夢のまた夢…
2010年1月21日(木曜日)
しつこいですが再度新規に10.5.7を入れ直しました。sleepができそうなオプション類にチェックを入れて、今度こそはと意気込んでみたのですが…
やはりインストール直後は起動しませんね、今回はお約束の処理を2つ済ませた後、すでに動いている10.5.7のExtensionsと内容を近づけるようにしてから起動させてみます。パーミション修復も必須ですね。
起動前にシングルユーザーモードで起動させ、以下のじゅもんを入力します。
1. Enter
2. 「-s」を入力後、Enter
3. テキストがマトリックス的にダーッと流れるのをボーッと眺める(笑)。
4. 「/sbin/fsck -fy」を入力後、Enter
5. 「/sbin/mount -uw /」を入力後、Enter
6. 「passwd root」を入力後、Enter
7. 適当なパスワードを入力後、Enter
8. 確認のためもう一度パスワードを入力後、Enter
9. 「touch /var/db/.AppleSetupDone」を入力後、Enter
10. 「reboot」を入力後、Enterで起動。
さてrootで起動し、後のことも考えてソフトウェアアップデートが自動で行われないようにしてから、通常使うユーザーを作成しました。ところが、起動時にアラートが表示され、AppleACPIPlatform.kextに不具合があるとのこと。過去の経験ではなかったアラートですが、これも冷静に対処。現状のシステムにあるものをコピー。ついでにJISキーボード対策が施されたVoodooPS2Controller.kextを入れ、Library/KeyboardLayoutにPS2して入れて、再起動です。
それと…前から気になっていたメニューバー上のドライブ取り出しボタン。いらないのに「システム環境設定」内には関連した項目が見つかりません。何気なくコマンドキーを押しっぱなしでドラッグしてみたら、ドックと同様に煙になって消えました(驚)。元に戻す方法が分からないのですが…どうせいらないのでこれで良しにします(笑)。
ですが…試行錯誤の末に有線LANでネットには繋がるも、母艦のiMac(Mid2007)とのファイル共有が、やはりうまくいかないです。Bluetooth接続は…ファイルの送受信はできるが、ブラウズしようとすると接続アプリが落ちてしまう…といった感じ。別にSafari4にこだわりがあるわけでもないですし…これ以上の新たな夢見は不要と判断。Safri4は動かないですけれども、10.5.5からアップグレードした現状の10.5.7を使うことにします。
新しい夢の話…その2
2010年1月19日(火曜日)
「私はデネブ」1.5(10.5.7)でインストールしたシステムの調整を行っています。夢の話ですので…例によって興味のない方はスルーでお願いします。
インストール完了後、最初に立ち上げてからやっておくべきことを書きます。「システム環境設定」「ソフトウェアアップデート」で自動的にチェックしない。アップデートのダウンロードもしないようにしておきます。その後、通常OSを使うためのユーザーを作成します。このユーザーには管理権限は与えますが、パスワードはなしの状態にしておき、自動でログインされるように設定しておきます。
ここまできたら、次にやることは現状で動作する機器のチェックです。現状使わないと思われるTime Machineのメニューをツールバーから削除。サウンド…OK(VoodooHDA.kext入り)でした。Bluetoothも問題なし。SDカードの認識も、USBマウス&メモリの認識も大丈夫でした。タッチパッドも普通に動作しています。VoodooPS2Controller.kextがあらかじめ入っているのですが、タッチパッドのスクロールには未対応です。ですので、あらかじめJISキーボード対応させたVoodooPS2Controllerを直接入れてみたのですが…動作しませんでした。なので、タッチパッドに対応したVoodooPS2Controllerをインストーラー経由で入れ直し、JISキーボード対応を行いました。
次に気づいたトラブルは…有線LANが繋がらないこと。なのでAppleYuKon2.kextとLAN9500.kextを入れて再起動でOK。ですが、ネットには繋がっているのにファイル共有ができないトラブルに見舞われました。ネットワーク内の母艦であるiMac(Mid2007)は見えているのに、ゲストでもユーザー名を入れても接続ができない状況です。また、Bluetooth接続は…ファイルの送受信はできるが、ブラウズしようとすると接続アプリが落ちてしまうという症状があります。
同じ設定で以前の夢(10.5.5ベースの10.5.7)では問題なく繋がっていたので、kextの何かが問題なのだと思い、それっぽいのを試しましたが原因が分かりませんでした。
ただし、試行錯誤の中で豹同士ならば可能な画面共有に成功(笑)。「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」からは繋がらないけれど、母艦からはビビアンにアクセスできるのも不思議。「やはり以前の環境に戻すか…」と思いつつ、何を思ったかダメもとで10.5.8にアップグレードしたら…嘘のようにファイル共有が復活しました(笑)。
もちろん、解像度がおかしくなるのでそれは修復しましたが…その他は良い感じ。いよいよスリープの問題を解決する時がきましたかね。情報を仕入れつつ頑張ってみようと思います。
新しい夢の話…
2010年1月18日(月曜日)
「私はデネブ」1.5(10.5.7)にてチェック項目を変更しながら数回のインストールを試みましたが、林檎マークが表示されるだけで、システムの読み込みが行われません。シングルユーザーモードでも起動できないので手の施しようがありません。調べてみると…1.5.1じゃないとインストールがうまくいかないようです。ですが、システム自体は正しくインストールされているようでしたので、起動できるシステムのほうから一計を案じてみることにしました。
起動できないほうのシステム(笑)は、日本語環境とhp mini1000に関するfix、Chameleon2にチェックを入れてインストールしたものです。すでにかなり理想的な動作をしてくれている10.5.7(10.5.5~アップグレードした夢)で起動し、起動できないほうのパーティションに、必要と思われるものを追加することにしたのです。
まずは『DSDT Patcher GUI』を起動し、『Darwin/Mac OS X』にチェックが入っていることを確認。『New HPET Option』『Apply DSDT Patch to:』にチェックを入れてインストールです。
次に「UInstaller」を起動し、起動できないほうのシステムと「OSx86_Essentials」が選ばれているのをチェックした上で、「Apply kext package」にチェックを入れてインストールです。
ここで再起動してみると…システムの読み込みが行われているのを確認。「成功か?」と思いましたが…林檎マークの入ったシステム起動時の画面が崩れた状態で何らかのウインドウがシルエットで開いているのだけが確認できました。「とりあえず起動はした」。これだけ分かれば大丈夫です。以前の失敗から学んでおります。これはビデオ関連のkextが入っていないことによる症状であると分かるからです。
そこで…ビデオに関するkextだけを追加してみます。インストール時のオプションでmini1000用のfixが行われているはずなのですが…何かが足りないのでしょうね。一気に色々と入れないのは…効果を確かめながらやりたいからです。
「AppleIntelGMA950.kext」(1.5.30から1.5.48へ)
「AppleIntelGMA950GA.plugin」(1.5.44から1.5.48へ)
「AppleIntelGMA950GLDriver.bundle」(1.5.44から1.5.48へ)
「AppleIntelGMA950VADriver.bundle」(1.5.44から1.5.48へ)
「AppleIntelIntegratedFramebuffer.kext」(1.5.30から1.5.48へ)
上のバージョンから判断するに、一番上と下の2つのkextの入れ替えだけで動作しそうです。
上記のファイルを「OSX86Tools」で入れてから再起動。すると…今度は灰色の画面ですがダイアログが1つ出ているのがハッキリと確認できました。「Welcome to Mac OS X」という見出しに加え「おいおい、お前が使っているモニターじゃMac OS Xのセットアップアシスタントが実行できないぜ…」みたいなメッセージが表示されています。ここで「Go」ボタンは押さずに電源をオフ。シングルユーザーモードで起動し、以下の呪文を打ち込みます。
/sbin/mount -uw /
passwd root
※「Changing password for root. New password:」の表示でパスワード入力後Enter。
※「Retype new password:」の表示で上記と同じパスワードを入力後Enter。
touch /var/db/.AppleSetupDone
reboot
再起動後、ログイン画面が表示されるので、rootでログイン。パスワードはさっき入力したものを使います。
今日はここまで。続きは後日です。
夢の話…その6
2010年1月16日(土曜日)
いい加減、落ち着きたいのですが…今宵も夢の話にお付き合いを。「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で10.5.8の夢を見るのを一時諦めました。今日は10.5.7の話です。
私の環境での10.5.7は、スリープも問題なくバッテリーの持ちも良い感じですので、これをベースに使っていくことにしました。十分、実用的な夢を見ることができます。キーボードは「_」アンダーバーを打つのに使う「ろ」キーが使えないですが、「ことえり」の単語登録を駆使して回避します。隣のキーである「/」で「_」が出るようにしたほか、英語キーボードに変えた時のために「ー」でも「_」に変換できるようにしておきました。
10.5.8を入れていたパーティションに「私はでねぶ1.5」を使って直接10.5.7を入れようと試みたのですが…インストール後、林檎マークの灰色の起動画面から先に進みません。後でまたやり直すことにしようと思います。
ですが「私はでねぶ1.5」の副産物として、起動画面の林檎マークが立体的なものに変わったほか、ブートローダーの「Chameleon」がGUI付きのものになりました。
夢の話…その5
2010年1月15日(金曜日)
連日連夜、夢の話です。「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で見ている10.5.8の夢は…どちらかと言えば悪夢です(笑)。夢の話なので興味のない方はスルーでお願いします。今宵は現状の問題点3つを再検証します。
最初は昨日も取り組んだ、JISキーボードがUSキーボードとして認識されている件。手を尽くしましたが私の環境とスキルではダメでした。これはそのうち英語キーボードを買うことで解決したいと思います(笑)。
次にバッテリーの表示がおかしく、持ちが悪い気がする問題。表示がおかしいのは10.5.7も一緒ですが、10.5.7に比べ明らかにバッテリーの持ちが悪いです。たまにバッテリーで動作させたい時があるので、これは大きな問題です。
最後にスリープからの復帰時におかしな挙動がある問題。キーが押しっぱなしになったような挙動を示したり、「パツーン」と電源が落ちてしまったり、USB接続のドライブが一度外れた状態になります。スリープできないとモバイル用途としてはキツイものがありますね。
このように問題が山積している10.5.8。明日からはバックアップ側の10.5.7の夢を見ていきます。
HD容量を節約するために…
「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で夢見中の10.5.8において、「Monolingual」を使って不要なファイルを消すことにしました。
まずは不要な言語を削除します。HDの容量が少ないので、英語と日本語以外を削除することに。これが1.1GBの節約になりました。
次にインプッドメソッド関連。「AppleKeyboardLayouts」と日本語入力環境である「Kotoeri」のみを残し、残りを削除。49MBの節約になりました。
そして、CPU別で用意されているファイルのうち、intel32-bit以外の項目(G3とかG4とかG5とか)を削除。101MB
合計で1.2GBちょっとの節約。まさに塵も積もれば…ですね(笑)。