弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

テルマエ・ロマエ

浴槽を通じて古代ギリシャと日本を行き来するタイムトラベラー?を描くギャグ漫画「テルマエ・ロマエ」(作=ヤマザキマリ)を読んだのですが、すごくおもしろい作品でした。私はエンターブレインの月刊誌「コミックビーム」で連載されている作品ですが、私は同雑誌を購読していないので、単行本を読みました。つい先日に最新刊である3巻が発売されたばかり。早く続きが読みたいです(笑)。

ウィキペディアによると…「テルマエ・ロマエ」は
「古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたギャグ漫画である。入浴文化という共通のキーワードを軸に、現代日本にタイムスリップした古代ローマ人の浴場設計技師が、日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え、大真面目なリアクションを返すことによる笑いを描く。」
と紹介されています。

以前から気にはなっていたのですがなかなか手が出ずにおりました。つい最近、1巻と2巻を読んだのだけれど、実におもしろいと思いました。ローマがテーマ、しかも浴場が舞台なだけに、まるで彫刻のような無駄なまでに美しい筋肉描写が多々あります(笑)。

作者のローマの浴場に関するコラムも興味深く読みました。斬新な発想とインパクトのある絵が素晴らしいなぁと思っておりましたら、作者が女性だと知りさらに驚きました。私にとって最も続きが楽しみな作品のひとつであることは間違いありません。


「夏のあらし!」読みました


 以前アニメ「夏のあらし!」第1期、同2期の合わせて26話を観て、とても面白いと感じたので小林尽さん作の漫画を読んでみたいと思っていたのですが、良い機会だったので全8巻を読破しました。すると…色々なことが見えてきましたよ。

「夏のあらし!」は、現在および過去の横浜に存在する喫茶店「方舟」を基点にした作品で、現代に生きる少年・はじめちゃんこと八坂一と、太平洋戦争中の昭和20年に横浜大空襲の被害にあった幽霊の少女・あらしさんこと嵐山小夜子が出会い、過去と現在を行き来しながら仲間達とともにひと夏を過ごす物語。昔ならではの言葉遣いや時代背景などが好きな自分としては大いに楽しめた作品でした。

アニメはコメディ部分に重きを置いていましたが、原作ではコメディに加え背景にある戦争を描いているだけにシリアスな展開もはらんでいます。楽しむという観点で見たアニメ、それはそれでとても面白かったのですが、戦争が持つ悲惨さを色濃く描き出している原作はやはり素晴らしい作品であると思いました。原作も全8巻で完結しているので、シリアス展開は避けられないのかもしれないですがぜひアニメも第3期を制作して完結させてほしいと思いました。

リンクに表示されるテキスト余談ですが…テレビ第1期のオープニングテーマ曲、面影ラッキーホール feat.後藤まりこ(ミドリ)の「あたしだけにかけて」は、いろいろな意味で印象的でした(笑)。濃密な昭和の懐メロ的テイストがたまらなかったです。言葉遊びが巧みで、耳の残る楽曲でした。


そして、テレビ第2期のオープニングテーマ曲も秀逸でした。あの相対性理論のヴォーカリスト、やくしまるえつこ嬢による「おやすみパラドックス」。こちらはかなり好きなジャンル。80年代っぽい感じのエレクトロな曲調に、シュールな歌詞とウィスパーヴォイスが心地良く、リピート必死の楽曲です。激しくおすすめ(笑)。


スイートプリキュアのこととか

先日買った駄菓子から、もうひとつ…。「スイートプリキュア カードガム」です(笑)。ガムと言ってもだたのガムじゃありませんよ。あの「トップガム」で知られるトップ製菓のガムです。これは…期待が膨らみますね(笑)。「スイートプリキュア カードガム」にはカードが2枚入っているそうです。全部で21種類のカードがあるのだとか。それではさっそく開封してみます(笑)。

はい、キター。ってこれが所謂(いわゆる)アタリなのか、はたまたハズレなのかは分かりませんけれども(笑)。プリキュア変身後と変身前…でよろしいのでしょうか?

 

 

 

実は…私はまだ前回のハートキャッチプリキュアですら途中までしか見ておりませんで、今回の「スイートプリキュア」に至っては声優の小清水亜美が参加するということだけしか知らないのです。

そんな私がこれまでのプリキュア観で推測するスイートプリキュアの世界をお楽しみください。ただし、本当に中身を知らないので訳の分からないことを書くやもしれませんが、その点はご了承くださいませ(笑)。

そもそも、ハートキャッチプリキュアで、プリキュアの世界観と言うかキャラクターの概念が大きく変化し過ぎてリアリティを失ってしまったのを反省したのか、今回のスイートプリキュアのキャラクターの見た目は原点回帰しているように感じますね。髪の色などは実に現代的・現実的な感じですね。メインキャラクターは北条響(ほうじょう・ひびき)と南野奏(みなみの・かなで)っていうんですね。ハートキャッチプリキュアでもそうでしたが、ショートカットとロングヘアの組み合わせからは慣れていますよね。今回は…ツンデレと優等生ですかね(笑)。「べ、別にプリキュアなんてやりたくないんだからね」とか「みんなのために頑張りますぅ」とか言ってるのでしょうかね。まだ観ていないから分かりませんけれども。

また、名前から推察するに今回のプリキュアは響(ひびき)と奏(かなで)という音楽的な名前がついていることので、ズバリ「キュアハーモニー」と「キュアメロディー」でしょうか? 本当はなんて言うんだろう? 敢えて調べないでおこう(笑)。違ってたらどうぞ「君は実に馬鹿だな」と笑ってください。

 

それから…私の大胆予想? 2人のヒロインの姓に北と南が付いておりますから、これからプリキュアはあと2人増えるでしょう。西川調(にしかわ・しらべ)と…思いつかないのでちょっと適当ですが東山唄子(ひがしやま・うたこ)という名前のキャラクターが登場し、西川調は川が付いているだけにイメージカラーは青、キュアなんだろ?思いつかない(笑)。東山唄子は山だけに緑のイメージ。キュア…すみません、思いつきませんでした(笑)。


雛祭りに思ふ…

 季節折々の自称をユニークにもロゴマークに取り入れて楽しませてくれるGoogleですが、3月3日の今日は言わずもがな「雛祭り」にちなんだものでした。「雛祭り」と言えば、今日は我が家は男の子3人ですがパーティーをしました(笑)。

 雛祭りではハマグリが欠かせぬ食材ですが、その由来はハマグリの貝殻がぴったりと合わさるものは2つとないことから「良縁に恵まれる」と言われることによるものです。まぁ、我が家では単に「ハマグリのお吸い物」が大人気なので、そういった意味で欠かせぬ食材なわけですが。

 本当はいつだって「ハマグリのお吸い物」を飲みたいくらいなのですが、普段はなかなか売っていないんですよね。この時期を除くなかなか手にはいらないのです。

 もうひとつ「雛祭り」と言えば…雛祭り婚の南野陽子ですかね。電撃結婚ということでニュースになってました。そんな南野陽子と言えば…大和和紀の漫画を原作とする映画「はいからさんが通る」(1987年)で主演を務めていましたね。原作の「はいからさんが通る」は、大正と昭和を舞台にしたラブコメディー作品。そう言えば私はここ最近で「はいからさんが通る」のコミック全8巻を読んだのでした。なかなかおもしろかったです(笑)。そんな話でした。


「ウサビッチ」vs「けいおん!!」

 最近までiPhoneに付けていたストラップは「USAVICH(ウサビッチ)」のシーズン3に登場するマフィア「ズルゾロフ」でした。それを最近アサヒ十六茶のキャンペーンで話題になった「けいおん!!」のフギュアストラップ(澪)にチェンジしました(笑)。で、「けいおん!!」のフギュアストラップは何気なく2週目の収集を始めました(爆)。澪、紬、梓…なぜか最初の時の順番と同じなのはなぜでしょうかね(笑)。

 さて「けいおん!!」ネタが切れたので、以前まで付けていたストラップにちなみ「ウサビッチ」のことでも書きますかね。

 「ウサビッチ」は、カナバングラフィックスが制作したコメディアニメ。刑務所に入っている2羽のウサギ・プーチンとキレネンコ、そしてその仲間たちが繰り広げるコメディーな日常をキャッチーなリズム&メロディーと絵柄で表現したシュールなCGアニメ。1話1分30秒と短いのですが、とにかく楽しいんです。13話で1シーズンとなっていて、2006年から1年ごとにシーズン1、2、3と発表されました。

 シーズン1は刑務所内での日常を描き最終話でキレネンコがスニーカーほしさに街へ買い物に出かけるところまで(結果的に脱獄?)。シーズン2は街に行く途中のカーチェイスを描いたもの。シーズン3は逃走を経て辿り着いたデパートでマフィアの「ズルゾロフ」と戦うお話なんです。

 私が付けていた「ズルゾロフ」のストラップは、コンビニで何が当たるか分からないウサビッチの食玩に入っていたものらしいです。「らしい」というのは買ってきたのは私ではなく妻だからです(笑)。妻は「キレネンコがほしいのだけれど、こんなのが出てきた。いらないからあげる(笑)」と言って私にズルゾロフを暮れたのでした(笑)。

 それはさておき…そう言えば、ファン待望の続編「ウサビッチ」シーズン4が、来月3月から始まるらしいのでびっくり。「ウサビッチ」楽しみだなぁ。
 あっ、今年の干支が卯(ウサギ)なのと何かしらの因果関係はあるのですかね(笑)。


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