弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

日々使っているMacの話(中)

 日々、私が使っているMacについて記す第二弾。今日は会社の備品であるMac Mini(Late 2014)のお話。

 それまで仕事の関係でどうしてもWindows98でしか動かないアプリケーションを部署内の4人が使わなければならない環境にありました。しかし、次世代のアプリを使うための実験として、プライベートではMacを使っている私が一足早くMacに移行することになり、購入したのがMac mini(Late 2014)です。

 Mac mini(Late 2014)はちょうど2014年に2年ぶりのモデルチェンジがあり、とても魅力的なモデルとなりました。第四世代のIntel Core i5(デュアルコア)を搭載。上位から下位まで3つのモデルがありました。

 「松竹梅」で言うところの「梅」の下位モデルは、最初から選択外でした。CPUは2コアながらCore i5の1.4GHzで、竹モデルの2.6GHz、松モデルの2.8GHzに遠く及ばず。メモリも松と竹モデルが8GBのところ、梅モデルは4GBで話になりません。購入前に社長に「仕事上、最下位モデルでは厳しいと思います」と伝えたのを覚えています。

会社が購入したのは「松竹梅」でいうところの「竹」のモデル。メモリは8GB。HDDは1TB。価格と性能のバランスが一番良いモデルだったはずです。しかしながら、Late 2014からメモリを後から交換できなくなっていることに気が付かず。今現在、とても苦労しております(笑)。当時、Apple Storeで購入したので社長にお願いしてUSキーボードにはしてもらいましたが、メモリを16GBに増やしてもらっておくべきでした。Adobeのアプリケーションを2〜3同時に立ち上げることが多いため、日々メモリ不足を感じております。

また、OSはmacOS Mojave(10.14.6)にアップデートしていますが、動作が遅くてイライラします。特にMacBook Pro 13inch(2017)を購入してからは、なおのこと。そこで、自費でSSDと外付けケースを用意し、外付けSSDにOSをインストール。ITBの内蔵HDDは半分をデータ領域にし、半分をTime Machine用のバックアップ領域としています。これならば、もう少し戦えるのでないかと思います。


日々使っているMacの話(上)

 日々、私が使っているMacについて記しておこうかと思います。現在使っているのは、個人使用のMacBook Pro 13inch。そして、職場では会社の備品であるMac Mini(Late 2014)、の計2台です。今日はMacBook Pro 13inchのほうのお話。

 MacBook Proは、(2017 Two Thunderbolt 3 ports)といういわゆる「Touch Barなし」のモデル。Touch Barは指紋認証こそ便利だろうと思いましたが、escキーもなくなっちゃうし、そもそもTouch Barが備わるファンクションキー周りを私は普段使わないので、不要と判断したのでした。

 また、Touch BarありモデルではThunderbolt3が左右に2ポートずつのあるのに対し、Touch Barなしモデルでは左側に2ポートしかないことはネックになるかも…と思いましたが、USB-Cがまだ普及途上なので、結局アダプターなどを介して使うことを考えると「別にいいや」と思ったのでした。

 これについては、拡張アダプターのUSB-Cポートでは外付けのSuperdriveが使えないため、筐体の2ポートは拡張アダプターで1ポート、Superdriveで1ポート埋まることになります。私の拡張アダプターはUSB-Cポートが1つしかないため、そこに充電器をつなぐと後はレガシーのUSBポートしか開かないことになり、ちょっと不便を感じるとともに、USB-C機器への進化を考えると拡張アダプターの選定をミスったのではないかと思っています(笑)。

 というわけでTouch BarなしのSSDが256GBのモデルをベースに選んだのですが、Apple Storeでの購入時に、デフォルトではCPUが第7世代 KabyLakeのCore i5-2.3GHzのところ、Core i7-2.5GHzにグレードアップ。メモリも8GBから16GBに変更。USキーボードにして購入しています。

 思えば、iBook G4時代からMacはほぼApple Storeでカスタマイズして購入していますね。かつて、Macを取り扱う電器店で店頭展示品のiMac(鏡餅G4だったかな?)が格安だったときに即決購入した以外は(笑)。


MacBook Pro(Early2011)のメモリを16GBに交換

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未だMacBook Pro(15インチのEarly2011モデル)を未だ母艦として使っているのですが、最近はもっぱらBootCampに入れたWindowsでゲーム(ガンダムオンライン)をするのが主な用途になっています。そのゲームに支障をきたすため今回、HDDをSSDに交換、メモリも8GBから16GBに交換してみました。そんなお話。

Appleの公式アナウンスでは、MacBook Pro(Early2011)はメモリ8GBが最大値とされています。そんなこともあって購入時に4GB×2=8GBにしてあったのだけれど、実は8GB×2=16GBで動作するそう。そんなわけで今回、遅ればせながらその波に乗ってみたのでした。

後押ししてくれたのは仕事仲間のLIFEさん。LIFEさんも同時期に購入したMacBook Proを使っていて、ひと足先にHDDをSSDに交換済み。起動も終了も早くなったのでオススメですと教えてくれたのでした。

HDDならびにメモリを交換するためには筐体裏側の底板を取り外す必要があります。底板にはネジ穴が10個ありまして、00番の精密プラスドライバーでネジを外すことができます。精度の低いドライバーだとネジ山をつぶしてしまいそうなので注意です。また、ヒンジ近くのネジ3本が他のところより長いネジとなっているのでそれも注意です。

HDDを交換する際には抑えのパーツをネジ2本で外した後、ケーブルに注意しながらHDDを斜めに持ち上げて支持されているピンの長さ分斜め上に引き上げると外すことができます。HDDの側面に突き出た4本のピンはSSDに取り付けるのだけれど、これを外すのにT6のトルクスドライバーが必要になります。

手元にT4、T8、T10のトルクスドライバーはあるのに、なぜかT6だけなかった(笑)。だから今は仮止めの状態。「T6のトルクスドライバーを買いに行かないと…」という話を仕事仲間のLIFEさんにしたところ「自分もちょうどなかったので力技で。ラジオペンチで外して付け替えました」と話していました。トルクスドライバーなんてめったに使わないし、今回は力技をマネしようかと(笑)。

選んだメモリはシリコンパワー製のメモリモジュール 204pin SO-DIMM DDR3-1333(PC3-10600) 8GB×2枚組です。私が購入したときはAmazonで税込13090円でした。

交換の手順はこちらのサイト(http://www.softantenna.com/wp/mac/macbookpro-5/)を参考にさせていただきました。

交換によってメモリの空きにかなりの余裕ができました。これでもう少し戦えるとうれしいのですが…。


新しいMac Miniをリリース

MacBook Airのリリースと同時に、Mac Miniも新しくなりましたね。デュアルコアIntel Core i5(3MBオンチップ共有三次キャッシュ)を搭載した2.3GHz Mac miniが52800円、2.5GHz Mac miniが68800円と驚きの価格です。幅と奥行きが19.7cm、高さ3.6cmという小さな箱にAppleのテクノロジーが詰まっているMac Mini。個人的にはかなり好きなモデルです。

新しいMac Miniのメモリは2.3GHz Mac miniが2GB、2.5GHz Mac miniが4GB。ハードドライブはいずれも500GBを搭載しています。

グラフィックスは2.3GHz Mac miniがIntel HD Graphics 3000プロセッサ、2.5GHz Mac miniがAMD Radeon HD 6630Mグラフィックプロセッサを搭載しています。

それと、新しいThunderboltポートも備えています。 前モデルのServer版のように今回から光学ドライブがなくなりましたけれども、今となっては光学ドライブは必要ないのではないかとも思えます。まぁ、必要であればオプションで外付けのドライブを購入すれば良いかと思います。

Mac Miniの詳細はこちらです。

Lion Server搭載Mac Miniに注目

そんな魅力たっぷりのMac Miniですが…今回私が注目したいのは、88,800円という価格のLion Server搭載Mac Miniです。2.0GHzのクアッドコアIntel Core i7プロセッサ、メモリ4GB、7,200 rpmの500GB+500GBデュアルハードドライブを標準搭載。グラフィックはIntel HD Graphics 3000プロセッサを搭載しています。

Twitterでもつぶやいたのだけれど、MacMiniのサーバー版はLion Server搭載。Appleはサイトで通常のMacとしても使えるとアピールしております。Server版ならでの専用アプリケーションはもちろんのこと、通常のOS X Lionのすべての機能を有しているばかりか、iLife ’11までもがプリインストールされているというのは驚きですね。

いずれにしましても…Mac Miniはキーボード、ディスプレイ、マウスが別途必要なモデルですが、Windows PCからMacに乗り換えたい方には今までのディスプレイ、キーボード、マウスがそのまま使えるので初期投資が少なくて済みます。Macは本当にハードもOSもアプリケーションも素晴らしいのでぜひ、この機会にMacの世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか? って私が言うことでもないのだけれど(笑)。


Mac OS X10.6.7 アップデート

 Macのソフトウェア・アップデートで、Mac OS X Snow Leopard用の「Mac OS X10.6.7 アップデート」が配布されておりました。内容を見てみますと…あまり自分には関係ない感じなのですが…。

 とは言え「Mac OS X 10.6.7 アップデート」の内容は、私はもう辞めてしまったMobileMeのサービス「どこでも My Mac」の信頼性向上。そして、家ではMacしか使っていないので必要ないと思われる、一部のSMBサーバへのファイル転送時に起きる問題修正。

 それと「Mac App Store」で報告されていた複数の軽微な問題を修正…これが一体何のことを差しているのかさっぱり分からないのだけれど、こればかりは全く使わないという訳でもないので、やはりアップデートを適用させておくべきなのだろうと思いますね。

 そのほか、iPhone3GSユーザーの私には無縁の「FaceTime」のパフォーマンス問題の修正。最後にグラフィックスの安定性と外部ディスプレイの互換性が向上…おっと、これは必要ですね、きっと。

 あと、アップデートをダウンロード中に気がついたこと。よく見ると「Mac OS X10.6.7 アップデート」の文字の後ろに「for MacBook Pro(Early 2011)」って書いてある…ピンポイントでのリリースですか…これはやはり適用させておかねばならないでしょうね。


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