弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

リベンジ、シフォンケーキ

シフォンケーキ

シフォンケーキ


シフォンケーキと言えば…昨年のクリスマスに妻が大失敗してリベンジを誓った、あの原型をとどめぬシフォンケーキを思い浮かべるのですが(爆)。今回のシフォンケーキは妻の力作となりました。
「あれから、いつか必ずリベンジするんだって自分に言い聞かせてきたの。特訓もしたわ。それこそ、血のにじむようなね」などという台詞を期待していたのですが、意外にも(失礼)一発でリベンジ成功だったようです。

しかも、前回のぐちゃシフォンに勝るとも劣らないほどふわふわなのに、しっかり自立できるシフォンに仕上がりました。

このシフォンケーキは美しくし上がったので、生クリームでデコレーションせず、生クリームを添えていただきました。


ブルーベリーバナナチョコチップマフィン

今日は妻と一緒にマフィンを作りました。最近、朝食にマフィンが登場する機会が増え、子ども達は喜んでおります。ですが、彼らは余り知らないのです。夜な 夜な私がマフィン作りに協力しているということを(笑)。普段はブルーベリーマフィンやバナナマフィン、チョコチップマフィンとバラバラに作ることが多い のですが、今日はブルーベリーバナナチョコチップマフィンを作りました。ええ、実際には全部混ぜたというものですけれども(笑)。ごくごく簡単に…ではありますが、今日の私の作業を書いてみることにします。

マフィン

マフィン

食後、まったりと過ごしていた私の目の前に、バター100gが入ったボウルが置かれました。同時にゴムべらを渡されましたので、何とはなしにかき混ぜてみます。突然マフィン作りを思い立ったのでしょう。常温で戻していないバターはガチガチに固く、かき混ぜるのは容易ではありませんが、しばらくするとマヨネーズのように滑らかになったきます。
そこで、横からサッと砂糖80gが投入されました。聞きました?奥さん、サッと砂糖ですって(笑)。冗談はさておき、マヨネーズ状態のバターと砂糖を混ぜます。正直なところ、私はこのバタークリームをパンに塗って食べたくなるのですが、それは我慢です。最近特に体重が増加傾向にありますのでこれ以上の増加を自重する必要があるからです。自分の重さと書いて自重。何とも言えぬ感じがそこはかとなくするのですが、次に進みます。

均一になるまで混ぜたあたりで、横から卵がドボーンと投入されます。2個、続けざまにです。ちょっと混ぜるとすぐに手抜き工事と分かります。なぜならば卵を常温に置いておかなかったせいで、分離して見た目が気持ち悪い感じになるからです。そうですね…茶碗蒸しの蓋をしっかり押さえて30回くらいシェイクしたような感じでしょうかね(爆)。

とにかく、見た目が凄いですが、頑張って混ぜます。妻にはいつも「バターも卵も、この後に入れる牛乳も常温に戻しておけよ」と言っているのですが、突然作りたくなるらしいのですよ、これが。
妻「作るぞーって思ったら、すぐ作りたいもの」
私「それにしたって、軽く準備して常温に置いておけば作業効率はもっと良くなるはずだが…」
妻「構えるとダメみたい…気分が変わって作る気が失せちゃう」
私「全く、猪突猛進だな(笑)」
妻「干支はイノシシじゃないけどね」
私「関係ないだろう」
妻「ま、分かりやすく言えば『夏の恋』みたいなものね」
私「ん?『夏の恋』とは…これ如何に?」
妻「熱しやすく、覚めやすいみたいな?」
私「なぜそこで疑問系?」
2人「…アハハハハハハ」

話がかなり横道に逸れて迷子になったところで、予告通り牛乳200ccくらい(笑)を投入します。アバウトなのは仕様です。気分によって微調整するらしいです(笑)。妻によると「牛乳が多めだと、生地が緩くなるけど予想以上にたくさんのマフィンができて驚く」らしいです。今日は、牛乳1カップを入れる予定でしたが、私の目の前まで慎重に運んできたのに、ボウルに入れる寸前で少しこぼしました(笑)。なので、追加で「こぼした分+アルファ」が加わってます。

あ、その前にバニラオイルを数滴入れてます。妻の話だと「焼き菓子にはバニラオイル、レアチーズケーキとか冷たい菓子にはバニラエッセンス。これはテストに出るから覚えておいてね」とのことですが、実際はオイルとエッセンス、2本ある子瓶のうちたまたま手に取ったほうを入れているそうです(爆)。

さて、投入した牛乳も冷蔵庫から出したばかりで冷えていたため、依然として生地は「フルフル」としているのですが、ここで満を持して薄力粉240gを2回に分けて投入します。ベーキングパウダー5gくらい(笑)も加えて混ぜていくと、ようやく生地らしい生地になってきました。妻曰く「ベーキングパウダーは本当はなくてもいいんだけど…今日は5g計量するのを忘れていたから目分量で入れちゃった(笑)」らしいです。

ひと通り混ぜたところで生地を半分に分けてバナナマフィンとブルーベリーマフィンにする予定が、勢いでそのまま全部混ぜてしまうことになりました(笑)バナナ2本、ブルーベリー適量をペースト状にしたものを生地に加えます。ブルーベリーは私の好物なのでかなりつまみ食いして妻に怒られました(爆)。

ブルーベリーはいつもは潰さず、パラパラと生地に投入しているのですが、ペースト状にして混ぜ込むと生地が微妙な色合いになりますね(笑)。バナナも入っているので余計に生地がくすんで見えますが、無問題です。「マフィンはどれだけアバウトに作っても失敗はしないから好き。たまーに小麦粉が少しダマになっていることはあるけどね」と妻。

最後に生地を型に入れ、私のつまみ食いを免れたブルーベリーをパラパラと生地に落とせば準備OK。妻は「これを自分専用のマフィンにしようっと」と言いながら、チョコチップをダダダッと投入…混ぜれば良いのに(笑)。そのまま180度のオーブンで30分焼き上げ、完成です。

ベーキングパウダーのおかげでもの凄く膨らんだのですが、その後急速にしぼんでいい感じに落ち着いたのがこの写真。色は悪いですが、バナナが入っているので生地がもっちり、ずっしり感があります。中は…ブルーベリーの皮が所々で色づいているのでアクセントになっておりますね。

我が家のレシピはかなり砂糖控えめなので、朝食にもなります。梅昆布茶には合わないと思いますが、紅茶にもコーヒーにも牛乳にも良く合いますよ。


晩ご飯時に開いた、新しい扉…

私はモツ鍋が好物なので、妻に作ってくれるよう頼んでいたのですが…それ用に購入したモツが新しいメニューとなりました。また、生わかめが売っていたのでサラダにして食べようと思っていましたら、それも新しいメニューになりました。「いいかね。状況は絶えず、刻一刻と変化しているのだよ。それが例え晩ご飯のメニューであっても…」ということを初めて学んだ夜でした(爆)

生わかめをサラダにするため、ハサミで食べやすい大きさに切っていた妻の頭に、突然ひらめいたランプが灯ったのを私は見逃しませんでした(笑)。その時点で何をやろうとしているのか分かりました。妻は自分の好物であるわかめご飯を作ろうとしていたのです。

生わかめは歯応えがありおいしい。乾燥わかめで作るわかめご飯も十分おいしいが、生わかめで作るわかめご飯はさらにおいしいに違いない…ニヤリ…ということらしいです(笑)。

妻は料理番組のテーマソングを口ずさみながら、小皿に取り分けた生わかめをさらに細かくみじん切りにしていきます。包丁でやったほうが早いだろうに…と思い、手伝うことにしました。かなり細かくしましたよ。そして塩を加えてご飯に混ぜて完成。

さて、モツ鍋用のモツですが…生じゃなくて火が通っているヤツですので、みそ、豆板醤、醤油、砂糖でたれを作って焼いたそうです。確か…こんな商品ありましたよね、親しみやすい名前の。それっぽい味に仕上がったので、それはそれで良かったですけどね(笑)。


昼食としてはちと重いのでは…

 長男、次男は百人一首をしに出掛けていたので、私は妻と三男と買い物に出掛けました。昼ご飯はドーナツだそうで…。昨年チケットを買っていたので。とりあえず、甘いものばかりではいけないと思い、グラタンとハンバーグとカレーが入ったパイとアップルパイを選択。パイばかりですが…そこはご愛敬です(笑)。

 グラタンが入ったパイは以前から好きでした。ハンバーグが入ったパイは初めてでしたが、これは美味でしたので、子ども達や妻にも分けてみると皆「今度、それ買おうっと」などと言っておりました。

 カレーはカレー好きの私には微妙でした(笑)。皆に分けてみるとやはり同じ意見でした。家族で同じ物をおいしいと思えるのは良いことです。特に息子達は私と同じく、ちょっと変わった物も好きなようですので時々、凄く嬉しかったりします。

 ただし、パイばかり食べたので少し胸焼け気味となり、お腹も痛くなりました。アップルパイを食べずに残しておいて良かったです。


盆栽会の新年会…

 所属しております盆栽会の新年会に出掛けてきました。今週は何かと忙しく家でゆっくり過ごすことができないでいたような気がしていたのですが、楽しい会合でした。
 自宅でご飯を食べるのが好きなので、あまり外で飲食する機会を設けないほうなのですが、今日食べた料理はおいしかったなぁ。まずはマグロが美味でした。キング・オブ・赤身な感じで(笑)。最近はスーパーでもキング・オブ・赤身みたいなマグロじゃなくて、ピンク色の赤身?が多いような気がします(キハダマグロとかビンナガとかですね)。

 その他には…アスパラ焼き、さつまいもスティック、お通しとして出てきたタラコとこんにゃくの煮物が美味でした。それを口に運んだ時「あっ、何か懐かしい」と懐かしい過去のことを思い出しました。良い意味でフラッシュバックってやつですね(笑)。

 それは…幼き頃、母親が良く作ってくれた冬の定番メニューだったからです。僕の大好物でした。良くご飯にたっぷり乗せて食べたなぁ。スケトウダラではなくてマダラの子を使っていたから、食材に費用がかかっていたんだなぁ。あー懐かしいなどと思いながらパクパクと。ですが、そのお通しは、懐かしい母親の料理の味…よりもずっと美味しかったのは内緒です(爆)。

 後は…タチの天ぷらが美味しかったなぁ。隣に座っていた方に聞いたのですが、水分を切ったタチに小麦粉をまぶしてバターを溶かしたフライパンで焼き、醤油または塩こしょうで味付けするとこれまた美味なのだとか。とてもおいしそうなので今度妻に作ってもらいますかね。タチが嫌いな妻は嫌がるかもしれないけれども(笑)。

 それから、盆栽の会だけに盆栽の話に華を咲きまくりでした(笑)。年配の方が多いので、人生の話とか、健康の話とか、やっぱり人生の話とか(笑)。とてもためになるお話を聞かせてもらいました。


固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

過去の日記はこちら

キーワードで検索