Mac OS Xの入れ替え…
会社ではMac OS X 10.3 Serverをファイルサーバとして運用しております。今日は半日かけてそのファイルサーバーのOSを入れ替え、ついでにMac OS X 10.4にしちゃいました(笑)。知識も経験もないですが、社内にパソコンを導入した時からの縁でシステム管理者的仕事もしておりますので、仕事に差し支えがなければ自由にできるのです。差し支えがな・け・れ・ば(爆)。
OS 10.4に切り替えてみて、問題はすぐに分かりました。ファイル共有の開始ディレクトリが自由にならないのです。「自宅のiMac(Mid2007)では自由に設定できたはずなのに…おかしい」。そう思い原因を考えてみます。
もしかして自宅のOSが10.5だからなのか…と思い調べてみるとやはり、そう。Server版ではない10.4までのMac OS Xは、任意のディレクトリを共有フォルダにすることができないのです。デフォルトでは。
このデフォルトでは…というのがミソです。外部のアプリケーションをインストールすれば、Mac OS X でも任意のディレクトリを共有フォルダに設定できるようになります。それを実現してくれるアプリが「SharePoints」。海外のアプリですが、日本語化されていましたので安心して使えそうです。
というわけで、早速「SharePoints」の公式サイトで10.4用のVer3.5.4をダウンロードしました。アプリが10.1用から存在しているのは、古いOS X使いには嬉しいことです。
ダウンロードしたdmg内のディレクトリ「READMEs」に日本語の「読んでください.rtf」が入ってました。それによると、ファイル共有のみのユーザーを作ることもできるらしいです。デフォルトの共有フォルダ(パブリック)をオフにできるのも気に入りました。しかもアプリケーション単体で動作するものと、システム環境設定で動作するファイルが付属。どちらでも同様の操作が可能でした。うん、これは便利。純正のServer版に匹敵する便利さとは…本当に凄いですね。
「SharePoints」のおかげで、これまで通りの環境を新しいOSで構築できそうな予感。
とは言えMac OS X 10.4自体がもうすでに新しくはないのですけれども(笑)。
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