弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2010年11月の日記

書いたはずの日記が見つからない件

 25日の日記として書いた2つの記事が、投稿したはずなのに見つからないのです。ネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」に入れた夢のMacが立ち上がらないので急きょUbuntu10.10を入れて動くようにし、そこから2つの記事を投稿したはずなのに。

 日付の関係でどこかに埋もれてしまったかもしれないです。今は時間がないので後で探します。長文なので書き直すのは難しいのです(笑)。


とりあえず「Ubuntu 10.10」

 ネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で10.6雪豹の夢を見るべく画策している私ですが、仕事でもネットブックを使うので取りあえずすぐに動くOSが欲しい…と思っておりましたら、「Ubuntu 10.10」の発表時に入手したLiveCDを入れておいたUSBメモリがあったことを思い出し、これをインストールしました。

 OSのインストール後、すぐにアップデートをかけたら165個のアップデートがありました(笑)。小1時間かかりましたが、これで最新の状態になり色々
と安心です。

 加えて、私は以前愛用していた「Anthy」の代わりにGoogle日本語入力のオープンソース版「Mozc」を追加しました。今回はiBUSを使うことにしSCIMは入れませんでした。後は「Chrome」と「Dropbox」「gFtp」当たりを入れたらすぐに仕事で使えました。

 ただし、冒頭に書いたとおり「Ubuntu 10.10」の発表時に入手したLiveCDを使っているので、日本語環境には色々と不具合があります。インストール時に日本語を選択して行ったにもかかわらず、OSの起動後は英語環境になっていること。言語が完全にインストールされていないのでインストール語に日本語を選択しなければならないこと。日本語入力環境も土台のiBUSはあれどAnthyが使えない状態になっているので、自分で日本語のインプッドメソッドとしてAnthyを選択し追加しなければならないんです。これらの問題がある限り「ねえねえ、WindowsよりもずっとUbuntuのほうが使いやすいよ」と人に気軽には勧められないんですよね。周囲にUbuntu人口をもっと増やしたいんですが、Ubuntu自体を知らない人が多過ぎますからね。私の周囲だけかもしれないのだけれど。


HP Mini 1000で10.6雪豹の夢を見る…(1.5)

 今更ですが、ネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で10.6雪豹の夢を見ようとしています。今日は昨日の覚え書き追記です。

 昨日は10.5.7のバックアップを取ってからインストールDVDの複製を作成するまでの作業を書きました。複製ができたらネットブックで10.6のインストールができるようにするための作業があるのですが、その詳細について書きます。

 昨日の日記では「あらかじめ『NetbootBootMaker』というアプリを入手…」と書きましたが、肝心の「NetbootBootMaker」が入手できる場所を記しておりませんでした(汗)。「NetbootBootMaker」はこちらhttp://code.google.com/p/netbook-installer/にあります。複製したインストールDVDに当てるパッチアプリで、具体的には、AppleがサポートしていないIntel PCでMac OS XのSnow Leopardをインストールするための起動ディスク(USBドライブやSDカードなど)を準備するために使用するユーティリティだそうです。

 インストールした「NetbookBootMaker」を起動し、Select USB Partition:という項目でSDカードに復元したDVDの名称します。間違っても現在使っているMacのパーティションを選ばないことに注意です。あとは「Prepare Boot Drive」のボタンをクリックするだけです。

 ですが結構時間がかかります。私の場合、そのまま放置していたら勝手にスリープモードに入ってしまい気づけば作業が途中で中断されていた…という失敗を2度繰り返してしまいました(笑)。ですのでスリープを解除し、作業中のネットブックでこの原稿を書きつつ見守る作戦をとりました(笑)。時間にして15分くらいでしょうか。ダイアログで「Done」のメッセージがでれば完了です。

 次回はいよいよ10.6のインストール開始について書きます。


幼稚園の面接…

 今日は三男が来年から通う幼稚園の面接が午後3時からあるということだったので、昼休みの時間を2時30分過ぎから取りまして、妻と三男と3人で行ってきました。長文ですので注意を。

 来月下旬の誕生日で4歳になる三男は来年4月から幼稚園の年中さんとして通うことになります。三男は長男・次男の影響で言葉遣いが少々悪いのが難点ですが、もの覚えも良く集中力もあるので幼稚園での生活面では不安なことは全くないです。ただ、一応形式的なものながら面接があるので、本人も緊張気味で、長男・次男が数日前から「面接に落ちたら幼稚園に入れないよ、きっと」などとあおっていたのです(笑)。

 しかも普段は元気でハキハキとよくしゃべる三男ですが、なぜか「お名前は?」「何歳ですか?」という質問だけは歯切れが悪くなるんですよね、不思議なことに。そこで事前に練習をすることになったのですが、三男は何度も練習をして嫌気がさしていたのかもしれません。普段から殿様ぶりを発揮していることもあって「練習しなくても大丈夫だ」「お前には教えない」などと長男・次男に言ったりして、私たちを心配させておりました。

 実際に幼稚園に行きますとまずは園長が出迎え。長男も次男も通った幼稚園で園長も三男のことを知っているので安心のはずですが、緊張したのか三男は普段とは明らかに違う様子。固まってしまい挨拶がきちんとできませんでした。もしかしたら「ちゃんとお話しないと幼稚園に行けないかもよ」と家族に言われていたのがプレッシャーになっていたのかもしれませんが。

 園長から「お兄ちゃん達にそっくりだねー」と笑われて(笑)も緊張したままの三男。ホールで少し待っていると「面接しますのでどうぞー」と呼ばれました。呼んでくれた保育士は次男の担任だった先生でした。その先生からも「お兄ちゃんにそっくりだねー」と笑われ(笑)、教室に入ります。実際に面接をするのは別の先生(担任になる先生かな?)で、次男の担任だった先生も付き添いでおりました。

 そこで、想像通り「お名前は?」の質問が…しかし三男答えられず(笑)。あの手この手で質問してくれるのですが、三男が答えないので、「何歳ですか?」と質問が変わったのですが、それでも固まったまま。先生は”人見知りの激しいおとなしい子”という印象を持ったかもしれません。

 まったく面接が進まないので、先生は次に動物のカードを取り出して「この動物はなんですか?」と質問を変えました。その途端三男の目がキラリンと光りまして、次々に「ぞう」「らいおん」「きりん」「うさぎ」「いぬ」「ねこ」と答えていきます。先生もほっとひと安心のご様子。で、次の質問「どの動物がいちばん好きですか?」、我が家には猫がおりますので「ねこ」と答えるかな?と思いきや「ぜんぶ」と博愛ぶりを発揮しておりました(笑)。

 次の質問ではりんごのカードが2枚出てきまして「どちらのリンゴが大きいですか?」と先生。動物の質問で少し緊張がほぐれてきた三男は「おいおい俺にそんな簡単なことを聞くのか?」という顔を一瞬見せた後、正解を即答。じゃあ「どちらか好きなほうを選んでください」と言われて「デカイほう」と答えます。「じゃあ一緒に食べましょう」と先生が小さなリンゴのカードをおいしそうに食べるふりをしたのですが、冷ややかにそれを見るだけで真似しない三男にドキドキしました(爆)。

 あとで三男に聞いたのですが、名前と年齢は大事なものだから秘密にしていて教えなかったらしいです。おいおい(笑)。最初は面接などわざわざ私が行くこともないと思っていたのですが、面白いものが見れたので行って良かったです。


HP Mini 1000で10.6雪豹の夢を見る…(1)

 次期Mac OS X 10.7 Lionのアナウンスも聞こえている今、誠に今更感はありますが、ネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」でMac OS X 10.6 Snow Leopardの夢を見ることにしました。その覚え書きです。ただし私の環境下で見た夢の話なので、あくまで参考までに。

 私は「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」の60GBのハードディスクにMac OS X 10.5.7を入れた夢を見ながら、Ubuntu 10.10を入れているほか、16GBのSDカードには予備としてKbuntuを入れて使っています。ブートローダーはGRUBを16GBのカードに入れてあり、そこから60GBのUbuntuを起動できるようにしています。起動時に60GBのハードディスクを選択した場合は、Chameleonが立ち上がり、Macを起動できるようになっております。

 10.6の夢を見るにはまず、これまで夢を見続けてきた10.5.7のバックアップを取らねばなりません。そこで「Carbon Copy Cloner」を使います。外付けHDへのバックアップは小一時間かかりました。

 次はインストールですが、あらかじめ8GB以上のUSBメモリかSDカードまたは外付けHDに「10.6 Snow Leopard」のインストールDVDの内容を入れてひと作業しておかねばなりません。以下にその作業を書いておきます。

 まずは「ディスクユーティリティ」を立ち上げ、接続しておいた8GB以上のUSBメモリかSDカードまたは外付けHDを選択しフォーマットします。「オプション…」は「GUID」を選択。フォーマットは「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」とし、適当に「名前」を付けておきます(英数で付けたほうが良さそう)。

 次に出来上がったパーティションにインストールDVDの中身を復元するのですが…えらく時間がかかります。「ディスクユーティリティ」の左側のリストからを出来上がったパーティションを選択、「復元」タブを開き、「復元先」に出来上がったパーティションをドラッグ。「ソース」には「Snow Leopard Retail DVD」をドラッグします。それから「復元」ボタンを押せば良いのですが、とても時間がかかります。私は何度か接続エラーで失敗しました。USB延長ケーブルからカードリーダー経由で、SDカードアダプタに差したMicroSDカードを使ったのが悪かったのかもしれません。成功するまで何回か試し、最後は1晩放置して待ちました(笑)。

 無事に復元できたら一応、中身を確認します。大丈夫そうならネットブックでインストールができるよう、ひと作業手を加えます。あらかじめ「NetbootBootMaker」というアプリを入手しておき、それを起動します。「Select USB Partition」とあるメニューからマウント状態にある復元先のパーティション名を選択。「Prepare Boot Drive」をクリックし待ちます。
 「Done」のメッセージがあればOKです。

 次に、インストールパッケージに手を加えます。通常のFInder操作では見えない部分なので、Finderのメニューから「移動」「フォルダへ移動」をクリック。出てきたダイアログの入力欄に「/Volumes/適当に付けた名前/System/Installation/Packages」と入力すると、そのディレクトリに移動できます。そこにあるファイル「OSInstall.pkg」をインストールで使わないようにするため「OSInstall.pkg.bak」にリネームします。代わりに使うインストールファイル「OSInstall.pkg.orig」を「OSInstall.pkg」としてリネームしておきます。

 これでインストールの準備は終わり。続きはまた。


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