Ubuntu10.10を入れました。

以前Ubuntu10.10βを試してまだ不完全だったことからUbuntu10.04に戻していた私のネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」ですが、忙しくてその後Ubuntuのシステムはいじらず主に夢Mac状態で使っておりました。Ubuntu10.10が正式リリースされたので再度インストールしましたよ。その記録です。

Ubuntu10.10をUSBメモリにインストールして起動実験。相変わらず日本語を選択してもインプッドメソッドに日本語を選べない問題が解決していない模様。一抹の不安を覚えつつも後には引きません。インストールしてしまいます（笑）。

インストール画面はβの時と違って日本語化されていました。前回のインストール時はイマイチ意味が分からなかった部分を見て…なるほど…と思いました。インストール中にアップデートをダウンロードしたり、FlashやMP3関連のソフトウェアをインストールするかどうかの確認だったようですね。もともと無線LANのドライバはインストール後に適用になるので、インストール中にネット接続は不可能なんです。前回インストールに時間がかかったり失敗することがあったのは、この辺りのチェックボックスが原因だったのかもしれないです。

　今回は事前に分かったのでLANケーブルを差した状態でインストールを試みます。これならばインストール後のセットアップがラクかもしれないですので（笑）。

今まで気が付かなかっただけかもしれないのですが、インストール作業を短時間で終わらせるための方法が取られているようです。言語を選んだ後すぐにパーティションの設定を行うのですが、その後居住地や使用キーボードの選択、ユーザ情報の登録などを行っている間にファイルのコピーがバックグラウンドで行われているんです。試しにファイルのコピーを示すバーを眺めていたら、途中で「ファイルをコピーしています…」のメッセージが「あなたの操作を待っています」に変わりました。ユーザ情報を入力した後「進む」ボタンを押したらインストール完了まで18分かかりました。前よりは早くなっているような気がしました。これが2.5インチのHDならもっと早く、SSDならばさらに早くインストールが終わるんだろうなぁと思ったりもしました。