Pythonを試してみたい…
ずいぶん前からWindowsで動作するフリーのインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」に親しんでいるのですが…根本的な問題がひとつ。HSPはWindowsでしか動作しないことです。なので、OSと問わずに動作し、Javaより手軽なインタプリタ型言語の「Python」を試してみたいなぁと思っているのです。初心者に敷居が高いようならば…最終的にはインタブリタ型ではないけどJavaを選ぶつもりで、気軽に試してみることにしましたが…。
まずは…日本Pythonユーザ会(PyJUG)のサイトで、最新版とおぼしきWindows版「python-3.0.1」をダウンロード。落ちたファイルは「python-3.0.1.msi」というファイル名でしたが、インストール先やらを指定した後で「インストールできねぇ」的な英語のメッセージが出てインストーラーが終了していまいました。
何やらさっぱり分かりませんが、Windows 2000以前のOSを使用していると「msi」という拡張子のインストーラーは使えないみたいです。何という馬鹿げた仕様。もう少し調べてみますと…「msi」形式のインストーラーを動作させるためには「Windows Installer 2.0」というものが必要らしいです。なので、それをダウンロード。インストーラーを使えるようにするための立ち上げるためのインストーラーは「exe」形式だったので良かった。
ところが…ダブルクリックした「InstMsiA.exe」からは「エラー:指定されたサービスはすでに存在します。」というメッセージが出るのみ。イラッとする気持ちを抑えつつ、仕方がないので古いバージョンのPythonを導入することにします。
再度、日本Pythonユーザ会のサイトで、Pythonの日本語Windows版をダウンロード。このバージョン「Python 2.3.4 日本語環境用インストーラ(Win32)」は、Pythonドキュメント翻訳プロジェクトによる和訳ドキュメントを添付されていたり、ShiftJISに対応し、日本語文字列の表示、日本語ファイル名に対応するなどしています。
これによって、Mac、Linuxとの互換性で不安が生じるのですが…「まず決める、そしてやり通す」という鉄則のもと、とりあえず前に進んでみることにします。
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