弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

Ubuntu10.10でMozcを使う。

 ネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」にUbuntu10.10を入れて使い始めました。今回はUbuntu10.10を起動してからのレビューです。インストール前の試用時に心配していた不完全な日本語化は問題ありませんでした。完全に日本語化されておりインプッドメソッドもiBUSにAnthyが入っておりました。NetBookに特化されたUI「Unity」にまだ違和感を感じるのですが、アプリケーションなどの起動も前より早くなっている印象があります。

 β版にあったシステムのもたつき感がないようなのですぐに使えますね。ただし…Unityが使いにくいなぁと思う瞬間…それは左側のDock内にあるアプリケーションを押すと、システム関連のアプリケーションまで一般のアプリケーションと統合されてしまっていること。カテゴリからシステムを選べばフィルタリングされるのですが、アクションが多くなるので面倒なんです。何度も使っていけばよく使うアプリケーションとして上部に表示されるようになるので幾分ラクになっていくのですが…。

 それからUbuntu10.10もデフォルトの日本語入力環境がIBusなのがちょっと…。私は標準のIBusよりも、以前から慣れ親しんでいるSCIMのほうが好きなので「Ubuntu ソフトウェアセンター」にて使い慣れたSCIMをインストールすることにしました。IBusからSCIMに切り替えるには、説明不要ですが「言語サポート」からキーボード入力に使うIMシステムを「scim-bridge」にします。それから「Google日本語入力」ベースになっている「Mozc」を入れます。これも「Ubuntu ソフトウェアセンター」にて「Mozc engine for SCIM」をインストールすればOKです。ただし、SCIMを入れた後、Mozcを入れた後はログインし直さなければ反映されないので注意です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2010年10月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

過去の日記はこちら

キーワードで検索