弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

「カップヌードル」と「ガンプラ」のコラボ

日清の「カップヌードル」が今年、発売40周年ということで…それを記念して「カップガンプラ&カップヌードル」なるものが数量限定で今日から新発売されたのだとか。さっそく店頭に並んでおりましたので買ってきましたよ。そのお話。

以前は1/380のガンプラがセットになったコラボレーション企画がありましたけれども、今回は1/200スケールで、高さは約9cm。パッケージは、40周年記念パッケージの「カップヌードル」と、「カップガンプラ」がセットなっていて、一見するとカップヌードルが2個入っているようですね。

「ガンプラ」は全部で4種類ありまして、「RX-78-2 ガンダム」「MS-06S シャア専用ザク」の通常カラーと、カップヌードルオリジナルカラーです。以前の私ならば全部買ってしまいたい衝動にかられるところです(笑)。今回は「断捨離」の精神で泣く泣く一度は売り場を離れましたが、買い物を終えてレジへ向かう時に「やっぱり一個だけ買おう」と売り場に戻ってしまいました。まだまだですね(爆)。

「カップガンプラ」のパッケージは、なかなか芸が細かいです。画像をクリックすると拡大するので、ぜひご覧ください。

じゃ、さっそく組み立てます。かなり綺麗に色分けされてますね。モノアイの部分はシールです。説明書は見なくても作れるでしょう。後で説明書を見たら、「余ったシールは好きなところに貼ってください」と書いてありましたが…カップヌードルのシールはいらないや(笑)。

さっそく作ってみました。ガンプラのスタイルは良いのですが、脚や腕の肉抜き部分が目立つし、可動部分は少ないし…まぁ、どうってことないです(笑)。でも…せっかくだから「RX-78-2 ガンダム」も欲しいなぁ。「MS-06S シャア専用ザク」が寂しがっているよな気がするんです(爆)。

そうそう。「カップガンプラ&カップヌードル」を購入すると、今ならガンダムのクリアファイルがもらえます。これがなかなかカッコイイのですよ。日清カップヌードル40周年のクリアファイルのようです。ガンダムの頭部のアップ…こっちは裏側になるのかな?

おそらく表側?がこちら。ガンダムの全身像なんだけれど…あれ?ヤカン持ってる(爆)。


GM君からの贈り物…

ついに所帯を持つことになったGM君、ガンプラを始めこれまでの膨大なコレクションの数々のすべてを新居に持ち込める訳もなく、友人らに泣くなく配布して回っているとのことで、私もいくつかマニアックなものをもらいました。今日はそのお話。

2度目にもらった中に入っていた1/144のガンダムのガンプラを三男がえらく気に入って遊んでいると話したところ、3回目(!)の今回はGM君なりに子どもが遊んでも危なくなさそうプラモデルをチョイスしてくれました。

ガンタンクとガンキャノンもあるので、これでV作戦ごっこも可能ですね。量産型ザクもあるので三男が喜んで遊びそうです。ブルーディスティニー3号機かと思った青く塗られたガンダムは何だろう。それと百式は次男が「欲しいー」と喜んでおりました。

なぜか一緒に入っていた火縄銃のプラモと、ボン太君(From フルメタ)は長男が気に入ったらしいです(笑)。

後は懐かしい昔の1/100ゴックとギャン(!)などいろいろ。特にひっそりとコンバトラーVのプラモがありまして「5つのマシンを合体させて楽しんで」とGM君。明日の夜に「レッツ コンバイン!」してみたいと思います(笑)。


ギャンつくって

 最近、ガンプラ制作の時間が取れないんですよね。三男には「おとうさん、ギャンつくって」「おとうさん、きょうギャンつくれる?」と毎日のように言われているのですが…。「ごめんね。おとうさんちょっと忙しくて…もう少ししたらね」と言っているのですが、残念そうに「うん、わかった。でもたのしみにしてたんだ」って言うのが心苦しかったんです。

 「可哀想だからサッと作ってあげなさいよ」と妻は言うのですが、ギャンですよ、ギャン。アニメ本編ではたった1話(第37話)でしか活躍?しなかった機体ですが、私のギャンへの思い入れは、それはもう凄いものがありますよ。サクッと作る訳にはいかないのですよ。

 主力量産機を巡る争いでゲルググに負けたとされる試作MSとされるギャン。マ・クベが乗ったのみで、アニメではたった1話で華々しく登場し奇策を用いてアムロのガンダムを苦しめるも最後はビームサーベルによって十文字に切られ華々しく散っていったギャン。映画では登場をカットされた不遇の機体でもあります。

 西洋の甲冑のような出で立ちに、ビールサーベルを用い近接戦闘に特化した機体は武士道精神を感じさせます。マ・クベが乗ったことでセコイ戦い方をする機体との印象があるかもしれないですが、シャアがギャンに乗っていたならばその扱いは大きく変わっていたと私は思うのです。

 騎士道精神に通ずる機体である証は外観だけではなくシールドにも見てとれます。本来ならば敵の攻撃を防ぐためのシールドに、ハイドボンブという機雷と射程距離の短いニードルミサイル(アニメではガンダムのシールドを破壊しました)を装備しているからです。防御に使えない装備を持っている以上、ギャンにできるのは攻撃あるのみ。潔さの鏡のような機体であると私は思うのです。ただ…搭乗者に恵まれなかった?だけなのです。

 こう書くと語弊があるかもしれないので書き添えておきますが、壺をこよなく愛したマ・クベは同様に美しいものを収集する傾向があったのではないかと思われます。諸説あって定説がないのですが、ゲルググとの量産機争いに敗れたギャンの姿を気に入り、「これはいいものだ」とばかりに自分の期待としたのではないかと思えてならないのです(爆)。

 …ギャンの話題だけに熱く語りすぎました。三男は以前私が時間をかけて作ったギャンを簡単にも遊びながら破壊してしまった前科(実績?)があるのです。だから壊されるのはあっと言う間だとしても、ゆっくりと作る過程を楽しみたいという私の想いが、牛歩戦術を取らせているのかもしれません。

 また、次男に頼めばすぐに作ってくれるのですが、ギャンはやはり私が作りたい(笑)。三男も手伝いたがるので、次男に任せておくのは三男がプラモデル製作の道具をイタズラしそうなのでちょっと心配なのです。

 つい先日の話ですが…三男と一緒にお風呂に入っていると、三男がひとこと「4さいになったら、おとうさんになる」。さらに聞けば「おとうさんになったら、ギャンつくる」とのこと。なんと可愛らしいことでしょう(喜)。ここは、やはり私がギャンを作る時間を作らねばならないのです(笑)。

 


シャア専用 カップヌードル とminiガンプラ

 昨年、ガンダム30周年を機に日清とバンダイのコラボによる1/380のminiガンプラが付いたカップヌードルが発売。その第2弾とも言える商品がコンビニに並んでおりましたのでつい手に取ってしまいました(笑)。今回はガンプラ発売30周年を記念してのコラボ。暑い夏だけに?「カップヌードル シャア専用チリトマトヌードル miniガンプラパック」というシリーズのようです。3種類のminiガンプラがそれぞれ味の異なるカップヌードルとセットになっておりました。カップヌードルの味ではなく、欲しいminiガンプラで選んだ私は、とんでもない落とし穴にはまってしまったのです(笑)。

 「カップヌードル シャア専用チリトマトヌードル miniガンプラパック」に付属するガンプラは、いずれもシャア専用の“赤い”MS(モビルスーツ)3種。しかも全てがクリアバージョン。昨年のコラボ商品は色プラでしたが、今回の色プラ+クリアVerのほうが高級感がありそうです。

 「シャア専用チリトマトヌードル」は、実は通常の「チリトマトヌードル」中身が同じらしいのですが「シャア専用ザクII」が付属。「赤いチーズチリトマトヌードル」には「シャア専用ゲルググ」。「シャア専用辛さ3倍チリトマトヌードル」には「シャア専用ズゴック」が付属しています。

 その中で私は、最も好きなモビルスーツのひとつである「シャア専用ズゴック」を選択。3歳の三男がズゴックのことを「プップ」と呼んで気に入っていることも理由のひとつです。

 ただし「シャア専用ズゴック」のカップヌードルが「3倍辛い」ものであるという事実は買ってから知りました。もう若くないので昔と違って辛い食べ物が好きではなくなっているので…ちょっと心配ではあったのですが…家に帰ると「シャア専用チリトマトヌードル」と「赤いチーズチリトマトヌードル」もありました。気を利かせてくれて妻が買ってきたようです。おかげで、今回も1/380のminiガンプラをコンプリートできましたー。

 で、組み上げたのがこちら。

 シャア専用ズゴックは私が、シャア専用ザクIIとシャア専用ゲルググは小学3年の次男が作りました。

 各ガンプラのレビューはこのサイトの別館「プラモデルとはずがたり」でやりたいのですが…何故かログインできないです(泣)。


GM君の改造バウ…

先日の日記でGM君が改造していたガンプラの「バウ」の話を書いたのですが、それを読んだGM君がさっそく、このサイトの別館「プラモデルとはずがたり」に詳細をアップしてくれたようですよ。

GM「昨日の日記を読んで慌ててアップしたよ」
私「おっ、ありがと」
GM「あんな書き方したら、すぐに載せなきゃって思った…」
私「そうかな…そんなつもりは…」
GM「慌てて書いたから、長文になった…」
私「…あとで見ておくよ」

スミマセン、実は確信犯でした(笑)。いや、とてもカッコいい「バウ改」なので、ぜひサイトの別館「プラモデルとはずがたり」に載せてほしいと思ったのです(笑)。と、とにかく…GM君がかなり力を入れて作った作品で、かなり力を入れて書いた記事のようなので…ぜひ、このサイトの別館「プラモデルとはずがたり」を観て頂きたいと思います。

クローゼットの中で…

そんなGM君、今回のバウの仕上がりには満足しているようで…「次は何を作ろうかな…」と余裕たっぷり。ですが、私は知っています。GM君の部屋に入って右奥のクローゼットの中に、山のように積まれたガンプラの箱達。その中にまだ手をかけていない戦艦のガンプラがあることを(笑)。アーガマ、アークエンジェル、ミネルバ、そしてラヴィアンローズ…。

でも、分かりますよ…その気持ち。つい勢いで買ってしまったものの、戦艦は実際に作り始めるのにかなりの勢いが必要でしょうからね。私は作ったことないですが(笑)。なかなか手が出ないという気持ちくらいは分かります。

ですが、戦艦のガンプラ達の気持ちを想像してみてください(笑)。もともと、彼ら(彼女ら?)だって、世の中に送り出された時に自信たっぷり…というわけではなかったはずです。

彼ら(彼女ら?)は知っているのです。自分達が主役ではないことを。それなのに無駄に(失礼!)大きく、無駄(失礼!)に高い…。もしかしたら…手にとっても買ってくれないかも…いや、もしかしたら手にとってさえもらえないかも…と不安な気持ちを胸(戦艦にはないですね)に抱いて、それでもどんな人が買ってくれるだろう…という淡い期待を持って出荷され店頭に並んだのではないでしょうか(笑)。

そして店頭にて…先輩、後輩のガンプラ達が入っては売れていき、売れては入ってくるというめまぐるしさの中、戦艦の仲間だけはゆっくり、確実に増えていく…。そんな煮え湯を飲まされるよう日々を過ごしていた戦艦のガンプラの前にある日、神のような温かい手が差し伸べられたのです。「おお神よ。感謝します。私は今日、この人のところに嫁いでゆきます…」という心境だったかもしれません。

ところが、どうでしょう。いざ新居に着いてみると、すぐにクローゼットの中へイン!「そ、そんな…『君を大切に作ってあげるからね…』というプロポーズの言葉は嘘だったの?」とばかりに怒ってみても、ここはクローゼットの中。ふと見ると、かつて一緒に店頭に並んでいた戦艦仲間がいくつも…(爆)。そして、ただいたずらに時は流れ…今に至るのです。

もしかしたら夜、寝る前にそっと耳を澄ませてみると…戦艦のガンプラのすすり泣きが聞こえてく…(以下略)。そうならないためにも、まずは戦艦より手軽なガンペリーあたりからはじめてみてはいかがですか…GM君?


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