3.11
東日本大震災から1年。時が経つのは本当に早いものだと改めて実感しました。未曾有の大地震が発生した時刻に、家族で黙祷しました。被害を受け命を落とした方々のご冥福を改めてお祈りいたします。私のような者があれこれ言うのは詮なきことではありますが、思うところを書いておきます。
震災から1年、私はまだ何も問題は解決していないように思います。無論、私だけではなくたくさんの人々が同じ思いで過ごしてきたはずです。この1年、何がなされてきたのか…被災地の方々はもとより、国民の安全を守る努力と土台作りはなされてきたのか?憤りを感じる部分も多々あります。また、真実の報道とはかけ離れているテレビの報道施政にも疑問の念を抱かざるを得ません。私は追悼と銘打ったテレビ番組は何ひとつ観ませんでした。
数日前のことですが、日本の文化を人を、そして国を愛し自らも日本人となったドナルド・キーン博士も苦言を呈しておりました。私も同じように思い、日本人の一人として歯がゆく思います。私たちはまだ、何もできておりません。世界各国でリーダーが代わり、大きな変化の波が訪れようとしているこの2012年。日本はどのように変わるのか、変われるのか…多くの犠牲のもので学んだ教訓を生かすことができるのか…自分も変わる努力を惜しまず、それらの動静を注視していきたいと考えております。
話は変わって…今日、知人の訃報を聞きまして妻と2人、大きな衝撃を受けました。私は間接的にではあるもののお世話になっていた方。心よりご冥福をお祈りいたします。
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