弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2009-12-02の日記

「ニュータイプ」新型インフルでした…

新型インフルエンザに罹りました。次男と三男です。明日は予防接種を控えていたというのに何たることか。でも、不思議なことに子ども達は思いのほか元気なのです。ぐったりしているよりずっと良いのは当たり前のことですが、いつもと変わらぬほどうるさいです(笑)。それこそ「本当にニュータイプか?」と思ってしまうほどに(笑)。

話は昨日にさかのぼります。夕方、三男が発熱。すぐに新型インフルエンザを疑いましたが、検査に現れるのには時間がかかると聞いていたので、座薬にて熱を下げた状態で1晩様子を見ることにして寝かせました。

今朝から夕方まで、三男はとても元気でした。ところが次男が微熱。次男は様子見のため学校を休ませました。一方、元気な長男はそのまま学校へ。熱を測ったら…子どもなのに36度にも満たないってどういうことですかね?

そして夕方、ずっと元気だった三男が再び発熱。聞けば次男も同様に発熱し、ともに38度を超えているとのことで「子ども達を連れてかかりつけの病院に行くから」と、妻から連絡がありました。

しばらくして妻からメール。「ニュータイプでした」とひと言。すぐに電話もかかってきて「新型インフルエンザに罹っていたって。次男の薬は吸入タイプのリレンザ。三男はまだ小さくて吸入できないだろうからってタミフルね」とのこと。

ところが、家に帰ると子ども達は走り回っておりました。インフルエンザに罹っているのに! それも、ニュータイプだろうに…(爆)。

不思議なのは…長男だけが罹っていないことです。これから罹るのか、罹らないのか。長男とは「これから1週間、インフルエンザに罹らなかったらベイブレードを一個買う」という約束をしてみました。物で釣るみたいで好きではありませんが、この機会に目に見えないウイルスの存在をしっかり認識し、手洗い・うがいの重要性を理解してほしいと思ったからです。さっそく、気を付け始めた長男。頑張って乗り切って欲しいです。

それより何より、心配なのは予防接種です。長男・次男は予防接種をキャンセルするとして…長男はどうしたら良いのでしょうね。悩みます。


Pythonを試してみたい…

ずいぶん前からWindowsで動作するフリーのインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」に親しんでいるのですが…根本的な問題がひとつ。HSPはWindowsでしか動作しないことです。なので、OSと問わずに動作し、Javaより手軽なインタプリタ型言語の「Python」を試してみたいなぁと思っているのです。初心者に敷居が高いようならば…最終的にはインタブリタ型ではないけどJavaを選ぶつもりで、気軽に試してみることにしましたが…。

まずは…日本Pythonユーザ会(PyJUG)のサイトで、最新版とおぼしきWindows版「python-3.0.1」をダウンロード。落ちたファイルは「python-3.0.1.msi」というファイル名でしたが、インストール先やらを指定した後で「インストールできねぇ」的な英語のメッセージが出てインストーラーが終了していまいました。

何やらさっぱり分かりませんが、Windows 2000以前のOSを使用していると「msi」という拡張子のインストーラーは使えないみたいです。何という馬鹿げた仕様。もう少し調べてみますと…「msi」形式のインストーラーを動作させるためには「Windows Installer 2.0」というものが必要らしいです。なので、それをダウンロード。インストーラーを使えるようにするための立ち上げるためのインストーラーは「exe」形式だったので良かった。

ところが…ダブルクリックした「InstMsiA.exe」からは「エラー:指定されたサービスはすでに存在します。」というメッセージが出るのみ。イラッとする気持ちを抑えつつ、仕方がないので古いバージョンのPythonを導入することにします。

再度、日本Pythonユーザ会のサイトで、Pythonの日本語Windows版をダウンロード。このバージョン「Python 2.3.4 日本語環境用インストーラ(Win32)」は、Pythonドキュメント翻訳プロジェクトによる和訳ドキュメントを添付されていたり、ShiftJISに対応し、日本語文字列の表示、日本語ファイル名に対応するなどしています。

これによって、Mac、Linuxとの互換性で不安が生じるのですが…「まず決める、そしてやり通す」という鉄則のもと、とりあえず前に進んでみることにします。


GM君の改造バウ…

先日の日記でGM君が改造していたガンプラの「バウ」の話を書いたのですが、それを読んだGM君がさっそく、このサイトの別館「プラモデルとはずがたり」に詳細をアップしてくれたようですよ。

GM「昨日の日記を読んで慌ててアップしたよ」
私「おっ、ありがと」
GM「あんな書き方したら、すぐに載せなきゃって思った…」
私「そうかな…そんなつもりは…」
GM「慌てて書いたから、長文になった…」
私「…あとで見ておくよ」

スミマセン、実は確信犯でした(笑)。いや、とてもカッコいい「バウ改」なので、ぜひサイトの別館「プラモデルとはずがたり」に載せてほしいと思ったのです(笑)。と、とにかく…GM君がかなり力を入れて作った作品で、かなり力を入れて書いた記事のようなので…ぜひ、このサイトの別館「プラモデルとはずがたり」を観て頂きたいと思います。

クローゼットの中で…

そんなGM君、今回のバウの仕上がりには満足しているようで…「次は何を作ろうかな…」と余裕たっぷり。ですが、私は知っています。GM君の部屋に入って右奥のクローゼットの中に、山のように積まれたガンプラの箱達。その中にまだ手をかけていない戦艦のガンプラがあることを(笑)。アーガマ、アークエンジェル、ミネルバ、そしてラヴィアンローズ…。

でも、分かりますよ…その気持ち。つい勢いで買ってしまったものの、戦艦は実際に作り始めるのにかなりの勢いが必要でしょうからね。私は作ったことないですが(笑)。なかなか手が出ないという気持ちくらいは分かります。

ですが、戦艦のガンプラ達の気持ちを想像してみてください(笑)。もともと、彼ら(彼女ら?)だって、世の中に送り出された時に自信たっぷり…というわけではなかったはずです。

彼ら(彼女ら?)は知っているのです。自分達が主役ではないことを。それなのに無駄に(失礼!)大きく、無駄(失礼!)に高い…。もしかしたら…手にとっても買ってくれないかも…いや、もしかしたら手にとってさえもらえないかも…と不安な気持ちを胸(戦艦にはないですね)に抱いて、それでもどんな人が買ってくれるだろう…という淡い期待を持って出荷され店頭に並んだのではないでしょうか(笑)。

そして店頭にて…先輩、後輩のガンプラ達が入っては売れていき、売れては入ってくるというめまぐるしさの中、戦艦の仲間だけはゆっくり、確実に増えていく…。そんな煮え湯を飲まされるよう日々を過ごしていた戦艦のガンプラの前にある日、神のような温かい手が差し伸べられたのです。「おお神よ。感謝します。私は今日、この人のところに嫁いでゆきます…」という心境だったかもしれません。

ところが、どうでしょう。いざ新居に着いてみると、すぐにクローゼットの中へイン!「そ、そんな…『君を大切に作ってあげるからね…』というプロポーズの言葉は嘘だったの?」とばかりに怒ってみても、ここはクローゼットの中。ふと見ると、かつて一緒に店頭に並んでいた戦艦仲間がいくつも…(爆)。そして、ただいたずらに時は流れ…今に至るのです。

もしかしたら夜、寝る前にそっと耳を澄ませてみると…戦艦のガンプラのすすり泣きが聞こえてく…(以下略)。そうならないためにも、まずは戦艦より手軽なガンペリーあたりからはじめてみてはいかがですか…GM君?


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