弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

「iOS 4」とワイヤレスキーボード

iPhoneとワイヤレスキーボードを接続

iPhoneとワイヤレスキーボードを接続

手持ちのiPhone 3GSに「iOS 4」をインストールしていろいろ試しております。iPhoneにAppleのワイヤレスキーボードを接続してみましたが、おおっ快適過ぎます。サクサク文字入力ができますね。もちろん、この記事もiPhoneに接続したワイヤレスキーボードで書いております。

 iPhoneの「設定/一般/Bluetooth」からキーボードを認識させることで、すぐに使えます。後はもう少し変換精度が高くなれば言うことなしですね。それと、Macを使っている時のショートカットをつい押してしまったりすることがあります。例えばctrlキーとJでひらがな変換、ctrlキーとKでカタカナ変換といったMacのショートカットです。その辺りもiPhoneで考慮してくれるとありがたいんですけどね。

 ただし、コマンド+Cでコピーとかコマンド+Vでペーストなどはちゃんと対応しておりましたよ。


「iOS 4」速攻レビュー

6月21日からダウンロードできるというふれこみだった「iOS 4」ですが、日本時間では22日午前2時ごろからアップデートできました。速攻レビューをしてみたいと思います。

ワクワクしながら時間が来るのを待つ間、まずはiTunesを9.2にアップグレードしました。「iOS 4」には「iTunes 9.2」が対応しているらしいのです。ですが、サーバーにアクセスが集中しているのか時間がかなりかかりました。でもその分、期待が膨らみます(笑)。

それからAppleのサイト内「iOS 4 ソフトウェアアップデート」のページを何度も見たりしましたが、「iOS 4」まもなく登場の文字が強調されているばかりで変化無し。iTunesの画面でも「このバージョンのiPhoneソフトウェア(3.1.3)は最新バージョンです。」と表示されていました。

正確には、アップデートがかかったのは午後2時3分過ぎのことです。2時を回ってもアップデートがかからないなぁと思っていましたら、3分過ぎにiTunes内iPhoneの「アップデート」ボタンを押したところ、アップデートとインストールを選ぶことができました。私の環境下では「iOS 4」のダウンロードに8分ほどかかりました。この時間の待ち遠しいことと言ったらもう(笑)。

それからインストールの準備が行われ、自動でバックアップが取られた後、iPhoneの電源が一度落ちます。林檎マークが表示された後、そのすぐ下にプログレスバーが表示されてインストールが進みます。その後iPhoneファームウェアもアップデートされます。その間6〜7分だったと思います。

その後、Macのディスプレイに「iPhoneを再起動します。ケーブルは抜くなよ」的なメッセージが表示されます。再びiPnoneには林檎マークの下にプログレスバーが表示されます。その間30秒くらいでしょうか。その後、「ピロッ」とケーブルを接続した時の音が流れしばし経ってパスコードを要求されました。起動するとすでに壁紙は後ろにある状態でアイコンが並んでいるのに感動しました!

iPhone OS 3.1.3の画面

iPhone OS 3.1.3の画面

iOS 4の画面

iOS 4の画面

 何と行っても「マルチタスク機能」がスゴいですね。homeボタンのダブルクリックで起動しているアプリの一覧が下からせり上がってきます。私は今までhomeボタンのダブルクリックでカメラが起動するように設定していたので、ちょっと違和感がありますが、そのうち慣れるでしょう。何よりも待望のマルチタスクなので文句は言えませんね(笑)。

アプリをフォルダにまとめてみた

アプリをフォルダにまとめてみた

 アプリをフォルダで管理できるようになっていますね。さっそく試した見たのがこちらの写真。アイコンにアイコンを重ねると自動でそれっぽいファイル名が付きます。おそらくApp Storeでのカテゴリから取られている名前ではなかろうかと思います。もちろん、自動でつく名前を自分らしくカスタマイズすることもできますから大丈夫です。追加できるアプリの数も、これまでの180から最大で2160と大幅なアップです。これで入りきらないという心配はなくなると思いますね。写真右上あたりにいくつかフォルダを置いてみました。中に小さなアイコンが見えますか?画面上では最大9個が表示されますが、実際にはアプリが12個入ります。目的別毎にアプリを分けておくと便利に使えると思います。

 後は…試してみようと思っていたカメラの追加機能です。「iOS 4」のカメラアプリは、5倍デジタルズームを採用。被写体をより大きくクローズアップできるので便利になったと思います。こんなこともあろうかと、比較できるように「iPhone OS 3.1.3」のカメラアプリの画像も用意しておきました(笑)。それではご覧ください。

iPhone 3.1.3のカメラアプリ

iPhone 3.1.3のカメラアプリ

iOS 4のカメラアプリ

iOS 4のカメラアプリ

 もう3時なので寝ます(笑)。続きはまた明日、いや今日か(爆)。


「iPhone 4」のスペックが凄すぎる件

 新しいiPhone「iPhone 4」のスペックですが、かなりのものですね。まず、ステンレスの金属質とガラスの質感が際立つ美しいデザインが好みです。裏面がラウンドしていた旧世代のPhoneとは異なりフラットな形になりました。手になじむ計上かどうかは分かりませんが、個人的にはフラットなほうが好きです。「iPhone 4」の見た目上のアクセントにもなっているステンレスの外枠は、それ自体がWi-Fiと3G回線のアンテナを兼ねており感度も向上しているそうですね。そして、旧モデルより数グラム重くなったものの、幅が3.5mm細くなり、厚さは3mm薄くなっています。持ちやすくなっているのではないでしょうかね。それと、「iPhone 4」のカラーバリエーションは黒と白の2色。容量は16GB、32GBの2種のようですね。

 特筆すべきは、3.5インチのディスプレイ。「iPhone 3GS」が320×480ピクセルだった解像度が、「iPhone 4」では640×960ピクセルになっています。その差4倍という高精度ぶり。それと、カメラですね。それとHD動画も撮影できるカメラは5Mピクセルと高解像度化。5倍のデジタルズームやLEDライトも付いてより便利に使えそうですね。また、小型のインカメラも搭載し、新機能「FaceTime」というテレビ電話ができるようです(ただし3GではなくてWi-Fi経由)。

 また、「iPad」と同様にAppleの独自開発によるプロセッサ「A4」を採用し、快適な動作と省電力を手に入れているようです。これまでのiPhoneの弱点に、バッテリーの持ちの悪さがありました。バッテリーを交換できない仕様なので継ぎ足し充電をしながら使うしかありませんでしたが、今回の「iPhone 4」でもバッテリー交換はできないですが従来より40%アップのバッテリー性能らしいので期待できそうですね。


iPhoneアプリ「RunKeeper」

 今日は長男と次男の運動会の後で昼寝をし(笑)。気分が良くなったので夕方から自転車で少し走ってきました。風邪気味で運動会では寒くて毛布を被っておりましたのに、自転車で出掛けるなどどうかなぁとも思ったのですが、ちょっとまとまった距離を走ってみたかったのです。自宅を出て河川敷をめざしそこをひたすら走るコース。大きめの橋まで行って戻ると1時間程度で15kmの道程でした。

 さて、写真は自転車で走行したルートやその距離を記録できるというiPhoneアプリ「RunKeeper Pro」の無料版のものです。かなり良いアプリでとても便利なのですよ。無料版「RunKeeper」は、ダウンロードして起動後、メールアドレスとパスワードを入力してユーザ登録すると使えるようになりました。なんとなく、そのレビューを。

 起動時の設定画面でランニングやサイクリングなどActivity Typeを選んでスタート。時間の計測が始まり、GPSによって移動したルートが記録されていきます。途中で一時停止することもできるので、例えば途中でコンビニに立ち寄ったなら一時停止し、買い物後に計測再開しという使い方をすればより精度の高いデータがとれます。もちろん、サイクルコンピュータに比べてGPSでの計測なので誤差は大きいと思いますが、何となくの記録が取れれば十分と思っている私には丁度よい感じがしています。

 ただし、ちょっと使ってみて気づいた点。何故か分からないのですが、自宅にいるときは必ず現在地がずれて表示されるんですよね(苦笑)。それも結構ずれている感じ。直線距離で300mくらいでしょうかね。これは「RunKeeper」のせいではなくてGPS側の誤差の問題のようです。何故ならば、自宅にいる時にiPhone純正アプリ「Map」を立ち上げ現在地を表示したところ、決まって同じようにずれて表示されているからです。なんか、凄く残念な気持ちになります(笑)。

 また、とかくGPSは道路ではない、あり得ないところを経由したことにしちゃったり…ということがよくあります。ですが、そんな誤差はPC版の「RunKeeper」のサイトで修正できるのでとても便利です。「RunKeeper」のサイトの自分のページにログインして修正したいアクティビティを表示し、地図の編集ボタンを押します。ずれているポイントをドラッグするだけで修正可能。道路にフィットしてくれるので操作は簡単です。

 iPhone版の「RunKeeper」ではルート修正はできませんが、計測の他に過去データ(最近のもの)の閲覧ができます。走行距離、時間、平均ペース、平均速度、消費カロリーが数値で、棒グラフは1分毎の平均速度を示しています。また別ページで地図表示に切り替えれば移動ルートを確認することもできます。

 有料版では音声ガイド機能があり、設定した間隔毎に時間、距離、平均ペースを教えてくれるようです(ただし英語)。写真を撮影し、PCサイトの地図上に写真が表示されるなどのサービスもあるようです。さらにiPodの音楽再生機能も使えるようですが、あらかじめiPodで音楽を再生させてから「RunKeeper」を起動すれば音楽はそのまま再生されているので、無料版でも不満はありません。敢えて言うならば音声ガイドがあれば便利かな…と思いますが、それだけで1,200円の有料版を購入する動機にはならないような気がします。無料版が大盤振る舞い過ぎるような気がするのは私だけでしょうかね(笑)。


Operaを使ってみました…。

 iPhoneで一足早くダウンロードして使ってみたOperaですが、Mac版もダウンロードしてみました。過去に何度も使ってみようと思ってダウンロードしたことはあるのですが、FirefoxやSafariに対する優位性を感じることが少なく、メインのブラウザとして考えたことはありませんでした。

 今回もメインに…ということではなくて、仕事仲間のpnyoさんが教えてくれたOperaの新機能を試してみることにしたのです。新機能とは、携帯電話やスマートフォン(iPhoneも)のエミュレーターとして使えるというものです。正しくはOperaをダウンロードしただけで使えるのではなく、Opera Mobile emulatorをダウンロードしなければならないのですが…。

 使ってみた印象は…携帯電話のエミュレーターのほうはよく分かりませんが、スマートフォンのエミュレーターは、iPhoneで使っているOperaと同じ動作をしておりビックリ。ついタッチパネル的な操作感を期待してしまう自分がいて、戸惑ったりもしましたが、サイトの開発などをしている人にとってはいちいち実機で確認せずともよいわけで…。便利に使えると思いました。

 Opera10.52はOperaの公式サイトでダウンロードすることができます。
 Opera Mobile emulatorは公式サイト内のページでダウンロードすることができますよ。


固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

過去の日記はこちら

キーワードで検索