弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

気になる「INFOBAR A01」

au design projectのスマートフォン「INFOBAR A01」が気になっております。私はかつて、初代「INFOBAR」を使っていたことがあります。機能よりもデザインを重視した筐体はとても美しく、「INFOBAR」を使いたいがためにauと契約したんですよね。それが2003年の話だとは…ずいぶんと懐かしいものです。今日は初代「INFOBAR」のタイルキーを踏襲したスマートフォンの「NFOBAR A01」のお話。

「INFOBAR A01」のスペックは、3.7インチのディスプレー、約805万画素のCMOSカメラ、重さ約113g、OSはGoogleの「Android 2.3」にデザイン性の高い独自のユーザーインターフェース「iida UI」を搭載しています。また、Flash(Flash Player 10.2)、ワンセグ、おサイフケータイにも対応しているのは最近のAndroidスマートフォンでは当たり前の機能であり、iPhoneとは違う部分ですよね。

最近のスマートフォン、とりわけAndroidに至っては、素人の私ではどれも同じに見えてしまいます。そうした中で異彩を放つのが、滑らかなフォルムと鮮やかなカラーリングに身を包んだ「INFOBAR A01」。これならば使いたいと思えるスマートフォンです。私にとって。

カラーバリエーションは今回は4色。伝統のカラー「NISHIKIGOI」はやはりいい色。そのほかには「KURO」「HACCA」「CHOCOMINT」の名が付いたカラー構成となったおります。筐体下の3つのボタンは、それぞれ異なるカラーリングが施されていて、知的でポップな印象を作り上げているそうです。

でもなぁ、できればドコモと契約したいんですよね。しかもドコモで「iPhone」とか「INFOBAR A01」を使いたい。早く端末とキャリアを自由に組み合わせて使える時代にならないでしょうかね。

写真は公式サイトから。

 


Googleマップナビ(β版)

 仕事仲間のLIFEさんはAndroid端末のXperiaユーザなのですが今日、Androidアプリの「Googleマップナビ(β版)」のことを教えてくれました。無料のナビって凄いですね。

 LIFEさんのブログによると、Googleマップのバージョンアップによって「ナビ」というアプリ?アイコン?が増えたようです。

 音声案内やルートの再設定などもできる本格派のナビになっているみたいです。うーむ、iPhoneアプリの全力案内ナビを購入した私は…涙目。「でも大丈夫ですよ。iPhone版は開発しないらしいですから」とLIFEさん。良かったような、良くなかったような複雑さです(笑)。


「Live-Android」を試す

 モバイル端末に新しい風を吹かせている「Android」を搭載したドコモのスマートフォン「Xperia (エクスペリア)」(ソニーエリクソン製)が話題沸騰の感じですが、iPhoneを使っている私にとってはAndroid自体が遠い国のお話のような気がしてなりません。しかし、「Android」をPCで動かすことのできるディストリビューション「Live-Android」があれば、「Android」を体験することができます。ですので試してみたのですが…。

Live-Androidの起動直後

Live-Androidの起動直後


 まずはネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で動かしてみようと思い、Live-Androidのサイトから以下の2ファイルをダウンロードしました。

  • liveandroidv0.3.iso.001
  • liveandroidv0.3.iso.002

 Live-AndroidのLiveCDのisoイメージが2つに分割されておりましたので、これをisoイメージファイルを結合する必要があります。そこでターミナルで以下の一文を入力しisoを結合しました。

cat liveandroidv0.3.iso.001 liveandroidv0.3.iso.002 > liveandroidv0.3.iso

 それにしても…isoイメージの結合はFinderではできないのに、ターミナルではできてしまうのが不思議です(笑)。

Live-Androidのアプリケーション群

Live-Androidのアプリケーション群


 「Android」はもともとLinuxベースであり、そこに独自の拡張がされ、速度や容量にも気を使って作られているようです。それを再びPCでも動くようにしたのが「Live-Android」のようです。結合され完成したisoイメージが170MB程度だったのには驚きました。

 さて、手元に空きメディアがなかったので、Ubuntuベースの派生OS「Jolicloud」を入れておりました4GBのSDカードをやむなくフォーマット。このカードにLive-Androidのisoイメージを書き込むことにしました。 Mac純正のディスクユーティリティの「復元」を使おうと思ったのですが、ディスクユーティリティでは異なるメディアへの復元ができないようなので、ここからは「Ubuntu 9.10」で作業することに。頼みの綱の「Unetbootin」でSDカードに書き込み起動させることにしました。

 ところが「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」では起動途中で止まってしまいます。起動時の選択画面で画面の解像度を色々変えながら試しても、乱れたロゴらしきものがうっすら見えるところまで進むもやはりダメでした。

 氷翠さんにSDカードを渡して試してもらいましたら、VirtualBoxでは「Live-Android」が起動しました。後で自宅で試したところ、iMac(Mid2007)のVirtualBoxでは起動させることができました。日本語での表示も可能でしたが日本語入力はできませんでした。

このサイトを表示させてみました

このサイトを表示させてみました


 また、どこにもかけることのできない電話機能なども有していて「やはりこれはAndroidなのだなぁ」と思ってみたり(笑)。話題のモバイルOS「Android」の一端を垣間見た…とは言えないまでも、興味深い体験をすることができました。タッチパネル操作の可能なPCなどで試すともっと面白いのではないかと思われます。 余談ですが、「Android」のブラウザはWebキットベースのようですね。ユーザエージェントにLinux、Androidだけでなく、AppleWebkit、Safariなどの文字列が入っていたのには驚きました。


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