新しいMac Miniをリリース
MacBook Airのリリースと同時に、Mac Miniも新しくなりましたね。デュアルコアIntel Core i5(3MBオンチップ共有三次キャッシュ)を搭載した2.3GHz Mac miniが52800円、2.5GHz Mac miniが68800円と驚きの価格です。幅と奥行きが19.7cm、高さ3.6cmという小さな箱にAppleのテクノロジーが詰まっているMac Mini。個人的にはかなり好きなモデルです。
新しいMac Miniのメモリは2.3GHz Mac miniが2GB、2.5GHz Mac miniが4GB。ハードドライブはいずれも500GBを搭載しています。
グラフィックスは2.3GHz Mac miniがIntel HD Graphics 3000プロセッサ、2.5GHz Mac miniがAMD Radeon HD 6630Mグラフィックプロセッサを搭載しています。
それと、新しいThunderboltポートも備えています。 前モデルのServer版のように今回から光学ドライブがなくなりましたけれども、今となっては光学ドライブは必要ないのではないかとも思えます。まぁ、必要であればオプションで外付けのドライブを購入すれば良いかと思います。
Mac Miniの詳細はこちらです。
Lion Server搭載Mac Miniに注目
そんな魅力たっぷりのMac Miniですが…今回私が注目したいのは、88,800円という価格のLion Server搭載Mac Miniです。2.0GHzのクアッドコアIntel Core i7プロセッサ、メモリ4GB、7,200 rpmの500GB+500GBデュアルハードドライブを標準搭載。グラフィックはIntel HD Graphics 3000プロセッサを搭載しています。
Twitterでもつぶやいたのだけれど、MacMiniのサーバー版はLion Server搭載。Appleはサイトで通常のMacとしても使えるとアピールしております。Server版ならでの専用アプリケーションはもちろんのこと、通常のOS X Lionのすべての機能を有しているばかりか、iLife ’11までもがプリインストールされているというのは驚きですね。
いずれにしましても…Mac Miniはキーボード、ディスプレイ、マウスが別途必要なモデルですが、Windows PCからMacに乗り換えたい方には今までのディスプレイ、キーボード、マウスがそのまま使えるので初期投資が少なくて済みます。Macは本当にハードもOSもアプリケーションも素晴らしいのでぜひ、この機会にMacの世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか? って私が言うことでもないのだけれど(笑)。