弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2009年11月の日記

調子に乗って「Moblin 2.1」も入れてみた…

思ったより「Ubuntu 9.10」のインストールが順調だったので、ついでと言ってはなんですが「Moblin 2.1」も試してみたのですが…。

まずは、USBブートから試してみます。あれ?…あっさりと有線LANに繋がり、しかも焼きたてクッキーのようにサックサク動作するじゃないですかっ!「これは期待できるな…」と思い、さっそくMicroSDカードにインストールしましたが…残念ながら起動せず。それでは…とMicroSDカードでブートできるようデータをコピーしてみたのですが…それでも起動しませんでした。

もう仕方ないので、HDに直接インストールすることに決めました。「Ubuntu 9.04 Netbook Remix」のパーティションを初期化して「Moblin 2.1」を入れます。あっさりインストールが終わり、起動させてみると…USBブートの時よりさらに快適になっています。ところがいくら頑張っても無線LANのドライバが導入できないのです。ドライバをビルドする方法も試したのですが…私のスキルではダメでした。でも、快適さの片鱗をうかがい知ることができたのは大きな収穫です。今後に期待ですね。

余談ですが…「Moblin」を入れたことで、以前も同じ症状になったブートローダーの怪が発生。Moblinのブートローダーでは、MoblinとXPは起動するも「Ubuntu」が起動しないのです。おそらくはext4のせいではないかと思うのですが…真相は分かりません。仕方ないので、ブートローダーのGRUBを再インストールするしかないですね。ついでに今度はMicroSDカードに「Ubuntu 9.10」を入れてみようと思います。できるだけHDの容量は開けておきたいのですよ。えっ? なぜって? それは…年末あたりにとある夢を見ようと思っているからですよ。白い雪のようなネコ科動物が真っ赤な「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」の中を駆け回る…紅白歌合戦のような夢をね…(爆)。


「Ubuntu 9.10」のクリーンインストール…

今日は仕事の合間にネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」の設定をしておりました。何たって、お客さんのところでサッと取り出して軽くプレゼンするのに、Windowsではない、少しでも軽快なOSを使いたいじゃないですか? なので「Ubuntu 9.10」をクリーンインストールしましたよ。

昨夜、自宅で「Ubuntu 9.04」からアップグレードした「Ubuntu 9.10」を設定した時は、音が出ないわトラックパッドは動かないわ…と散々だったのですが、クリーンインストールによって音も出るしトラックパッドも動く動く(喜)。あとは…有線LAN経由で無線LANのドライバを入れておけばOKですね。

「Ubuntu 9.10」になって、Netbook Remixの印象が変わりましたね。「Ubuntu 9.04」のそれでは左右にメニューを置いた3カラム表示のGUIでしたが、「Ubuntu 9.10」はメニューを左側に集約されました。ドライブの表示、設定関連のメニュー表示も洗練されていますね。GUIの透明度が増したので壁紙を変えるのも楽しそう(笑)。とにかく、シンプルで美しいGUIが良い感じです。

ただし…日本語環境に関係したインプッドメソッドはやはり「iBus」なのですね。ここだけはダウングレードな感じがしますよね。「SCIM」の予測変換が気に入っていた私としては、少し使ってみて「iBus」が気に入らなければ「SCIM」にしたいと思っています。


「Ubuntu 9.10」の設定とか…

今宵はネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」の「Ubuntu 9.04」が妻のクリック連打によって「Ubuntu 9.10」にアップグレードされたまま放置していたのを、とりあえず使えるようになるまであれこれ設定してみましたので、その記録を残しておきたいと思います。あっ、結論を先に申し上げれば、とりあえず使えるようにまでは至りませんでしたけれども(笑)。

まずは初期状態での現状を把握しておきます。
・とりあえず使える言語は英語のみ。
・トラックパッド(名称はこれで合ってる?)が使えないので、マウス接続が必須。
・音が出ない。9.04でもあったサウンドドライバの不具合? インストールは必須。
・幸いにも無線LANは使えている

他のパソコンとは離れた場所で(正確には…コタツ付近で寝転んで)ネットブックと向き合っていたので、まずは日本語入力もできないまま、ネット上での情報収集を開始します。おかしなフォントですが、ページ内で日本語が表示されるのは救いです(笑)。情報収集しながら日本語環境をインストール。とりあえず日本語らしきものが入力できるところまではこぎ着けたのは良かったです。

日本語らしきもの…というのは、日本語入力環境が若干変更になっているからです。正確には日本語入力環境は「Anthy」のままなのですが、その母体となる…他言語入力環境(インプットメソッドですね)が、「Ubuntu 9.10」になってから「SCIM」から「iBus」というものに変わったようなのです。この「iBus」の使いにくいことと言ったら…Ubuntuがバージョンアップしたのに、日本語入力環境がダウングレードって考えられないのですが…何とかなりませんかね。

さて、日本語入力環境についてひと通り熱く語ったところで、次の課題であるトラックパッドが動かない問題を解決しようと思ったのですが…私のスキルでは無理でした(泣)。依然、音も出ませんし…。色々調べてみますと…HP mini 1000では、9.10をクリーンインストールした状態で普通に音が出るという情報がありました。元々音が出ていたのにアップグレードで音が出なくなるというのはいかなるものか…と思いますが。また、アップグレードなのに日本語環境はどこに行った?って感じです。これならば最初からクリーンインストールにすれば良かったです。

そんな事を思いながら情報収集を続けておりますと、大いに参考にさせていただいている
こちらのサイトで…やはりクリーンインストールのほうが良いらしいということを知りました。明日はクリーンインストールを試してみたいと思います。


腰が痛いです…

最近は腰が痛いので歩き方がおかしい私なのですが…GM君が心配してくれておりまして…。こんな申し出をしてくれました。

「ウチにぶら下がり健康器があるから、おいでよ♪」

その申し出、とってもありがたいです(笑)。「何故、ぶら下がり健康器があるのか…」というツッコミはせず、次行ったら使わせてもらいます(爆)。その頃には腰が治っている可能性が大ですけれども(笑)。

そう言えば…以前、プラモデル関係の雑誌が紙袋2つ分あるとGM君が言っていて、その翌日くらいに「車に用意してあるから」ということだったのを忘れておりました。本日出社しますと…私のデスクの下に怪しげな紙袋が2つ…。全く、腰が痛いって言ってるのにぃ(笑)。

あっ、もしかして…あれですか? 心配するそぶりを見せて安心させながらも辛い試練を与え、苦痛に歪む顔を見たいというプレイが何かですかね(爆)。とにかく腰が痛いので、今日は1つだけ持ち帰りましたよ。


ブートUSBメモリを簡単に作る「UNetbootin」…

今日は「UNetbootin」というアプリケーションを使ってみました。これは、OSインストール用のブートUSBメモリを簡単に作ることができるアプリです。

今までは自分で必要なOSのisoイメージをダウンロードしてから、iMacに入れたVirtualBox内のWindows上のアプリケーションを使ってブートUSBメモリを作成していましたが、「UNetbootin」ならばOSのインストールイメージを自動でWebから取得してくれるのです。うん、これは便利。まぁ…iMacに入れたVirtualBox内のWindowsを使う…というところは変わらないのですが(笑)。

操作はとっても簡単ですよー。OSの種類とバージョンを選んでGO! あとは自動でブートUSBメモリが出来上がるのを待つだけです。25種類のOSに対応しているらしいのですが…私はとりあえずUbuntuだけで結構です(笑)。

しかも、自動取得ではなくあらかじめダウンロードしておいたisoイメージを使ってブートUSBメモリを作ることもできるので、今まで使っていたアプリはもう必要ないです(笑)。今まで使っていたアプリは、正常に動作はするも毎回エラーメッセージを吐き出していて気分が良くありませんでしたので、ちょうど良かったと思います。

いずれにせよ、こんな便利なアプリケーションがフリーで手に入るのだから嬉しい限りですよね。
UNetbootin」の公式サイト(英語)はこちら http://unetbootin.sourceforge.net/です。


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