弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

新「iPad」と一緒に発表されたものたち…

新「iPad」のアナウンスに合わせ、他にもいくつかの発表がありました。気になったものについて書いておこうと思います。

新型「Apple TV」

まずは第3世代となる新型「Apple TV」が気になりました。昨年の秋に引っ越しをしてテレビを新調したのを機に、第2世代の「Apple TV」を買おうと思っていたのだけれど、なかなかタイミングが合わないで買いそびれているうちに新しい「Apple TV」が出ました(笑)。

新しい「Apple TV」は、1080p対応なのでiTunes Storeの高解像度映画を存分に楽しめるのだとか。従来からの機能である「AirPlay」でiPhone、iPod touch、iPadといったiOS搭載デバイスの画面を家庭のテレビに写し出すことができるほか、付属のリモコン「Apple Remote」の簡単操作でYouTubeなどの動画を観ることができます。日本では8800円で3月16日発売のようです。

すぐにでも欲しいところですが、つい先日壊れたIHクッキングヒーターを買い直したところですし、もう16年使っている電子レンジも不調です。同じく16年選手の冷蔵庫も騒音と電気代が気になるところ…。優先順位を考えると「Apple TV」はもう少し先になりそうな予感です。

iOS版「iPhoto」

ついにiOS版の「iPhoto」も発表されましたね。こちらは「iPad」と「iPhone 4」以降で動作するユニバーサルアプリで、450円という激安価格。写真の管理と加工がマルチタッチでシンプルかつ直感的に行えるのは何より魅力ですよね。

そうそう。今回の「iPhoto」の登場によって、iOS版の「iLife」アプリが出そろったことになりますね。ちなみに私が購入したiOS版「 iLife」アプリは、今のところ「GarageBand」のみです。ただ「iPad2」と「GarageBand」の組み合わせがあまりに最強なので、「iPhone」で動かす気にはなれません。ですので今回の「iPhoto」も「iPhone」で使い倒すようなことは、私の環境ではイメージしにくいことです。

では「iPad2」でなら「iPhoto」が必要かと問われれば、アプリケーションとして気にはなるものの、私にはやはり不要かもしれません。なにしろ、写真の管理・加工は「MacBook Pro」があるのだからそちらの「iPhoto」でやれば良いことだし、本格的に加工するなら「Photoshop」を使いますからね。

また「iPhone」や「iPad」で必要に迫られちょっと写真を加工するくらいならば、標準のアプリ「写真」でほとんど用が足ります。私がこの日記『弐条海月の「とはずがたり」』に写真を投稿する場合、写真の明るさ調整とトリミングに純正の「写真アプリ」を使い、リサイズは「WordPress」のアプリが自動で行ってくれるので手間がほとんどかからないのです。写真の投稿に関しては、Macで作業するよりiOSのWordPressアプリ上で行ったほうが断然ラクなのです。

<h3>「GarageBand」もアップデート</h3>
上記で書いたiOS版「GarageBand」。それがアップデートされたんですよね。新たな機能は「ジャムセッション」というもの。Wi-FiまたはBluetoothにてiOSデバイスを接続、最大4人でのセッションが可能。さらにはそのままレコーディングまでできてしまうという代物。今までは同じ場所にいれば同一トラックへの一発録りは可能でしたが、この新機能「ジャムセッション」では離れたところにいる音楽仲間とセッションできるんです。

さらには、タップするだけでリズムや伴奏を作り出す「Smart Instruments」に、弦楽オーケストラを扱える「Smart Srings」が追加されました。こちらもリアルタイム入力が苦手な人にとっては音楽表現の厚みを増すのに心強いものですよね。iOS版「GarageBand」がまたひとつ夢の音楽ツールへと進化したと言えるのではないでしょうか。

<h3>「iMovie」もアップデート</h3>
併せて「iMovie」もアップデートされたようです。こちらはトレーラー(予告編ムービー)の作成ができるようになっています。この予告編を作るためのテンプレートが用意されているので、好きなテンプレートを選んでタイトルなどの変更し、用意したビデオクリップを組み合わせるだけで簡単にトレーラーを作ることができるようです。私はiOS版の「iMovie」を持っていないので試す手段がないのですが。まぁ、「iMovie」はMac版を使いますね。でないとiOSデバイスいじりに時間をかけ過ぎて、Macを使う時間がさらに少なくなってしまいそうなので(笑)。


新型「iPad」

Appleが3月7日(日本時間では3月8日未明)に開いたイベントで、噂通り新型のiPadが発表されました。ところがその名称は「iPad3」ではなくて、新「iPad」でしたね。これはつまり「iMac」「MacBook」「Pro」「MacBook Air」などと同様にバージョンが変わっても名称を変えないようにするつもりという捉え方をして良いのでしょうかね? まぁそのほうが良いと私は思えるのですが…。ただ、従来モデルの「iPad2」も価格を下げて廉価版として販売が継続されるとのことなので、どちらが新型なのか混同してしまう人がでるのではないかと心配になりますね。今日は「iPad」のお話。

新しい「iPad」は、噂通りのスペックでした。Retinaディスプレイの採用により2048×1536ピクセルの高解像度を手に入れ、4G LTE対応でより快適なモバイル通信が整うことになります。また、プロセッサは「A5X」となり、グラフィックのパフォーマンスが従来比2倍に向上しているのだとか。動画表示は1080p対応となりましたね。

カラーは「iPad2」と同様にブラックとホワイトの2色。価格は42800円(Wi-Fi版16GBモデル)からとなっていて、発売は16日からです。

いずれにせよ、新しい「iPad」の高スペックには驚くばかりですけれども、現状の「iPad2」のスペックでも十分満足している私は、すぐには飛びつかないと思います。

それよりも、今は「iPad2」で使うBluetoothキーボードが欲しいところなのです。キーボードに関するネタは明日にでも書こうと思います。


iPad3への期待…

Appleファンの間では「iPad3が3月に発売されるのでは…」という噂で持ちきりですね。私もiPad3の情報を楽しみにしている一人です。すでにiPad2を使っており、その性能には十分に満足しておりますが、不満とは言わないまでも改善を望むとすればディスプレイの解像度です。液晶サイズはそのままで良いので、解像度があとひと回り大きければなぁ…なんて思いますね。今日はiPadのお話。

Appleは3月7日に何らかの発表会を開くそうなので、日本では8日早朝には内容が報じられていることでしょう。「iOS5」のアップデートも併せて発表されると予想されるので、音声認識機能「Siri」の日本語版も登場する可能性が濃厚です。

iPad3のディスプレイは、iPhone 4Sの「Retina Display」のような高解像度のディスプレイになる可能性が高いようですね。iPad2は1024×768ピクセルのところ、iPad3は2048×1536ピクセルもの高解像度になると噂されております。想像を超える高解像度によって、現在でも十分美しい画面がさらに美しく進化するのは、とても楽しみです。

また、新開発のクアッドコア「A6」が採用されるのか、されないのか…。このところも楽しみです。ただクアッドコアの「A6」プロセッサは開発が追いつかず、iPad4に先送りされるとの予想もあるので、その結果が気になるところです。

ただ…以前からAppleが好きでMacを使ってきた私の鉄則は…Appleは最終モデルがとりわけ吉…ということ。そのためiPhoneは3Gを選ばずに3GSを選択。iPhone 4は選ばずにiPhone 4Sを使っているのです。そんな私がiPad3を気にしながらもそれを買うことは多分ないと思うのですが…万が一…ということもあるので最近はiPad2を持って出勤せず、家に何気なく置いておくようにしております。

20120301-075425.jpgと言うのは…ある時、iPad2でYoutubeを立ち上げ妻のお気に入りのB’zのPVを再生してキッチンに置いて出掛けたところ、帰宅するとキッチンの窓のところにiPad2が置かれており、B’zのPVを再生しながら鼻歌交じりで洗い物をするゴキゲンな妻の姿を確認したのです(爆)。

以前は家事をしながらiMac(Mid2007)を使っていた妻ですが、現在iMacは2階の寝室においているのでiPad2が手元にあるとやはり便利な様子。以前は「貴方のだから…」と遠慮していたようですが、最近は「iPadってネットショッピングに便利だわね」と言いながら使ったりしております(笑)。つい先日はAmazonのサイトを開き、iPad2で使えるキーボード付きケースのページを出しておいたら、食い入るように見ておりました(笑)。どうやら牛柄のケースがほしいようです。希望通りのものがあれば良いのだけれど…。

まぁ、iPad3を買うにしろ買わないにしろ、せっかく便利なiPad2ですので妻にもガンガン使ってほしいものです。今の私の気持ちは、まるで釣り糸を垂れて魚がかかるのを待つ気分、あるいは巣箱を設置して鳥が巣作りに利用してくれるのを待つような気分なのです(爆)。


iPhone 4Sを外出先でeneloopで充電

健康診断のおまけ話。昨夜はiPhoneの充電を忘れて寝てしまったので、起床した時点では20%ほどしか残っていなかったんですよね。それからわずかな時間で充電し、健康診断に出掛けるころには40%ちょっとまでは回復しておりましたが…。待ち時間にiPhoneをいじっていたので途中で深刻なバッテリー不足に…。そんなお話。

健康診断がお昼ころには終わるとは言え、バッテリーの残量が40%程度では大いに不安が残るなぁ…。そう思ったので病院内でiPhoneを充電できるよう充電式乾電池eneloop(エネループ)を利用したUSB出力付ハンディ電源「eneloop stick booster」を持参することにしました。

ところが、残念なことにeneloop(エネループ)がすべて出払っておりました(泣)。行き先はWiiリモコンでした。代わりに「eneloop stick booster」にアルカリ電池2本を入れてみましたが…これでは充電できないようです(笑)。我が家ではWiiリモコン4つにeneloopを使っており、私専用に確保していたはずのeneloopもいつの間にやら使われているようなのです(笑)。散々ゲームで酷使された後であろうeneloopを持って行くわけにもいかず…。「eneloop stick booster」による外出先での充電は諦めたのでした。

前回の時と異なり、健康診断は驚くほどスムーズに進みました。途中で1時間ちょっとの待ち時ができたくらいです。「待ち時間の間にご飯を食べても良いですよ」とも言われ、そういう選択肢もあったのだけれど、空腹だったとは言え中途半端な時間に食べるのはよろしくないと思ってその場は我慢したのでした。代わりに銀行ATMにてお金を引き出したり、郵便局のATMで預け入れをしたりと雑用をこなし、後はiPhoneで時間をつぶしました。その間にバッテリーがみるみる減っていきました。健康診断が終わった後に会社と自宅に電話したかったので、完全にバッテリーがなくなる前に泣く泣く電源を落としました。

健康診断後、車に戻ってiPhoneの充電を開始しました。iPhoneはバッテリーがほぼ空っぽの時、最低限の充電(6、7%)がなされるまで電源が入らないんですよね。で、ようやく電源が入り会社と自宅に連絡を入れることができました。

私が出先でのiPhone 4Sの充電に使っているeneloop(エネループ)を利用したUSB出力付ハンディ電源「eneloop stick booster」。これでeneloopは5.0V/500mAを約90分出力できます。これ自体にeneloopへの充電機能はありません。あらかじめeneloopを充電しておく必要があることに注意が必要です。でないと、今回の私のようなことになります(笑)。

それにしても…eneloopはそろそろ買い足さないとダメですね。もうかなり前から買おうと思っているのに、買う機会がなかなかないんですよね。どうせ買うならば昨年登場した第三世代のeneloopが良いですね。しかもこれは新型の限定色! 即買いですね(笑)。今度こそ私専用に4本は確保しておきたいところです。


SMSメールについて思うこと…

仕事でお世話になっている取引先の社長さんからイベント参加のお誘いをメールでいただいたのですが、風邪をひいているのでお断りすることにしました。私はプライベートも仕事のメールもiPhone 4Sで受けるようにしていて、急ぎの場合はiPhoneから返信、急ぎでない場合は、仕事関係なら会社のPC、プライベートならMacBook Pro(Early20111)を使うことが多いのだけれど、会社のPCで再度メールを確認し返信しようと思いましたら、仕事用のメールアドレスに届いたメールではないことが分かりました。調べてみるとiPhoneの電話番号宛に届いたSMS(ショート・メッセージ・サービス)であったことが分かりました。そんなお話。

そう言えば昨年…2011年夏からドコモ、au、SoftBank、Eモバイルのキャリア間でSMSが開始されたのでした。ですので電話番号さえ分かればキャリアを気にせずメールを送ることができるのでした。ただし、同一キャリア内でのやりとりとは異なり、いくつかの制約もあります。ですがSMSをほとんど使わない私は、細かな制約について何も知らなかったんですよね…。

SMSをくれたのは取引先の社長さんですので、失礼のない言い回しでお断りのメールを作成しまして「いざ送信」。すると次の瞬間に「XXXXXXXXXXX(相手の電話番号)宛のメッセージは、文字数超過のため配信できませんでした」というエラーメッセージが返ってきました。仕方ないのでメールの文章をざっくり削って再送信。ところがまたもエラーメッセージがかえってくるではありませんか。

イラッとするもさらに文章を削って3度目の正直とばかりに送信。あー三度目のエラーメッセージが返ってきましたよ。なんですか、これは(笑)。

もう失礼を承知で丁寧語も削除し暗号文みたいなお断りのメールを送ったところ…今度はエラーメッセージが返ってきませんでした。つまりは…「せっかくお誘いいただきましたのに…」とか「まことに申し訳ありません」とか「またの機会にお誘いいただければ幸いです」などの言葉を省いた簡潔すぎるメールが先方に届いてしまったということなのですね(笑)。

後で調べてみると、SMSには70文字の制限があったみたいです。しかも画像は送れないし、パケット定額の対象外だったりするみたい(SoftBankは同一キャリア内ならば無料)です。ただし料金は送信側にのみ発生し、受信する場合にはかからないようです。

うーん、素直に一長一短がある…とは言えない状況。いずれにせよ、SMSは取引先とのやり取りには使わないほうがよさそうですね(笑)。そんなふうに思ったりしました。


固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

過去の日記はこちら

キーワードで検索