21世紀少年…
自分で書いていて「あれ? 昨日と同じタイトル?」と思ってしまいました。そんな日記です。
浦沢直樹作のコミック「20世紀少年」と続編の「21世紀少年」を読み終えました。釈然としない終わり方かな…とも思いましたが、読者に色々と考えさせるという面では、これで良かったのではないかと思います。
「20世紀少年」は全22巻だったのですが、最終話で、いよいよこれから最終ボス(この表現で良いのでしょうか?)との決戦だ、というところで終わってしまうのですよ。
この辺りの事情を私はよく知らないのですが、一定時期を経て続編として「21世紀少年」の名でようやく物語は完結に向かうのです。
「21世紀少年」は上下2巻で終わりなのですが、最終決戦の後の後日談がもう少し読みたいな…と思いました。それなりに描かれてはいるのですが、あと一歩踏み込んだ後日談があると嬉しかったです。
読みながら次の展開が待ち遠しくなるような作品でした。いずれにせよ、私にとっては良作でしたね。