Wine上のHSPでアプリ開発の話…
Linux上でWindowsアプリケーションを動かすことができるエミュレーター「Wine」を使って「HSP」でアプリケーション開発をしようと思っております。家ではMacBook Pro(Early2011)を使っているので、Mac版「Wine」でも「HSP」でアプリケーション開発ができればさらに便利だと思うんです。仕事で使うアプリとは言え、プログラミングが捗っている時は家でも開発したら効率が上がるので、その環境は整えておきたいと思いまして…。
すでに「Wine」で「HSP」を立ち上げてみると…問題なく動作することは実証済。ディレクトリの設定をうまくやれば、Windowsで開発したアプリケーションも動くことを確認しています。
ところが、意外な問題が浮上したのです。それは「Wine」上では「HSP」に標準添付されているヘルプビューア「HSP Document Library」に不具合が出ること。「HSP Document Library」はIEこと「Internet Explorer(インターネット・エクスプローラー)」のブラウザ・コンポーネントを利用して動作するのだけれど、「IE」そのものが「Wine」ではうまく動作しないようで、エラーを起こして起動しないんです。もちろん、想定外の使用方法で発生したエラーなのでサポートは期待できない。かと言って、ヘルプなしでHSPのアプリケーション開発を行うのは効率が悪すぎる…。
そこで思いついたのが、HSファイルを参照するアプリケーションをHSPで作ってしまうという作戦。半ばムリヤリな気がしないでもないですが、今こそかの有名な台詞「ないんだったら自分で作ればいいのよっ!」を実践する時なのです(笑)。
Linux上でHSPを動かす有志のプロジェクトもあるみたいですが…かつて「Mac OS(Classic)」の時代にランタイムまで出ながら結局形にはならなかった経緯があるので、私は「Wine」によるエミュレーター動作でかまわないので「Linux」でも「Mac」でも「HSP」が使える環境をめざすことにします。
とりあえずは自分が使えればよいのでシステムもGUIも適当に進めていきます。できるだけ早期の完成をめざしております。まさかとは思いますがWine上でHSPを使ってアプリケーション開発をしている、またはしたいという同志がいるならば、いつかはこれを公開することも検討したいところですね。
まずは検索アプリの前に、簡易データベース化を行うサブアプリケーションを作らねばなりません。これはHSファイルHSファイルの削除や追加、内容の更新をチェックし、必要があれば簡易データベースを自動で更新してくれるものです。まずはこちらの完成を目指します。
2012-02-22のツイート…
クレジットカードの解約
なにかシリーズ化しているような感もある、引っ越しを機に出てきた通帳やらクレジットカードの整理。今回は地域に根ざした信販会社のクレジットカードを解約したお話。
このカードを作ったのは、この街に来て妻と2人で暮らし始めたころだったかと思います。大きな買い物をする際にお店で進められるままに作ったものでした。地域に根ざした信販会社のクレジットカードなのだけれど、私がそのカードを使ったのはたぶん、その時だけ(笑)。以後はタンスの中で眠っていたのです。時々、更新のために新しいカードが届くので、その存在を思い出す…そんな感じでおりました。
昨年の引っ越しの際に、銀行の通帳やらキャッシュカードやらと一緒に、この地元に根ざした信販会社のクレジットカードを見つけました。更新時期が2月になっておりました。「あーできれば、更新前に解約をしたいなぁ。でも手続きが面倒だ…」。そんなことを思っておりましたら、ある日、件の信販会社から封書が届いたのです。
封書の内容は「お前んとこに新しいカードを送りつけてやったら、戻ってきたじゃねーか(怒)。夜逃げか?夜逃げなのか?ゴラァ(怒)。この封書はよー、そんなお前のためにわざわざ送ってやってるもんだ。普通郵便だから転送されてお前の新しい居住先に届くはず。だから届いたら、ただちに新しい住所を教えやがれ。分かったな?夜露死苦!」というもの。実は封書の中身を薪ストーブで燃やしてしまったので、正確でないかもしれません。もう少し丁寧な表現で書いてあったかもしれませんが、趣旨はおおむね間違っていないはずです(笑)。
仮に新しい住所を知らせてカードを受け取っても今後、使う予定はまったくないので、この地元に根ざした信販会社に連絡して解約の旨を伝えました。すると「すぐに解約のための書類を送ります。カードはたった今から使えないようにしておきますね」とのこと。カードが使えなくなるなら、そのまま勝手に解約しれくれれば良いものを…と思ったりもしましたが、やはり書類を書かねばならないのですね。至極面倒なことではありますが、致し方なので送られてきた書類に簡単に記入し返送。これでまたひとつ、すっきりしました。
2012-02-21のツイート…
さようなら、懐かしの銀行口座
引っ越しを機に出てきた使っていない銀行などのキャッシュカードや通帳。これらを整理しようと思い、時間のある時に銀行などの金融機関に出向いております。今日は現在はない銀行の通帳を解約したお話。
この口座は札幌に住んでいた時、アルバイトの給料受け取りのために作ったものでした。現在の街に引っ越してからはまったく使っておらず、口座の存在すら忘れておりましたけれども、久しぶりにその口座を見つけたと思ったら、銀行そのものが破綻してなくなってしまっていたという(笑)。
それでも業務を引き継いだ銀行がなんとかしてくれるらしいので、行ってきたのです。
実は通帳とキャッシュカードが見つかってから、一度ATMに赴きカードを入れてみましたが「お取り扱いできません」と表示されたんですよね(笑)。やはり、銀行に行かねばならないようで。
で、銀行に行きました。窓口で調べてもらったら、10年以上取り引きがなかった口座は凍結されるらしく、再度使えるようにするには口座を作った銀行に届け出をする必要があるのだとか。
とは言え、口座を作った銀行はもうないと思われるのですが…その地域で事業を引き継いだ銀行が代行してやってくれるみたいで事なきを得ました。
手続きに時間がかかりましたけれども、無事に口座を復活させることができ、その後解約。口座にはかつてのアルバイト代が残っているのではないか…ちょっとワクワクしたのだけれど、戻ってきたのはわずか数十円(爆)。「後のことを考えて少しは残しておけよ。どうせロクな使いみちをしていなかったくせに」。私は当時の無計画な自分を憎らしく思いました(笑)。
思えばバイト代は当時の「彼女」とのデート代に使っていたのでした。で、「当時の彼女が現在の妻です」とか言うとちょっとカッコ良く、「彼女には散々貢いだあげくフラれました」とか言うとちょっとカッコ悪いですよね(笑)。ですが大丈夫。私の場合は前者のちょっとカッコ良いほうです(爆)。ようするに、きっと、いや決してムダ遣いではなかった私のバイト代なのでした。
さようなら、懐かしの銀行口座(懐)。