弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

簡単なゲームの開発

年末に向けた忙しい仕事が終わってから1週間ほどかけ、Windowsで動作するインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」にて、簡単なゲームを開発しておりました。そのお話。

開発していたのは、年明けに行われる会社の新年会の余興で使うゲーム。ごくごく簡単なゲームです。言うなれば「すごろく」みたいなもので、実際にさいころをふって出た1〜6までの数字に対応するキャラクターを選択し、ランダム回転するスロットを止めて何マス進めるかを決めます。1番、2番にゴールに到着するキャラクターを予想する何とも普通に考えれば盛り上がりそうもない、つまらないゲームです(笑)。

ですが、実際にはこういったゲームが大好きな人たちの集まりなので、盛り上がるのではないかと思っております。さいころの出た目がまずランダムであり、加えて何マス進めるかのスロットもランダム動かしております。しかもパターン化することの無いようランダム変数を毎回初期化する徹底ぶりで、手心を加えることができない仕様です。とは言え、公平を期すため開発した私は参加できませんけれども(笑)。

私に絵心がないので、キャラクターはネット上にあった写真やイラストを元にPhotoshopで加工してBMPに変換しました。これは外部に出さないものなので著作権的には問題ないかと勝手に思っております。アニメーションの表現は、これまた絵心がないので単にキャラクターを前側に5度傾けたものと後ろ側に5度傾けたものを用意し「前…デフォルト…後…デフォルト…」とループ表示されることで、動きのある効果を狙ってみましたが、これが思いのほか「それっぽく」仕上がったのは良かったです。キャラクターがね、ちょっと走っているっぽいんですよ。あとは効果音があれば完璧(笑)。

背景画像はIllustratorですごく簡単なものを書きました。スタートのゲートとゴールのポールが芝生の上にある簡単なもの。しかも面倒くさいので背景はアニメーションさせておらずjpg画像の1枚ものです。当初は空の上の雲を動かすつもりでおりましたが、画面上に6つのキャクターを表示すると、余白の部分がなくなってしまったので、空の部分を削除。結果、アニメーションをさせる必要もなくなったわけです(笑)。

キャラクターが何マス進めるか決めるスロットは、1〜3マスのほかに、一歩も進むことができない「足踏み」というのもあります。確率的には30分の15が「1マス」、30分の10が「2マス」、30分の4が「3マス」、30分の1が「足踏み」に設定していたのですが、実際にさいころを振ってゲームを再現したシミュレーションの結果、「足踏み」の確率を増やしてゲームを盛り上げることにしました。

変更後の確率は30分の10が「1マス」、30分の10が「2マス」、30分の5が「3マス」、30分の5が「足踏み」になりました。これによって「足踏み」が増加し、ゲーム性が高まるのではないかと期待しております。

そうそう。開発環境は私が仕事で使っているWindows 98SEなのですが、新年会当日の会場ではPnyoさんが使っているノートPCを借りることにしました。しかし、OSがUbuntuのため、エミュレーターのWineを通じてゲームを動かします。すると、私の開発環境では出なかったグラフィック系のバグが発生するんですよね。やっぱり、Windowsが動作するノートPCを使ったほうが良さそうです。

それと…ゲームにおいて効果音というのがいかに大切かを思い知らされましたので、それも大きな声では言えぬセコイ手段で用意しようと思います(笑)。
HSPで音楽を再生する命令では、2つの音源を同時に操ることができません。よってBGMをmp3でループ再生し、効果音をwavで適宜再生する方法でやってみようと思っております。それを正月三が日の間に行わねばならないのがつらいところです(泣)。


Dropbox…

昨日、Serverのメンテナンスついでブラウザを替えましたけれども、実はそれには理由があったのでした。Windows 2000 Serverでオンラインストレージサービス「DropBox」のアプリケーションを動かすことができるのか…今日はそのお話。

Windows 2000 Serverのデフォルトのブラウザは「IE5」でした(笑)。「Dropbox」のサイトに行ってみたのですが、ダウンロードのページがJavascriptで動いているらしく、IE5では動作しなかったんですよね。そこでブラウザを替えようと思いましてFirefoxのサイトに行ったのですが、そこでも問題が発生。FirefoxではCSSが正しく読み込まれず、ダウンロードボタンも動作しませんでした。仕方がないのでOperaを入れた…というわけです。

Operaでは無事に「DropBox」がインストールでき、かつ動作しました。これでさらに便利に使えそうです。


Windows 2000 ServerにOperaをインストールしました。

ここ数日は、Serverのメンテナンスをしているのだけれど、えらく難儀しています。本当はサーバールームという名の仕切られたブースがあり、椅子を一脚置いているのでそこに座って作業すると良いのだけれど、とてもホコリっぽいんです。息苦しくなるので長時間そこにとどまることはできません(笑)。だから、できるところは遠隔操作アプリを使って作業していますけれども、反応が遅いんですよね。まぁ、仕方のないことですが、そんな感じで作業がちっとも進まなかったりします。

今日はサーバーマシンのブラウザがあまりに古いので更新することにしました。なんとびっくり「Internet Explorer 5」だったんですよね(爆)。いくらなんでも古すぎますよね。ちなみにOSは「Windows 2000 Server」です。

IE5がどれだけ古く役に立たないかと申しますと…デフォルトでホームに設定されているMSNのページでCSSが反映されないくらい古く、Firefoxのサイトがまともに動作せずダウンロードもできないくらい役に立たないです(爆)。

仕方ないのでOperaを入れました。

確か、私が仕事で使っているWindows98SEの時はOperaの最新版を入れることができず、少し古いバージョンだった「Opera 10.63」を入れた記憶があります。今回も心配だったのですが、「IE5」ではOperaのトップページにアクセスできず直接ダウンロードページに入ったために過去のバージョンのリンクが存在しておらず、最新版の「Opera 11.51」しか見当たりませんでした。

ですが無事にインストールすることができました。想像を遙かに超えるスピードでインストールと最初の起動が行われました。なかなか凄いブラウザですね、Operaは。


Mac版LibreOfficeを導入

MacBook Pro(Early 2011)にオープンソースのオフィススイート「LibreOffice」を入れました。以前は「OpenOffice」という名称だったのですが、開発元のサン・マイクロシステムズがオラクルに買収されたことで「LibreOffice」が派生して誕生したようです。

「LibreOffice」はまずオープンソースであり、Macintosh、Linux、Windowsなどで動作します。ワープロアプリ「Writer」、表計算アプリ「Calc」、プレゼンテーションアプリ「Impress」、ドローアプリ「Draw」、データベース管理アプリ「Base」、数式エディタアプリ「Math」の6種類で構成されています。Microsoftの「Word」「Excel」で作成されたファイルを開いて編集できたりするので便利ですね。

「LibreOffice」の最新版は3.4.3でした。私はMac(Intel)版のファイル「LibO_3.4.3_MacOS_x86_install_en-US.dmg」と日本語パッチ「LibO_3.4.3_MacOS_x86_langpack_ja.dmg」を導入。本体ファイルはアプリケーションフォルダに入れ、日本語化パッチはマウントしてappを実行すれば適用されます。

「LibreOffice」の日本語公式サイトはこちらです。


OS X 10.7 Lionのアプリ「Wi-Fi 診断」

エキサイトニュースにて、Apple(アップル)の OS X 10.7 Lion には「Wi-Fi 診断」というアプリがあって、パフォーマンスの監視や確認ができるそうです。実際に試してみました。

「Wi-Fi 診断」アプリは通常のアプリーションフォルダ内ではなく「/System/Library/CoreServices」の中にあります。Finderのメニューから「移動 > フォルダへ移動」を選択し、「/System/Library/CoreServices」を入力すると良いです。

すると開いたフォルダ「CoreServices」の中にアプリケーション「Wi-Fi 診断」があるので、これを実行します。

アプリ「Wi-Fi 診断」を起動すると、以下のメニューが表示されます。
 ・パフォーマンスを監視 (ネットワークの信号強度のグラフ、ノイズのレベル、送信出力、およびデータレートが表示されます)
 ・イベントを記録 (ネットワーク接続の切断、ローミング、およびネットワークやネットワークデバイスとの接続や解除などのその他ネットワークイベントを検出して報告します)
 ・Raw フレームを取り込む (Wi-Fi インターフェイスのネットワークトラフィックを取り込みます)
 ・デバッグのログを入にする (各ワイヤレス接続の詳細が記録されます)

アプリ「Wi-Fi 診断」により作成したレポートは、Apple に送信して分析を依頼できるみたいです。


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