弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2010-11-19の日記

「Google 日本語入力」を試す

私は日本語入力環境にはおかしなこだわりを持っておりまして、便利すぎるのはどうだろう?とさえ思っております。ですので、私はメイン使いのiMac(Mid2007)には敢えて便利と言われる「Google日本語入力」を入れてはおりません。ちょっと手のかかる「ことえり」を調教しながら使うことに喜びを感じているのですが、その一方で新しもの好きでもあるため鳴り物入りで登場した「Google 日本語入力」のデビュー時にはその実力を試したこともあります。そして今回「Google 日本語入力」がバージョンアップしたので再度試してみることにしました。
実際には常日頃「Google 日本語入力」を全く使っていない…ということではなくて、「Google 日本語入力」のオープンソース版「Mozc」ならばネットブックに入れた「Ubuntu 10.10」にて使っております。ただし「Mozc」では豊富な語彙を誇るGoogleの辞書は使えないので、「Google 日本語入力」としての100%の性能は体感できないのです。
さて話を本題に戻します。新しい「Google 日本語入力」を試す環境は、ネットブック「hp mini 1000 VIVIENNE TAM Editoin」に入れた夢Mac OS 10.5.8です(笑)。インストール後、実際に文字入力を試してみると2ちゃんねるなどで知られる顔文字や、中華料理や麻雀に関する用語も変換されるようです。試しに「ちんじゃおろーす」と入力したら「青椒肉絲」、「ほいこーろー」と入力したら「回鍋肉」と表示されました。また、「ほんいつ」で「混一色」「りゅーいーそー」で「緑一色」などと変換されました。これは凄いですね。一般論としてこれらが日常的に使う言葉であるかどうかは別にしても(笑)。
ところが、ちょっと気になりましたので我らが「ことえり」でも試してみたのですが…なんと「青椒肉絲」「回鍋肉」は普通に変換できるではないですか! やればできる子なんですね「ことえり」は。まさに「ことえりかわいいよことえり」といった感じです(笑)。さすがに麻雀用語はダメでしたが(笑)。大丈夫です。普段使わない言葉ばかりですから。
で…しばらく「Google 日本語入力」を試してみての結論。私の環境下であるネットブック「hp mini 1000 VIVIENNE TAM Editoin」に入れた夢Mac OS 10.5.8では、JISキーボードにも関わらず、Google 日本語入力時には英語キーボードとして認識されてしまうことが分かりました(驚)。「ことえり」では問題なくJISキーボードとして認識されているというのに。やはり無理に運用している夢Mac OSの環境が良くないのだと思います。
そう言えば…ネットワークも今イチ不調ですし…思い切って10.6の夢でも見ようかと考えている今日この頃です。根本的な解決方法としてはかなり間違っているとは思いますが…時間があれば試したいです。もう一度夢を!(爆)

Google 日本語入力のアップデート

Googleが無料で提供している日本語入力環境「Google 日本語入力」がアップデートされてさらに使いやすくなっているらしいです。変換機能の向上、語彙の追加、スペルチェック機能(日本語もOK)の導入など。語彙の追加では顔文字辞書も強化されているようですね。
Mac版では、設定ダイアログ、辞書ツールが別アプリケーション化されました。これはLinux版のMozcではすでにそうなっているので取り立てるほどのことではないです。別アプリ化されたということで、Finder上で「アプリケーション」内の「Google 日本語入力」から起動できるようになっています。
また、日本語キーボードで’「¥」キーをバックスラッシュとして扱えるようになったそうです。これは設定ダイアログで変更するば良いみたいです。
一方、Windows版ではXP 環境での安定性と互換性が大幅に改善互換性の改善や高速化も行われているようなのですが、Mac版に比べますとまだ多くの問題点を抱えているようです。実際のところ私にはあまり関係ありませんけれども(笑)。まぁVirtualBoxに入れたWindowsでは恩恵に預かることにはなるのですが、初音ミクは使ってもWindowsで文章を扱うことがほとんどありませんので(笑)。

もうひとつのヌーヴォー

昨日開けた2009年産ボージョレ・ヌーボーを飲もうと思いましたら妻がひとこと「新しいヌーボーもあるけど、飲む?」。私が「俺が毎年、大きな仕事が終わった暁にヌーボーを解禁していることをお前も知っているだろう?」といぶかると、しれっとした表情で「もちろん知っているわよ。だから、はい。このヌーボー(笑)」と言って手渡したのが写真の「午後の紅茶 アップル・ヌーヴォー・スパークリング」。私がぬか喜びする顔を見るためだけに購入したというそれは、2010年に収穫されたリンゴと、「紅茶のシャンパン」とも称されるダージリンを使用した、贅沢で華やかな気分が楽しめるスパークリングティーなのだとか。果汁は1%ですけれども。何と言うか…そこはかとなく騙された感があるのだけれど、これはこれで美味しかったです(笑)。


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