さて話を本題に戻します。新しい「Google 日本語入力」を試す環境は、ネットブック「hp mini 1000 VIVIENNE TAM Editoin」に入れた夢Mac OS 10.5.8です(笑)。インストール後、実際に文字入力を試してみると2ちゃんねるなどで知られる顔文字や、中華料理や麻雀に関する用語も変換されるようです。試しに「ちんじゃおろーす」と入力したら「青椒肉絲」、「ほいこーろー」と入力したら「回鍋肉」と表示されました。また、「ほんいつ」で「混一色」「りゅーいーそー」で「緑一色」などと変換されました。これは凄いですね。一般論としてこれらが日常的に使う言葉であるかどうかは別にしても(笑)。
で…しばらく「Google 日本語入力」を試してみての結論。私の環境下であるネットブック「hp mini 1000 VIVIENNE TAM Editoin」に入れた夢Mac OS 10.5.8では、JISキーボードにも関わらず、Google 日本語入力時には英語キーボードとして認識されてしまうことが分かりました(驚)。「ことえり」では問題なくJISキーボードとして認識されているというのに。やはり無理に運用している夢Mac OSの環境が良くないのだと思います。
ネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」にUbuntu10.10を入れて使い始めました。日本語入力には純正のiBUS + Anthyの組み合わせではなく、SCIM + Mozcの組み合わせで使い始めたのですが…すぐに問題が発生しました。その問題とは…。
問題とは、SCIMの設定画面上でMozcの設定が変更できないですし辞書ツールも見つからない…というもの。日本語入力時に表示されるSCIMのツールバー上にもMozc関連のプロパティ表示と辞書ツールが見つからない…。Ubuntu9.04の時は使えていたのに…。おかしいと思い「Ubuntuソフトウェアセンター」でMozc関連のアプリケーションを検索
しますと…出てきたのが「GUI utilities of the Mozc input method」。見た瞬間「嗚呼、これだ」と思いました(笑)。すぐにインストールして念のため再ログインすると…ビンゴです(笑)。設定も辞書ツールも使えるようになりまし
た。ただし…SCIMのせいなのか画面のGUIが古くさい(笑)。まるで往年のJavaアプリのようなGUIなんです。「これはないだろう…」
写真は…参考のために言語サポートのウィンドウと並べて表示してみました。
Mozcのプロパティも辞書ツールも頻繁に使うものではないのですが…やはり気になる。ということで、iBusに対応したMozc「Mozc engine for IBus」をインストールして確認してみることにしました。
従来はSCIMとAnthyの組み合わせが最強だと思っておりましたが、SCIMとMozcの組み合わせではSCIMの優位性が薄い気がします。だったらSCIMにこだわらずiBusでいいのでは…と思い直し、iBusメインで使っていくことにしました。
SCIMは…放置しておいても良いのですが一応Ubuntuソフトウェアセンターから削除しておきました。自動で「Mozc for SCIM」も削除されました。IBusのAnthy自体も不要になるので、ここでAnthy辞書エディタも削除しておきます。Anthy自体はIBusの設定画面で削除します。