iTunes 10.6 では、1080p の高解像度(HD)の映画やテレビ番組を iTunes Store から再生する機能が追加されています。
このリリースでは、以下のような多数の iTunes Match の機能向上にも対応しています
曲のマッチング機能の向上
アルバムアートワークの処理、ダウンロード、および表示の改善
iCloud からの再生時に曲がスキップされる問題を解決
「OS X Mountain Lion」に思うこと
2012年夏に登場する新しいMacのOS「OS X Mountain Lion」の仕様が先週発表されました。昨年夏に「OS X Lion」を格安でダウンロード販売し話題をさらったばかり…そんな気もしますが、今度の「OS X Mountain Lion」はどうでしょうかね。Appleのサイトを熟読すると…iPadの「iOS 5」で培った機能やGUIオペレーションをフィードバックしているようです。もともと「Mac OS X」から派生した「iOS」が本家の進化を促し、そして「OS X」が「iOS」に近づいておりますね。いつか統合する日が来るのではないか…そんなふうにも感じられました。私が個人的に気になっている機能について書こうと思います。
そして「リマインダー」。私は以前、Macの「iCal」を使ってリマインダーっぽいことをやっておりましたが、「iPhone 3GS」を使っていたころにToDoリスト系のアプリに出会ってからはそちらを使っておりました。で、「iPhone 4S」と「iPad2」では「iOS 5」から「リマインダー」が登場。「iCloud」によって同期されるのが便利過ぎて、Macの「iCal」でリマインダーが同期されていることに気づかないでおりました(笑)。「OS X Mountain Lion」で「リマインダー」が使えるようになれば、さらに便利になりますよね。楽しみです。
次は「メモ」。こちらも「iOS」ではよく使っているアプリのひとつ。「iCloud」と連係できるのでiPhoneとiPadで同じ内容をいつでも参照・編集できるて役立っております。現在、「OS X Lion」では「メール」アプリにて「メモ」の内容を共有することができておりますが、あくまで「メール」アプリなだけに、ちょっと違和感がありますね。専用の「メモ」アプリが登場することで、より使い勝手が良くなると思います。しかも、重要なメモはデスクトップに表示することも可能。ダッシュボードに追いやられた「スティッキーズ」より、ずっと便利なはず。余談ですが…「OS X Mountain Lion」では通知機能も充実するようですし、「ダッシュボード」は不要になるのではないかと思いますね。
ほかにもメール、Twitter、アラートなどの新しい情報を一元管理できて便利な「通知センター」。リンク、写真、ビデオなどを簡単に共有できる「共有シート」。様々アプリケーションから直接ツイートできる「Twitter」。ゲームのスコアや友達のおすすめゲームなどを知ることのできる「Game Center」などもありますね。MacのOSが今後どのような形で進化し、iOSとの関係はどうなって行くのか…「OS X Mountain Lion」を体験することで、その方向性が見えてくるのではないかと思うんです。今夏のリリースが待ち遠しいですね。
「OS X Lion 10.7.3」
Appleが先日リリースした「OS X Lion 10.7.3」のアップデートをインストールすると、すべてのアプリケーションがエラーメッセージを出してクラッシュするという現象が起きていたようですね。実は私も「OS X Lion 10.7.3」のアップデートを導入済なのだけれど、普段スリープ状態で使っていて電源を落とすことがないので、実はまだアップデート後の再起動をしていないんですよね。
問題のクラッシュは再起動後に起きるらしいので、スリープ状態で再起動をしていない今のところは問題なしです。そもそも、アップデートしたすべてのマシンで問題が起きるわけでもないらしく、私と同時期に購入したLIFEさんのMacBook Pro 13インチモデルは、何の問題も起きなかったそうです。再起動をすべきか、やめておくべきか…それが問題です(笑)。
こういった問題が起こるので、アップデートを安易にしないほうが良いですよね。「OS X Lion」にしてから動作しなくなったアプリケーションもあることだし…。新しいものに安易に飛びつくのは考えものかもしれませんよね。
ただし…よく調べてみますと、上記のような問題が起きる可能性があるのは2月1日にリリースされた「OS X Lion 10.7.3」アップデートのようで、私が導入した「統合アップデート」では大丈夫のようです。これならば安心して再起動できますね。
MacBook Pro(Early2011)にてMac OS Lion 10.7を使っております。Homeフォルダ名(ユーザアカウント名)が英語なのにも関わらず、Home内の各フォルダ名が日本語表記になっていることに以前から疑問を感じていた私です。今日はそれを解消するお話。
思えばその昔、Mac OS Xが登場したてのころは、Home内フォルダの名前は営業表記でした。私はそのままMac OS 10.4 Tigerまでアップデートしていったので、そのままHome内のフォルダ名が英語表記で、それが当たり前だと思っておりました。ところが、OSが不調になったためMac OS X 10.4 Tigerを新規でインストールするとHome内のフォルダが日本語表記になってしまい閉口したことがありました。
そうそう。ネットブック「HP Mini 1000 VIVIENNE TAM Edition」で使っているUbuntuでも、Home内のフォルダ名は必ず英語に変更して使っておりますね。特にUbuntuの場合は端末でHome内にアクセスする機会が多く、フォルダが日本語では入力がとても面倒になるため当然のごとく英語表記にする…そんな意味合いが強いかもしれませんけれども。
やはり、ここはMacでも英語表記にしたい。というわけでローカライズファイルをいじってみます。
まずは端末を起動します。Mac OS Xではフォルダ「アプリケーション」内のフォルダ「ユーティリティ」の中に「ターミナル」の名称で入っております。
これを起動して以下のコマンドを入力します。
cd /System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/