空の境界の続き…
奈須きのこ「空の境界」(からのきょうかい)を読み進めています。劇場版のDVDと並行して進もうと思っていたのですが、DVDを見る前に原作に引き込まれています。
この作品は、時間を追って話が進んでいる訳ではないので、登場人物の様々な背景は章を進む毎に少しづつ明らかになっていきます。なぜヒロインの両儀式が男性のような乱暴な口調なのか、左腕が義手なのか、そういったことが段々と読み手に分からせていくように書き上げられています。
最初はよく分からないままに読み始めたとしても、ストーリーや世界観が秀逸で引き込まれるので、途中「だからこうだったのか…」「なるほど、こういうことだったのか…」と納得できます。
現在、第3章の途中まで読んだところです。明日こそ劇場版DVDの第1章を観ようかなと思っています。