弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

iPhoneアプリ「RunKeeper」

 今日は長男と次男の運動会の後で昼寝をし(笑)。気分が良くなったので夕方から自転車で少し走ってきました。風邪気味で運動会では寒くて毛布を被っておりましたのに、自転車で出掛けるなどどうかなぁとも思ったのですが、ちょっとまとまった距離を走ってみたかったのです。自宅を出て河川敷をめざしそこをひたすら走るコース。大きめの橋まで行って戻ると1時間程度で15kmの道程でした。

 さて、写真は自転車で走行したルートやその距離を記録できるというiPhoneアプリ「RunKeeper Pro」の無料版のものです。かなり良いアプリでとても便利なのですよ。無料版「RunKeeper」は、ダウンロードして起動後、メールアドレスとパスワードを入力してユーザ登録すると使えるようになりました。なんとなく、そのレビューを。

 起動時の設定画面でランニングやサイクリングなどActivity Typeを選んでスタート。時間の計測が始まり、GPSによって移動したルートが記録されていきます。途中で一時停止することもできるので、例えば途中でコンビニに立ち寄ったなら一時停止し、買い物後に計測再開しという使い方をすればより精度の高いデータがとれます。もちろん、サイクルコンピュータに比べてGPSでの計測なので誤差は大きいと思いますが、何となくの記録が取れれば十分と思っている私には丁度よい感じがしています。

 ただし、ちょっと使ってみて気づいた点。何故か分からないのですが、自宅にいるときは必ず現在地がずれて表示されるんですよね(苦笑)。それも結構ずれている感じ。直線距離で300mくらいでしょうかね。これは「RunKeeper」のせいではなくてGPS側の誤差の問題のようです。何故ならば、自宅にいる時にiPhone純正アプリ「Map」を立ち上げ現在地を表示したところ、決まって同じようにずれて表示されているからです。なんか、凄く残念な気持ちになります(笑)。

 また、とかくGPSは道路ではない、あり得ないところを経由したことにしちゃったり…ということがよくあります。ですが、そんな誤差はPC版の「RunKeeper」のサイトで修正できるのでとても便利です。「RunKeeper」のサイトの自分のページにログインして修正したいアクティビティを表示し、地図の編集ボタンを押します。ずれているポイントをドラッグするだけで修正可能。道路にフィットしてくれるので操作は簡単です。

 iPhone版の「RunKeeper」ではルート修正はできませんが、計測の他に過去データ(最近のもの)の閲覧ができます。走行距離、時間、平均ペース、平均速度、消費カロリーが数値で、棒グラフは1分毎の平均速度を示しています。また別ページで地図表示に切り替えれば移動ルートを確認することもできます。

 有料版では音声ガイド機能があり、設定した間隔毎に時間、距離、平均ペースを教えてくれるようです(ただし英語)。写真を撮影し、PCサイトの地図上に写真が表示されるなどのサービスもあるようです。さらにiPodの音楽再生機能も使えるようですが、あらかじめiPodで音楽を再生させてから「RunKeeper」を起動すれば音楽はそのまま再生されているので、無料版でも不満はありません。敢えて言うならば音声ガイドがあれば便利かな…と思いますが、それだけで1,200円の有料版を購入する動機にはならないような気がします。無料版が大盤振る舞い過ぎるような気がするのは私だけでしょうかね(笑)。


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