LAMPで簡易Webサーバーを構築…失敗
手持ちのネットブックに簡易Webサーバー環境を作りたいと思い、Macでお世話になっている「MAMP」のLinux版とも言える「LAMP」を導入することにしました。そんなお話。
「LAMP」はLinux用のApacheとMySQLとPHPのセットで、それぞれの頭文字を取ってその名称としています。それぞれを個別にインストールするのは面倒ですが、「LAMP」をインストールすると簡易Webサーバー環境が簡単に構築できるので、私のような知識に乏しい人にも導入が容易になります(笑)。
今回は、LAMPを導入するのに「tasksel」を使いました。ターミナルにて コマンド「sudo tasksel」を入力すると、関連パッケージをインストールできるのです。導入したいパッケージを複数選択すれば一括インストールも可能です。私はここから「LAMP Server」を選択しインストールしました。
ブラウザを起動し、「http://localhost/」にアクセスすると「It works!」という画面が表示されていたら無事にインストールが完了したことになります。ドキュメントルートは「/var/www」になります。
ところが、PHPの動作は確認できたのだけれどMysqlが動作しません。PhpMyAdminも動かない…。素人の私には設定が難しく、お手上げ状態でいたところ…氷翠さんが「XAMPPにしたらどうですか?」とひとこと。聞けば「XAMPP」にはMac版、Linux版もあるのだとか。ほほう。Macでは「MAMP」、Linuxでは「LAMP」だったから「XAMPP」にはWindows版しかないと勘違いしていた私でした(笑)。
さっそく「tasksel」から「LAMP」を削除したのだけれど…なぜだか分からないですがGUI関連のパッケージが丸っと消えてしまい、カスタマイズした俺LinuxがCUIでしか起動しなくなりました。しかもGUIのパッケージがエラー表示が出てインストールできないというオチが付きました。
まぁ、俺LinuxはSDカードにインストーラーを残してあるので、使いたくなったらいつでも復旧できますから大丈夫ですが。「XAMMP」は別パーティションに入れた「Xubuntu 12.10」で試そうと思います。
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