囲碁の話…

　今日は休暇でした。義父が囲碁を教えに札幌から来てくれるということで、先に注文していた碁盤が届くかどうか心配だったのですが、昼過ぎに届きひと安心しました。

　もともと子ども向けの碁盤だったので、質感には期待していなかったのですが、実際に届いた碁盤は想像よりずっと小さかったんです（笑）。初心者なので十九路盤ではなく九路盤で妻と対戦したのですが、小さい碁盤、碁石であっても初めての実戦は面白かったです。

　で、夕方になって碁会所に出掛けた次男の様子を見に行ってきました。思ったよりたくさんの人が碁を打っていてその活気ぶりに驚きました。20人くらいの人がいて、見た目60歳代の男性が多かったですが中には女性もおり、子どもは次男を含め2人おりました。真剣な表情で学ぶ次男が頼もしく見えましたー。

箸を買いました

　私には自分専用の箸があるのですが、力を入れて使う癖があるため、たびたび折ってしまいます（笑）。つい先日もこれまで使っていた黒檀と紫檀の箸を相次いで折ったばかりです。ですので、今回は安物ですが天然木を使った5種類の箸を購入しましたよー。

　私は箸にはこだわりがありまして、重さや重心のバランス、木目、ツヤなどで選ぶことが多いです。今回買った箸は写真上から「鉄木」「ケヤキ」「タガヤ」「カツラ」「イチイ」の5種類。それぞれの特徴を簡単に説明しますと…。

　「鉄木」は耐久性に優れていて固く重い木。しなりもなくていい感じです。鉄木と呼称される木は実際にはいくつかあって、この箸は私が今まで使っていた「紫檀」の箸と同じ木を原料としているのではないかと思いました。

　「ケヤキ」は木目が美しく軽くて持ちやすいのですが、持っている感覚を忘れてしまうほど軽い気がします。例えば箸を皿に押し付けるとたわみも出ますし、私にはちょっと軽過ぎる感じがしました。

　「タガヤ」は、仏壇や家具、彫刻材などに使われる木で「紫鉄刀木」などの別名を持ちます。今回の箸の中では一番重く、ずっしりとした質感が素晴らしいです。私にとっては、一番しっくりくる箸ですねー。

　「カツラ」は、軽くて強い木材。碁盤、将棋盤などにも使われる木で、実際に箸としても軽さと強さのバランスが良いなぁと思いました。

　「イチイ」は、光沢のある上品な木目にしっとりとした手触りが魅力。重量バランスも優れていて手に取るとずっと持っていたくなる箸です。

　それぞれの木に特徴があって面白いです。いずれにしても私専用の箸が増えたので、これでしばらくは大丈夫。安心して折ることができますね（笑）。