弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

Linux Mint にDockを追加する…

「Linux Mint」にDockを追加しました。「Linux Mint」は「Ubuntu」ベースのLinux OSなので、「Ubuntu」とも共通のお話ですよ。

Linux Mintの「ソフトウェアの管理」(Ubuntuで言うところのソフトウェアセンター)にあった「注目のアプリ」一覧で、「avant-window-navigator」というMac OS XのDockライクなランチャーを見つけたのでインストールしてみたのですが…。

「自由にカスタマイズできるドックライクなGNOME用ウィンドウナビゲーター」がキャッチコピーの「avant-window-navigator」は「awn」の略称で呼ばれて、Dockの定番とも言われているのですが、私の環境ではDock上に常にアイコンの残像が残っていて見づらいことこの上なしなのです。「awn」の名誉のために言っておきますと、私の環境が非力なネットブックだからこその症状ではないかと思いますけれども、使いにくいのは困ってしまうので、やむなく削除したというわけです。

代わりに選んだのは、「Ubuntu」を使っていた時からお世話になっていた「Docky」というDockアプリ。これはキャッチコピー「お金で買えないだたひとつのDock」が秀逸でUbuntuソフトウェアセンターでDockを探した時に、このキャッチコピーにつられて使ってみたのですが、総じて好印象だったんですよね。

ただ、残念なことに「Linux Mint」上ではキャッチコピーが「Elegant,powerful,clean dock」というありきたりなものでつまらなかったです。もし「Ubuntu」でもこのキャッチコピーだったならば、間違いなく私はDockyを選ばなかったと思いますから(笑)。

ですが、インストール後のアイコンの説明文を見て爆笑「お金で買えない至高のDock」でした。やっぱり良いです「Docky」。 上記のように「Linux Mint」Ubuntuよりも日本語化が進んでいないので、どうしても敷居が高くなってしまう部分もあるんですよね。システムをUbuntuと同一としながらも数々の独自アプリケーションを用意し、ユーザにとって使いやすいOSになっているというのに…本当に残念です。

話をDockに戻して…。「Docky」はかなり良い感じです。ネットブックでDockを使う場合は高さが惜しいので左側に表示して使うと良い感じです。Mac OS X 10.6を無理やり動かしていた時もそうしておりましたので。 それにしても「Docky」のMac OS XのDockの再現度がすごいですねー。なめらかにアイコンが拡大したり、ドラッグ&ドロップでのアイコンの配置換えだけでなく、アイコンを削除するときの煙とともに消えるアクションまで同じでした(笑)。これでしばらくいこうと思います。


MacのDockにそっくりな「Docky」

 「Ubuntuソフトウェアセンター」にてMac OS XのようなDockアプリを探してみました。Dockで検索するとDockぽいものも、そうでないものも…検索結果として150のアプリが表示されました。その中でもキャッチコピーに惹かれて試してみようと思ったのが「Docky」なのですが…。

 Dockyのキャッチコピー、それは…

「お金では買えない最高のDock」

 なんか、すごく良くないですか? ダイソンの掃除機みたいな…確固たる信念のもとで作られた製品に対する圧倒的な自信と、積み重ねてきた実績が織り成す揺るぎないプライド。その両方を感じませんか?

 で、さっそくインストールして試してみます。うん、いい感じです。信念とかプライドとかに関係なく、いかにMacのDockに似せるかをコンセプトに作られたDockのようですが、むしろそれが良い(笑)。Ubuntuをデスクトップ版の下のパネルを削除している私にはDockは必須です。まぁ、Netbook Editionを使うこともありますので、そんな時はいらない(むしろ使えない)のですけれども(笑)。


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