弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2010-05-21の日記

Ubuntuに「Mozc」(Google日本語入力)を導入しました。

 Windows版とMac版のみだった「Google日本語入力」がオープンソースとなり、Linux上で動作するようになっておりました。Linuxのオープンソース版は「Mozc(もずく)」という何とも美味しそうな名前(笑)。導入にはビルドしたりIBusへの登録など色々と大変そうだったのですが、ビルドしなおかつGUIの環境設定ファイルをセットにしてリポジトリを公開しているサイトがありましたので、そこから導入させていただくこととし、「Mozc」をUbuntu 10.04に入れてみました。

 私は標準のIBusに機能不足を感じておりましたので、それまでの標準だったSCIMを入れ直しその上でAnthyを使っておりました。ところが「Mozc」を使うためにはIBusでなければならないようなので、まずはインプットメソッドを今まで使っていたSCIMから標準のIBusに戻し、上記のサイトより「Mozc」のリポジトリを登録。端末から「Mozc」を追加し再ログインします。それから「システム/設定/IBusの設定画面」のインプットメソッドタブで「Mozc(Japanese Keyboard…)」を選択すれば「Mozc」が使えるようになりました。

 さっそく試してみて思ったことは、Googleがネット上から抽出した固有名詞の語彙データを非公開にしているため、他のOS版より機能が劣っているものの、IBus上のAnthyでは使えなかった予測変換もできるし何より変換精度が高いので、文字入力がサクサクできました。まだGUIの単語登録機能がないのですが、開発されている方がいらっしゃるということで、すでにコマンドラインでの単語登録は可能のようです。

 それと、Mozcの設定変更は「システム/設定/Mozcの設定」で行ないます。キーバインドのデフォルト設定にMacの「ことえり」があるのはありがたいです。ショートカットキーが「ことえり」のソレに変わりますのでとても便利です(笑)。

 単語登録のGUI化が完了すればとりあえずの問題点はなくなろうかと思います。今後、Linux標準のIMEに育っていく可能性が十分にあると思いました。

ちなみに「Mozc」のインストール直後は、インプットメソッドをオンにした時の言語バーに「Mozc(Japanese keyboard layout)」と表示されているため邪魔なのですが、「システム/設定/IBusの設定」で「言語バーにインプットメソッド名を表示する」という項目のチェックを外すと「Mozc(Japanese keyboard layout)」の文字が消えて「モ」のアイコンだけになるので見た目がスッキリしますよ(笑)。

「Mozc」などのリポジトリを公開しているサイト様「憩いの場」に詳しい情報が載っております。


夕方から雨の予報が…

 昨日は雨の予報だったので車で通勤しました。今日は朝は快晴だったのですが、午後から曇り、夕方からは雨の予報。ですので朝は自転車で出勤し、昼に一度帰宅し午後から車に切り替えました。ところが6時半過ぎに帰宅する時にもまだ雨は降らず…。予想では、夕方から雨で帰るころには土砂降りになり、車内で「フッ、作戦成功だぜ」と呟きたかったのに…残念(笑)。


ベイブレード「ロックギラフR145WB」

ロックギラフR145WB

ロックギラフR145WB

 ベイブレードの新製品「ロックギラフR145WB」が発売日の1日前ですが「大型電気店の店頭にすでに並んでるよー」とGM君が電話で教えてくれました。すぐに出掛けて購入してきましたよ。そのレビューです。

 麒麟座をモチーフにしたベイブレード「ロックギラフR145WB」は、敵の攻撃を吸収するラバートラックを搭載したベイです。さっそく構成パーツを見ていきます。

 クリアウィール「ギラフ」は、外側に傾斜した形状で敵の攻撃を受け流すらしいです。ただし、後述するR145が高さのあるパーツなので、初期状態の組み合わせではクリアウィールは何ひとつ役に立たないことをまずは申し上げたいと思います(笑)。

 そしてメタルウィール「ロック」ですが…もう何個ももっているので正直いらないです(笑)。ですが防御型で重さもあり結構好きなパーツではあります。定期的にピカピカのメタルウィールが手に入ると思えば、それはそれで良いかもしれません。

ロックギラフR145WB(裏側)

ロックギラフR145WB(裏側)

 さて今回の目玉パーツ、トラックの「R145」です。Rはラバーの略で、ラバー素材を使用した初のトラックとなります。R145は中央のプラスチックパーツが外側のラバー素材の羽を保持している形となっており、ラバーの羽が敵の攻撃を吸収し本体へのダメージを抑えるという効果を持っているようです。また、ゴムによる反発力を敵のベイに返すという効果もあるらしいのですが…言うほどラバー素材がゴムっぽくないんです。中途半端に固めなんですよねー。もう少し柔らかければ効果があったのでは?と思うのですが、それはそれで持久力に問題が生じると思われ、難しいところです。

 最後はボトム「WB(ワイドボール)」です。これも定番のパーツですね。巨大なボール形状で激しい攻撃にも大きく揺れながら耐え抜くようです。

 それから、私は買いませんでしたが、GM君はベイブレードの関連商品「メタルアシスト」も買ったようです。ランチャーグリップに装着して使うらしく、いろいろな握り方ができるようになるそうですが、メタルのわりに軽く、期待したほどではなかったようです。


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