弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

USB1.1のiMacでiPhone接続…

iPhoneとパソコン(我が家はMacです)を接続するためには「USB 2.0」ポートが必要とシステム条件に記載されております。そうなると妻のiMac(Flat Panel)ではダメということになります。

そのため、妻は長年に渡って集めてきた大量の曲(26GB!)を引っ提げて、私のiMac(Late2007)に乗り込んでくるつもりでいたようです。ですが「どうも間借りする感じがして納得がいかないわね」ということで、私のネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」を母体としてiPhoneを使うことにするようです。

ここまでが今朝までに決まったこと。その際に妻は「私のiMacではダメだって言うけれど、本当にダメなのか試してみる」と言い、iPhoneにケーブルを差し「USB1.0」のポートへ…。すると充電が開始され写真を取り込むためにiPhotoが起動するではないですか…。「もしかして、できるの?」不安そうな妻の顔にうっすらと浮かぶが喜びの兆し(笑)。

ところがiPhoneとの同期のために必須のiTunesが立ち上がりません。「やっぱりダメなものはダメなのね…」とこの世の終わりを迎えたかのような暗い表情で落胆する妻(笑)。ふと気になってiTunesのバージョンをみると「iTunes 7」でした。古いっ! ですので、iTunesをアップデートすることにします。私の予想では「もの凄く遅くて非推奨的だけれども、かろうじて転送はできるのではないか…」と。「余りに遅いのでシステム条件からは漏れているのではないか」と予想しているのです。理論値的には「USB 2.0」が480Mbit/s、「USB 1.1」が12Mbit/sですからその差40倍ということになるのですが…。試してみる価値はあります。

「そうと決まれば、まずは試すのよっ!」と言われ、さっそく「iTunes 7」から「iTunes 9.0.3」にアップデートしてみます。妻によるとこれまでに何度もアップデートを促すメッセージが表示されていたようなのですが、以前私が「安易なアップデートは時に大きなリスクとして跳ね返ってくる場合がある。努々(ゆめゆめ)注意されよ…」と言ったのを忠実に守っていたとのこと。嗚呼、こればかりは守りすぎですね(笑)。

さて無事にアップデートし再起動後、祈るような気持ちでiPhoneを接続します。そうです。これが失敗したら私のiMacかネットブックが占領されるかもしれないのです(笑)。

結果は…やった!成功です。

できれば自分のMacでiPhoneを繋ぎたい妻、
そして、パソコンを占領されることは回避したいという私の思惑がピッタリと一致。

互いに手を取り合って喜んだのは言うまでもありません(爆)。


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