弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

夢の話…その6

 いい加減、落ち着きたいのですが…今宵も夢の話にお付き合いを。「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で10.5.8の夢を見るのを一時諦めました。今日は10.5.7の話です。

 私の環境での10.5.7は、スリープも問題なくバッテリーの持ちも良い感じですので、これをベースに使っていくことにしました。十分、実用的な夢を見ることができます。キーボードは「_」アンダーバーを打つのに使う「ろ」キーが使えないですが、「ことえり」の単語登録を駆使して回避します。隣のキーである「/」で「_」が出るようにしたほか、英語キーボードに変えた時のために「ー」でも「_」に変換できるようにしておきました。

 10.5.8を入れていたパーティションに「私はでねぶ1.5」を使って直接10.5.7を入れようと試みたのですが…インストール後、林檎マークの灰色の起動画面から先に進みません。後でまたやり直すことにしようと思います。

 ですが「私はでねぶ1.5」の副産物として、起動画面の林檎マークが立体的なものに変わったほか、ブートローダーの「Chameleon」がGUI付きのものになりました。


夢の話…その5

 連日連夜、夢の話です。「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で見ている10.5.8の夢は…どちらかと言えば悪夢です(笑)。夢の話なので興味のない方はスルーでお願いします。今宵は現状の問題点3つを再検証します。

 最初は昨日も取り組んだ、JISキーボードがUSキーボードとして認識されている件。手を尽くしましたが私の環境とスキルではダメでした。これはそのうち英語キーボードを買うことで解決したいと思います(笑)。

 次にバッテリーの表示がおかしく、持ちが悪い気がする問題。表示がおかしいのは10.5.7も一緒ですが、10.5.7に比べ明らかにバッテリーの持ちが悪いです。たまにバッテリーで動作させたい時があるので、これは大きな問題です。
 最後にスリープからの復帰時におかしな挙動がある問題。キーが押しっぱなしになったような挙動を示したり、「パツーン」と電源が落ちてしまったり、USB接続のドライブが一度外れた状態になります。スリープできないとモバイル用途としてはキツイものがありますね。

 このように問題が山積している10.5.8。明日からはバックアップ側の10.5.7の夢を見ていきます。

HD容量を節約するために…

 「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で夢見中の10.5.8において、「Monolingual」を使って不要なファイルを消すことにしました。

 まずは不要な言語を削除します。HDの容量が少ないので、英語と日本語以外を削除することに。これが1.1GBの節約になりました。

 次にインプッドメソッド関連。「AppleKeyboardLayouts」と日本語入力環境である「Kotoeri」のみを残し、残りを削除。49MBの節約になりました。

 そして、CPU別で用意されているファイルのうち、intel32-bit以外の項目(G3とかG4とかG5とか)を削除。101MB

 合計で1.2GBちょっとの節約。まさに塵も積もれば…ですね(笑)。


夢の話…その4

またも夢の話です。ただし、初めて夢の中からこの日記を更新します。いやぁ…最近、夢の作業ばかりやっておりますが…今宵は10.5.8のキーボードのJIS認識とスリープ機能の検証です。夢の話なので興味のない方はスルーでお願いします。

今日はお客さんのところで打ち合わせがあり、パソコンの話などで盛り上がりました。持参した私のビビアンを見せながら説明をしたのです。訪問先のオーナーさんも「ネットブックを購入しようかなーって思ってついこの間、パソコンショップを見て来たばかりなんだよ」と話しており、ネットブックのことを色々聞かれました。WIndowsのことは良く分かりませんし興味もありませんので、MacとかUbuntuのこととかを中心にお話ししましたけれども(笑)。

訪問先でビビアンをスリープ状態にして会社に戻り起動状態にすると…まるでカーソルキーを押しっぱなしにしたかのようにアイコンが選択されたりメニューが選択される…という症状におちいり、あげくの果てには「パツーン」と音がして電源が落ちてしまいました(笑)。幸い、普通に起動しれくれましたけれども…ちょっと焦りました。早く完全に使える状態にして、もっと仕事で活用したいのです。たとえ、それが修羅の道と分かっていたとしても…(爆)。なぜならば、会社で使っているWindows98よりも、ずっと快適に動作するからに他ならないのです。

10.5.8の現在の問題は以下の3つです。
・JISキーボードがUSキーボードとして認識されている。
・バッテリーの表示がおかしく、持ちが悪い気がする。←検証中
・スリープからの復帰時におかしな挙動がある

キーボード、マウス、トラックパッドの入力デバイスに関わるkextは次の2種類あるようです。
・「VoodooPS2Controller.kext」
・「AppleACPIPS2Nub.kext」「ApplePS2Controller」

どちらの方法を取るにせよ、まずは「ApplePS2Keyboard-Japanese-v2」と「PSJ.keylayout.zip」を入手しておきます。先に「PSJ.keylayout.zip」の中の「PSJ.keylayout」をユーザーの「Library/KeyboardLayout」内に入れ、ことえりの環境設定で、キーボードレイアウトから「U.S.」ではなく「PS/2J」を選んでおきます。

また、当然MacのキーボードとWIndowsのキーボードでは配列が違いますので、その差を吸収するために環境設定のキーボード&マウスのところで「caps lock」と「ctrl」キーを入れ替えておきます。「Windows(command)」キーと「alt(option)」キーの入れ替えはお好みで。私はキーの中身はそのままでキートップだけ入れ替えたいなぁと思っています。

1.「VoodooPS2Controller」ベースで行う方法

「ApplePS2Keyboard-Japanese-v2」の中の「ApplePS2Keyboard」を「VoodooPS2Keyboard」とリネーム
「VoodooPS2Controller.kext」の中にある「VoodooPS2Keyboard」と置き換える
ターミナルで以下のコマンドを入力

su
Password:○○○○○○
chown -R root:wheel /System/Library/Extensions/VoodooPS2Controller.kext/Contents/Plugins/VoodooPS2Keyboard.kext
chmod -R 755 /System/Library/Extensions/VoodooPS2Controller.kext/Contents/Plugins/VoodooPS2Keyboard.kext
rm /System/Library/Extensions.mkext

パーミッションの修復を行って再起動。

2.「ApplePS2kexts.10.5.7.ready」を使う方法

「ApplePS2kexts.10.5.7.ready」を入手しておき、その中の「AppleACIPIS2Nub.kext」と「ApplePS2Controller.kext」をインストール。「VoodooPS2Cotroller.kext」を削除し再起動。「ApplePS2Controller.kext」の中を覗いてみて分かったのですが、トラックパッド用の設定ファイルも中に入っておりました。なるほど…これがあれば「VoodooPS2Cotroller.kext」を入れなくとも良いのですね。ただし、システム環境設定の項目からトラックパッドに関するものが消えてしまいます。とりあえず動作はするようですが、スクロールができなくなったのは激しく微妙です。

次はいよいよキーボードのJIS化です。「ApplePS2Keyboard-Japanese-v2」の中の「ApplePS2Keyboard.kext」を、先ほどインストールした「ApplePS2Controller.kext」の中「Contents/Plugins」にあるものと入れ替えます。私は今後のことも考慮し、US版とJIS版を作成して残しておくことにしました。と言うのは…もしかしたらUS版のキーボードを導入する可能性も無きにしもあらずだからです(笑)。

この辺りがうろ覚えなのですが…最初は失敗しました(泣)。確か入れ替え後の「ApplePS2Controller.kext」をインストールして再起動したのですが、これではうまくいかず、インストール後の「ApplePS2Controller.kext」の中身を書き換え、ターミナルで以下の命令を入力しました。

 sudo chown -R root:wheel /System/Library/Extentions/
 sudo kextcache -k /System/Library/Extentions/

これで「¥」キーを押した時にボリュームがアップする問題が解決します。ただし、このままではことえりでの日本語入力時はJISキーボードとして認識されますが、英字入力時U.S.の状態ではUSキーボードのままです。なので、言語環境で「PS/2J」にチェックを入れ、ことえりとPS/2Jが交互に切り替わるようにします。ただし、トラックパッドのスクロールができなくなり、スリープ時の挙動が不安定になります。

試行錯誤して分かったことは、「VoodooPS2Controller」と「ApplePS2Controller.kext」は共存できるが、「AppleACIPIS2Nub.kext」と「VoodooPS2Controller」は共存できないということ。それを考慮しながらもう少し試してみたいと思います。うーん、結論づけるのはもう少し先になりそうな予感です。


夢の話…その3

今宵も「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で見る豹の夢の話です。1日遅れの記述ではありますが…今回は、いよいよラスボス的存在の10.5.8に挑む夢を見ます。例によってあくまで夢の話であることを強調しつつ、興味のない方はスルーしていただくようにお願いします。

ここまでで、10.5.7はキーボードの問題以外は良い感じになっており、このまま夢を見続けるのも悪くないかな…とさえ思っています(笑)。が、しかし、Sfari4が10.5.8以降でなければ動きませんので、ここはやはり頂点を目指すことにします。…とは言え、前回は失敗しているので恐る恐る進めていきますよ(笑)。あっ、それと、例によって日本語化は後で行うこととします。英語の読めない私ですけれども(笑)。

さて、10.5.8のインストールですが…当初は10.5.8のServer版をダウンロードしてしまい、あわやインストールしてしまうところでした(笑)。危ない、危ない。はい。気を取り直して通常の10.5.8を用意し、インストール開始です。もちろん、今までの失敗を踏まぬよう、バックアップ用パーティションの中身は10.5.5から10.5.7にしておきましたよ。

インストール後は再起動になりますが…残念ながら正式な再起動ができず止まってしまいましたので、強制的に電源を落としました。大丈夫かと不安になりながら起動。途中でエラー表示が出て止まってしまいました。「またダメなのか…」電源を落として再度、起動。時間がかかりながらも無事に起動できました。

お約束のように解像度がおかしなことになってしまいましたので、「OSx86 Tools」を使って10.5.5でも10.5.7でも使ったkextのセットをインストールしました。もしかしたら10.5.8専用のkextが必要なのかもしれませんが…今回は起動しなくなったらバックアップ側で立ち上げてインストールしたkextを削除すれば大丈夫なので、トライ&エラーの精神でやってみようと思います。

その後、再起動を促す表示をキャンセルして「OSx86 Tools」でパーミッションの修復を行い再起動です。心配性なので(笑)、おまじない的な意味も込め2回再起動しておきます。パーミッションの修復にえらく時間がかかってしまったのは、Spotlightのインデックス作成と被っていたからでもありました。

しばらく待ってようやくパーミッションの修復が終わり再起動しましたが、解像度がおかしなまま…。やはり10.5.7までのkextではビデオ関連はダメみたいなのです。そこで「10.5.8_Thireus_Fixes_3.5.zip」を入手し、その中の「GMA9500」というディレクトリ内に入っているビデオ関連のkext5つをインストール。パーミッションの修復が面倒なので後でやることにし(笑)とりあえず再起動…。パーミッションの修復をせずとも無事に解像度が元に戻りました。

「10.5.8_Thireus_Fixes_3.5.zip」の中には他にも色々なファイルが入っていました。
バッテリー関連「AppleSMBIOS」(1.4から1.1.1へ)
ブルートゥース関連「IOBluetoothFamily.kext」(2.1.8から2.1.9に)
ホットキーイネーブラー「ACPI4ASUS.kext」(新規)
スリープ関連「SleepEnabler.kext」(新規)
タイムマシン関連「IONetworkingFamily.kext」(1.6.1の4.3MBから1.6.1の2.5MBのものへ)
などです。

これらは分かりやすくするため管理上ラベルをオレンジにしておき、すべて「OSX86 Tools」でインストール。ちなみに10.5.7までで必要だったkextは、紫色のラベルを付けて判別しています。ですので、あるファイルはオレンジ色に置き換わり、またあるファイルは紫のまま…というように「/System/Library/Extensions」の中身がカラフルになっております(笑)。

また「10.5.8_Thireus_Fixes_3.5.zip」に入っていた「AboutThisMac.pkg」をインストールすると、ProcessorとMemoryの表示が正しくなります。Processorが「1.67 Ghz Unknown」から「Intel Atom CPU N27@1.6Ghz」に。Memoryが「2 GB SDRAM」から「2 GB 533 Mhz DDR2 SDRAM」と表示されます。これはなくてもいいけど、あったら精神衛生上よろしいのではないかと思われます(笑)。もうひとつ「Hardware_System_Profiler」関連で「SPPlatformReporter.spreporter」というファイルが入っているのですが…これの使いどころが分かりません。

使用感などは明日にでも書こうと思います。夢の話なので覚えていれば…ですけれども(笑)。


夢の話…その2

 今宵も夢の話です。さて、10.5.5が立ち上がった後、機能拡張ファイルであるカーネルエクステンション(kext)ファイルを入れたり、パッチを当てるなどの作業があります。ここまでで、10.5.5は良い感じに。日本語化は後でまとめて行うこととし、次のステージに進む夢を見ることにしました。詳細は後日、改めてうろ覚え書きするとして、今日は10.5.7の夢を見てみます。

 10.5.7統合アップデートを実行。しばらく待って再起動すると…不思議なことに10.5.5のままで何も変わってない…。なるほど…先にクローンディスクを作ったせいで、起動時のデフォルトHDがクローン側になっておりました。起動時のブートローダーで元々のほうを選択し直して起動させると…解像度がおかしくなっていはおりますが、10.5.7のデスクトップが表示されました。しかも、「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」のものに変えたはずの壁紙が「私はデネブ」の壁紙になってます(笑)。

 画面の解像度ほかを修復するため、用意しておいたkextのセットを入れ、パーミッションの修復後に再起動…ところが、林檎マーク後の青画面ののち、林檎マークの灰色画面に戻って激しく乱れた画面のままで止まってしまう現象に見舞われました。ビデオカードがらみの問題ですね。

 10.5.5の時に問題なかったkextのセットを入れたのですが、ダメみたいで…。調べて手に入れた別のkextセットを導入することにします。こんな時、バックアップがあると安心です。クローンの10/5/5を立ち上げ、「OSx86Tools」でkextをインストール。もちろん、インストール先はメインのほうのHDです。ここは絶対に間違ってはなりません。OSx86Tools

 ちなみに、kextをインストールするには「Kext Helper b7」か「OSx86Tools」を使いますが、「Kext Helper b7」は私の環境下ではrootでログインし直さなければ使えない感じ(root権限を使えるようにすれば良いのですが、面倒)なので、OSx86Toolsが重宝しています。これならば、kextのインストール後に再起動を促すダイアログをキャンセルすれば、純正のディスクユーティリティーを使わずとも、OSx86Toolsでパーミッションの修復ができるので便利です。何よりも、バックアップHD側からメイン側にkextをインストールできるのでトラブルの復旧が容易です。

 さて…今までの問題点はキーボードがUS配列で認識されていること、音が出ないこと、スリープが効かないことでしたが…。サウンドは解決しました。10.5.5のインストール時に入れたサウンド関連のkextが10/5.7では不要だったようです。有線LANはいつの間にか使えるようになっておりました(笑)。スリープはできるようなできないような感じ。ハッキリと確認した訳ではないのですが、スリープからの復帰後はシャットダウンできないかもしれません。キーボードのUS誤認識だけは手つかずの状態ですが、普通に使えます。すごく嬉しいなぁ(笑)。

 前回の失敗がありますので、もうこれで完成にしたい気持ちもあったりするのですが、このままではSafari4が使えませんので、もうひと頑張りする必要がありますね。明日は次のステージに進みます。いよいよ最終ステージ。ボスとも言える10.5.8の夢です。


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