Mac OS 9からXへ…2
昨日に引き続き、会社のPower Mac G4にMac OS Xを入れる作業を行いましたが、残念ながらMac OS X 10.3のアップグレードCDが見つからなかったので、とりあえず今回は10.2にとどめておくことにし、ソフトウェア・アップデートで最終バージョンのMac OS X統合アップデートによって10.2.8にしました。
Mac OS X統合アップデートをかけると、Safari 1.0もインストールされました。思えば…Safariの発表当時、Appleがリリースするブラウザということで当時、私の中では期待が高まっておりましたね。現在のMac OSと同様にアルミ調のウィンドウが新鮮だったのですが、実際に使ってみると思ったほどの良さを見いだせず、レンダリング性能も今ひとつ。正しく表示できないページも多かったりして、がっかりした覚えがあります。
そんなことを思って懐かしみながら、私は「どれどれ…」とばかりにSafari 1.0で会社のサイトを表示しようと思ったのですが…なぜか表示する前に落ちてしまう(笑)。試しにAppleのサイトを表示してみると…アプリは落ちませんでしたが表示がおかしなことになっておりました。さすがにこれでは使い物にならないので、仕方なく今は懐かしいMac版IEを立ち上げ、Firefoxと同じGeckoエンジンを搭載しているブラウザ「Camino」をダウンロード。その後、速攻でIEを消し去りました(笑)。
以前にも紹介しておりますが、「Camino」はFirefoxにくらべ機能は劣りますが軽量な動作が魅力。古いMac OS Xで使うブラウザとしては最適なのです。で、Mac OS X 10.2で動作する「Camino」の最終バージョン1.0.6のマルチリンガル版をインストールしました。これで大丈夫です。…とは言ってもこのマシン、実はメール確認とファイルを開いてのチェック、関連会社へのファイル送信が主な用途であり、ブラウザを使うことはほとんどないようなのですが(笑)。
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