弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

Win 98にJava開発環境を用意…

 仕事で使っておりますWindows 98SEマシンにJavaの開発環境を導入しました。その記録です。

 アプリの関係で今でもWin98を現役で使っておりますが、Win98には最新のJava 6を入れることができないため、まずはJava5のSDKをインストールすることにします。それから、現時点での Netbeans 最新版 6.9.1をダウンロード。インストーラーがWindows98に対応していないことは以前で学習済でしたので、OSに依存しないZipファイルをダウンロードしたのですが、起動させてみると「Java 1.6以上が見つからない」という表示が出てストップしてしまいます。Java 5ではダメみたいです。

 仕方ありませんので、氷翠さんのアドバイスをもらってNetbeans 6.7.1をダウンロード。Windows版は2000/XP/Vistaという表示を気にしつつも、OSに依存しないZipファイルのほうを落としました。

 ダウンロード完了後、ファイルを解凍して中にあるNetbeansディレクトリを任意のアプリ保存場所ディレクトリに移動すればインストール完了です。Netbeans/bin/のnetbeans.exeが実行ファイルです。ダブルクリックすると…無事に起動しました。

 これでWindows 98でのJavaの開発環境が整いました。


NetBeans 6.5 Betaを試す

 「NetBeans 6.5 Beta」がリリースされていますね。Javascript や Ruby のサポートが強化されているほか、PHPが正式サポートされるようです。しかもBeta版でありながら、すでに日本語化インストーラーが用意されている対応の早さには驚きます。正式版のリリースが待ち遠しいですね。

NetBeans 6.5 ダウンロードページはこちらです。

 「NetBeans」は、javaの勉強のために「NetBeans 5」を使ってました。初心者には「eclipse」のjava用GUIプラグインの導入は敷居が高い作業ですので、デフォルトでGUI開発もできる「NetBeans」は魅力的でしたからね。ですが勉強は全然進んでいませんので、その後のバージョンアップはしていなかった訳です。ですので、さっそくインストールして試してみましたよ。

13日に英語版Betaがリリースされた時も、すぐに日本語化zipファイルがリリースされていましたが、19日からはマルチリンガル版開発ビルドがリリースされ、最初から日本語で使うことができます。しかもMac OS X 用の日本語パッケージがあるところが嬉しいですね。

今回インストールしてみたのは、「NetBeans 6.5 Beta」のうち、しかもjavaの勉強は当面できない予感がするので、8月20日にリリースされたPHPに特化したパッケージです。dmgで24MBしかありません。解凍しても100MBもないので、javaでの開発を必要としない方なら、こちらの方が良いかもしれませんね。しかも、PHPだけでなく、html、javascriptにも対応しているので、web関係の開発はこれでOKな感じです。

 ちなみに、プログラム初心者である私の開発環境は、自宅ではMacで「eclipce 3.3」に「aptana」のプラグインを入れたものがメインです。ですが、ちょっとした改良程度の場合は、わざわざ立ち上げるのも大がかりな気がしますので、テキストエディタの「mi」を使っております。

 一方、職場の机上にはWindowsとMacの両方がありますので、Macでは「aptana」あるいは「mi」、Windowsでは「EmEditor」を使っていますね。自宅で「eclipce」、会社で「aptana」と開発環境が違うのは、両方試してみたかったからであり、その後、どちらかに統一するのが面倒だったという理由です。


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