弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

悩みがあるそうで…(笑)

 「柄杓(ひしゃく)が割れちゃったから、接着剤を買いに行こうと思ったんだけどね…」という妻の話を聞いてみると…。

 柄杓は庭の狭い畑で使っているものです。畑の真ん中に穴をあけてバケツを埋めて水をためてあり、そこから汲んで水やりをするのに使っているものです。

 「100円ショップにでも出掛けて接着剤を買おうかなって、ふと考えたんだけど…」。

 柄杓はもらいもので、100円ショップで売っていたらしいのに、100円ショップで接着剤を買う…。

 「あっ、だったら100円ショップで柄杓を買ったらいいんだって思って(笑)」。

 「柄杓を買い直したら壊れた柄杓は捨てることになるでしょ。でも接着剤は後で使えるからムダにはならないし…」。

 「でも、接着剤で柄杓を直しても水漏れしたり、またすぐに壊れちゃったりしたら嫌だなぁ」

 「…ってちょっと悩んだ(笑)。どうしたらいい?」

 どっちでも良いと思います(爆)。

 それよりも笑っちゃったのは、壊れた柄杓を手に悩んでいた妻に3男が言った言葉。

 「ばんそうこう、はればなおるよ」。

 3男は絆創膏が好きらしいのですよ。もう渇いているすり傷はおろか、ぶつけて青くなっているところにまで絆創膏を嬉しそうに貼ります。そして得意げにこういうのです。

 「ばんそうこう、はればなおるよ」。


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