図ってみようと思います。


Mac OS Xの入れ替え…完了。

ファイルサーバーをMac OS 10.4.11に変更した話の続きです。任意のディレクトリを共有フォルダにできるアプリケーション「SharePoints」を使って、今までと同じ状態を再現しようと思ったのですが、色々と難しいです…。

Windows98SE、2000、XP、Vistaが混在。Mac OS 9とXも混在したネットワークなので、あちらを立てればこちらが立たず的な作業になったりします。とりあえずMac系での設定はスムーズに終わりました。特にMac OS 9ではあっさり接続できたのが嬉しいです。

Windows98SEでは共有したいディレクトリ名が日本語だとマズイみたいです。なので、ディレクトリ名は英語に変更し、外部から見える共有フォルダ名を日本語表記にしたのですが…共有フォルダ名が文字化け(泣)。それでも普通にアクセスでき、中のファイル名などは文字化けしていないことから、このままいくことにしました(笑)。

文字化けがWindows98SEだけの問題かと思いきや、氷翠さんのVistaでも文字化けしておりました。とにかくWindows系で起こる問題のようですが、先ほども書いたように接続できるのでまぁ良しとします。

接続と言えば…私と氷翠さんだけ、特定のディレクトリにアクセスできない問題がありました。理由はコンピュータ名とユーザー名が私達だけ同一ではないせいかもしれませんが、特定はできません。このままでは困ってしまうので、セキュリティをちょっとだけ甘くして解決してしまいました…(爆)。


Mac OS Xの入れ替え…

 会社ではMac OS X 10.3 Serverをファイルサーバとして運用しております。今日は半日かけてそのファイルサーバーのOSを入れ替え、ついでにMac OS X 10.4にしちゃいました(笑)。知識も経験もないですが、社内にパソコンを導入した時からの縁でシステム管理者的仕事もしておりますので、仕事に差し支えがなければ自由にできるのです。差し支えがな・け・れ・ば(爆)。

OS 10.4に切り替えてみて、問題はすぐに分かりました。ファイル共有の開始ディレクトリが自由にならないのです。「自宅のiMac(Mid2007)では自由に設定できたはずなのに…おかしい」。そう思い原因を考えてみます。

もしかして自宅のOSが10.5だからなのか…と思い調べてみるとやはり、そう。Server版ではない10.4までのMac OS Xは、任意のディレクトリを共有フォルダにすることができないのです。デフォルトでは。

このデフォルトでは…というのがミソです。外部のアプリケーションをインストールすれば、Mac OS X でも任意のディレクトリを共有フォルダに設定できるようになります。それを実現してくれるアプリが「SharePoints」。海外のアプリですが、日本語化されていましたので安心して使えそうです。

というわけで、早速「SharePoints」の公式サイトで10.4用のVer3.5.4をダウンロードしました。アプリが10.1用から存在しているのは、古いOS X使いには嬉しいことです。

ダウンロードしたdmg内のディレクトリ「READMEs」に日本語の「読んでください.rtf」が入ってました。それによると、ファイル共有のみのユーザーを作ることもできるらしいです。デフォルトの共有フォルダ(パブリック)をオフにできるのも気に入りました。しかもアプリケーション単体で動作するものと、システム環境設定で動作するファイルが付属。どちらでも同様の操作が可能でした。うん、これは便利。純正のServer版に匹敵する便利さとは…本当に凄いですね。

「SharePoints」のおかげで、これまで通りの環境を新しいOSで構築できそうな予感。
とは言えMac OS X 10.4自体がもうすでに新しくはないのですけれども(笑)。


ネットブック復旧しました

 朝起きるなり喉が痛くて息苦しさを感じた1日でした。夕方から頭痛がひどかったので早めに就寝しました。やったことと言えば…復旧を急いでいるネットブックに関する作業くらいでしょうかね。

 ネットブックのOS復旧が遅れているので、4GBのSDカードにインストールした「Jolicloud」を使っていますが、やはり動作がモッサリしているので、エマージェンシー用として割り切る必要があります。

 HDのほうには夢Mac10.5.7が入っていますが、それを消さずに復旧する方法を模索しておりました。HDは2つ分かれていて、バックアップのパーティションにも夢Macを入れてみたのですが、LinuxのブートローダーGRUBに阻まれて、Chameleonまで到達できず断念。そこで、先日購入した16GBのSDカードに夢Macを入れてみることにしました。

 これはうまくいきましたが、Class6のSDカードなのに読み出しが遅いような気がします。安いカードだったのがいけなかったのでしょうか。4GBのカードよりさらに遅いようなので…ちょっと普段使いは厳しいかな…という感じです。なにせ、私の環境下では夢Macをスリープさせると必ずUSB機器が一旦アンマウントされます。SDカードスロットも同様に…ということはOSが載っているドライブがアンマウントされてしまう…ということなので極めて危険なのです(笑)。

 実際に、SDカードには2度インストールする結果になりました。2度目の時は面倒だったので10.5.7へのアップグレードすらしませんでした。「Uインストーラー」というアプリケーションを立ち上げて、ブートローダーのChameleonをメインのパーティションにインストールしてやることでメインOSが立ち上がるようになりました。SDカードのパーティションもマウントできるようになったのはありがたいですことです。


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