HSPで作ったアプリの不具合…
Windowsで動作するインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」にて開発した、簡易データベースの更新アプリに不具合が見つかったので手直ししているのだけれど、なかなか思うようにいかず難儀しております。昨年夏に致命的なバグが見つかったため、シンプルな処理をめざして大幅にソースを書き換えてからはうまいこと動作していたのに残念です。そんなお話。
アプリの機能としては、1日に数十と作成されるテキストファイルにタグを付けて1日単位でまとめ、それを1年毎のファイルとして保存し、検索用のデータベースとするというもの。見つかったバグは、新しい年に変わってから発生していたものでした。
新しい年に変わって今年用のデータベースファイルが作成されたのにもかかわらず、実際にデータベースの内容は保存されていたのは昨年のものに追記されていたというのです。検索アプリのほうで去年のテキストを検索しても、今年のファイルも顔を出すことからバグが判明。
とりあえず応急処置として今年のデータベースを削除すると自動でデータベースを作り直す機能があるので、それを使いつつ、
昨年のデータベースを開いて今年の内容を手動で削除しました。
で、ソースを見直してみると…あらかじめ取得したデータベースを検索している部分が、置換など文字処理に特化した自作モジュール「kurage_mod」のバージョンアップで命令の名前を変えていたのにそのままだったことがバグの一因であったことが分かり、その部分を修正。
ほかに、日付を取得する別のプログラムにも不具合が及んでいることが分かったため、そちらも書き直すことにしました。こちらのアプリは今日の日付、明日の日付、明日が休日の場合は翌営業日の日付を取得するアプリ。こちらを自作モジュール「kurage_mod」の新命令を使って書き直すと…日付と曜日の処理が簡単にできたので195行のソースが97行になりました(笑)。
あとは、毎日使ってみて不具合が出たら修正することにしますが…本体の検索アプリのほうもバージョンアップしたいですね。今年はかなり忙しい年になりそうなのだけれど…時間はあるかな?ちょっと心配です。
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