弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

軽量Linux「TinyMe」を試す。

TinyMe

TinyMe

 先日試した「Live-Android」の軽さに驚いた私は…Linuxの軽量ディストリビューションを試してみたくなり、「PCLinux」の軽量版として知られる「TinyMe」というLinuxディストリビューションを試してみました。

 「TinyMe」は2008年に登場したようですが、開発中の最新バージョン「TineMe-2010-Acorn-RC-1b.i586.iso」を公式サイトからダウンロード。容量は199MBしかなかったです。随分と軽量なので期待が膨らみます。

 これをUnetbootinでSDカードに入れて起動。シンプルでクールなGUIが印象的です。最低限のアプリケーションを抑えている印象で、すごく良い感じです。「PCLinux」のパッケージRPMがそのまま使えるので、アプリケーションの追加や管理が容易なのも良い点だと思います。仕様なのでしょう、カーソルが常にクルクルと回っています。これはこれで良いかなと思いました。

 「PCLinux」についてWikipediaで調べてみた時に、もともとが「MandrivaLinux」の前身である「Mandrake Linux」をベースに誕生したという記述を見つけて懐かしくなりました。12年くらい前、当時登場したばかりのフランス産のお洒落なLinuxディストリビューション「Linux Mandrake」をCeleron266、HD4GBのノートPCに入れて遊んでいたことを思い出したからです。

 これを機に他のLinuxディストリビューターも試しているところ。その話はまた後日。


固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

過去の日記はこちら

キーワードで検索